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日本税理士会連合会による寄附講座(平成30年度・第13回)を開講しました

 平成31年1月10日,平成30年度第13回目となる日本税理士会連合会による寄附講座を開講しました。
 当日は,北海道税理士会租税教室推進部長の有田眞人氏と北海道税理士会旭川支部の舟橋馨氏をお招きし,Eグループの模擬授業の実践と振り返りを行いました。
Eグループの模擬授業は,初めにクイズを中心に出題し,参加学生が税金に興味をもつことができるような進め方となっていました。
 また,クイズで取り上げた内容から民主主義の概念に視点を移し,税金の使い方について異なる主張をする架空の三人の議員を紹介し,その三者の誰に投票するかを参加学生に考えさせました。そこから議員・選挙権・私たちの関係性について学び,税金を通して民主主義の概念について確認しました。さらに,日本国憲法に視点を移し,参政権と日本国憲法の三つの義務についても説明し,民主主義と税金の関係性についてさらに考えを深めました。
 次に,国家の歳入・歳出に関する円グラフを示し,それぞれの項目についてその詳細の説明がありました。二つのグラフを比較することで日本の公債発行・残高の問題について焦点を当て,なぜ税金が足りないのかを参加学生に考えさせる活動を行いました。そして,国の借金をこれ以上増やさないためのポイントとしてモラルハザード抑制と増税を挙げ,それぞれに詳細な説明を加えていきました。
 最後に,児童の学習内容の定着を高めるための工夫として,本時のまとめを行いました。
 授業終了後,Eグループの模擬授業を振り返り,授業者,受講生,そして税理士の方々から,以下のような反省・感想が挙げられました。
 
《Eグループ(授業発表班)》
・クイズを多く出すことで学習者に興味を持たせることをねらったが,本授業のねらいである「納税の大切さについて理解すること」へ上手く繋げることができなかった。
・児童の受けたい授業ではなく,教師のしたい授業となってしまった。授業中の言い回しについても,より気を付けないと学習者が理解できないと思った。
・原稿を用意したが,それを読むだけではなく強弱をつけるなど話し方も工夫したい。
・日本国憲法の話を生徒によりうまく伝えられるようにしたい。
 
《授業見学者(他の班の見学者,税理士の方)》
・授業にまとまりが見られたが,最後のまとめ方にはスライドを上手く使うなどして工夫が必要かもしれない。
・スライドでポイントをしっかりと押さえていた。
・最終的な授業のまとめにおける「租税」への帰結に工夫が必要だと感じた。
・空白や字数を含めてスライドが見やすかった。理解が比較的難しい言葉も授業内容に組み込んでいて児童の学びにつながるものであった。授業が終わったあとに児童が家に持って帰るものが何かを考えるのも大切だと思った。
・モラルハザードなどの理解が比較的難しい言葉については端的な説明が必要だと感じる。
・納税することによってもたらされる「豊かに健康的に安心して文化的な生活」という言葉の扱い方をよく考える必要がある。様々な生活環境のなかにいる児童に対して,このような言葉を無理に強いるような投げかけは避けるべきである。
・児童を飽きさせない工夫がなされていてよかった。
 
 また,今回で租税教室の模擬授業が最後になることを受け,税理士の有田氏と舟橋氏から受講生に対して「今回の寄附講座では租税教室について各々の学生が深い議論をすることができていて有意義であった。今後の租税教室の発展につながることを期待する。また,皆さんには租税教室を通して正しい納税者意識を持つ子どもたちを育ててほしい。一年間に行われる租税教室の回数では子どもたちに租税に関する正しい知識を伝える時間は依然として足りないため,将来先生になる学生たちには積極的に租税教室を推進していってほしい。また,租税教室を通して教える立場である教師自身も正しい納税者意識を持つということは重要である。日本のために頑張ってほしい。」とのお話をいただきました。
 最後に,2人の税理士に対する質疑応答の時間を設けて,「租税に関する授業の構成を考える際のポイント」や「大学卒業後に教師に就職しない学生はどのように租税教室に携わっていけるのか」,「一般的な人々の租税の捉え方はどのようなものか」,「租税教室で行われているアクティブ・ラーニングにはどのようなものがあるのか」などについて活発に議論し,講義を締めくくりました。
 
Eグループの模擬授業の様子(1) Eグループの模擬授業の様子(2)

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