Menu

北海道教育大学ホームページへ

ここからメインメニュー

メインメニューここまで

学科紹介 学科紹介

ここから本文です。

現在位置

国際協働グループの授業紹介

河 錬洙 先生 HA Yonsu

河錬洙先生専門分野:国際法、国際協力
最終学歴:龍谷大学大学院法学研究科
出身高校:将忠高等学校(韓国・ソウル)

担当授業『国際機構論』

この授業は、国際文化協力専攻の国際協力分野必修科目として、まずは国際社会の仕組みを理解して上で、様々な国際問題の解決手段としての国際協力の在り方や考え方について学習しています。特に、国際連合を中心に、各国際(協力)機関の構成や役割などについて解説しています。また、授業形式も、ワークショップ型・ディベート型・プレゼン(ディスカション)型等、いわゆる参加型授業を行っているので、わかりやすく、かつ飽きない授業を心懸けています。
 

小林真二 先生 KOBAYASHI Shinji

小林真二先生専門分野:日本文学、日本近現代文学
最終学歴:筑波大学大学院文芸・言語学系
出身高校:長野県長野高等学校

担当授業『日本近現代文学演習』

この授業では、国語教科書に掲載されている日本近現代文学(現代文)の特徴を徹底的に分析すると共に、学校教育で指導されてきた読み方を振り返り、教室内における文学のありようの相対化をはかります。近年、教科書以外で文学に触れる機会の少ない学生が増えているようですが、教室を離れた豊かな読書の楽しみや可能性についてあらためて考えるための、そして国語教員志望者にとっては読解と読書、教室の内と外などの差異を認識した上で指導を考え直すための契機としてもらえたら嬉しく思います。
少人数での演習(発表)と議論を中心としますので、ぜひ一緒に文学について、熱く楽しく深く語り合いましょう!!
 

福田 薫 先生 FUKUDA Kaoru

福田薫先生専門分野:言語学、英語学、日本語学
最終学歴:北海道大学大学院文学研究科
出身高校:北海道網走南ヶ丘高等学校

担当授業『英語語法調査』

英語の語や句、構文が実際にどのように使われるかを調べて、使われ方の特徴、地域や時代による変異、傾向を探ります。パソコンを使って、英文テキスト資料(コーパス)の中から対象の文字列を効率的に検索する方法、語句や構文の出現回数を調査して相互の結びつきの強さを測定する方法、使用頻度の差や相関を判定する方法、調査や分析の過程や結果を簡明に報告する方法を学びます。中学・高校で学習した英文法や語法を再検証、再発見することが目標です。
 

宮崎 悠 先生 MIYAZAKI Haruka

専門分野:国際関係論
最終学歴:北海道大学大学院法学研究科
出身高校:北海道小樽潮陵高等学校

担当授業『国際関係概論』

この授業では、ヨーロッパを中心に国際関係の歴史を分析し、「戦争」や「平和」、「民主主義」といった概念の成立過程や、それらがどのように用いられてきたのかを比較・検証します。
例えば、最近『アンネの日記』という本が図書館や書店で破損される、という事件がありました。日本国内では、たんに「本を破いた」だけで器物破損以上の意味はないように見えますが、これは欧米や中東では全く違った意味をもつ行為です。背景にあるのは、ヨーロッパにおけるユダヤ人問題の起源です。第二次大戦中にナチスが絶滅収容所「アウシュヴィッツ」をつくってユダヤ人を大量虐殺したことは知られています。なぜ、システマティックに人が人を「抹消」するという事態に至ったのか。その後の国際関係に、どのような影響・禍根を残すことになったのか。そうした問いを一つ一つ考えていくことで、複眼的な物事の捉え方ができるよう試みます。
 

藤巻秀樹 先生 FUJIMAKI Hideki

専門分野:国際経済学
最終学歴:東京大学文学部仏文科
出身高校:山梨県立甲府第一高等学校

担当科目『多文化共生論』

多文化共生とは、異質な文化を持った人々を受け入れ、対等な関係で共に生きる社会を築くことです。この授業では日系ブラジル人が人口の半分を占める愛知県豊田市の保見団地や、韓国人を中心にアジア系住民の多い東京・新大久保、外国人女性が数多く農村に嫁いでいる新潟県南魚沼市など、外国人集住地域や移民街で何が起きているかを学びます。映像や動画などを駆使してできるだけ現場の雰囲気を再現し、それぞれの地域の課題を探っていきます。その上で日本の外国人政策の歴史や現状を学び、フランスやドイツなどヨーロッパやアメリカの移民政策とどう違うかを比較検討します。グローバル化の進展と人口減少社会の到来で、今後外国人労働者が一段と増えることが予想される日本。果たして日本人は外国人と共生できるのか、多文化共生社会を築くには何が必要なのか。一緒に日本の未来について考えましょう。
 

孔 麗 先生 KONG Li

専門分野:中国経済論、中国企業経営論
最終学歴:北海学園大学大学院経済学研究科博士課程 博士(経済学)
出身高校:中国・瀋陽市第24中学校

担当科目『国際地域企業論』

グローバル時代では、ヒト、モノ、カネが国境を越えて高速度で移動しますが、政治、経済、社会、文化などの違いと変化が、それに大きな影響を与えます。その経営環境に適応できなければ企業の存続が危うくなる一方、うまく適応できればビッグチャンスにもなります。国際地域企業論と後期に開講する比較企業論には、明確な境界がありませんが、前者の授業では、グローバル時代に活動を展開する企業の経営、組織、戦略についての基礎知識を学び、国際的な視野から地域とりわけ道南地域の企業の経営発展を考える目を養います。後者では、国際的な経営展開をしている米国、欧州、東南アジア、中国そして日本の企業の企業統治、経営戦略、生産管理システムなどを比較し、共通性と特殊性を見ていく中で、道南地域の企業が海外展開する上でのヒントを探していきます。
経済・経営は生きものなので常に変化します。その変化を一緒に勉強しましょう。
 

今井 宏 先生 IMAI Ko

専門分野:現代中国、日中関係
最終学歴:一橋大学経済学部
出身高校:北海道札幌南高等学校

担当授業『現代地域教養(中国現代事情)』

尖閣列島をめぐる日本と中国との確執や、中国のウイグル、チベットなど少数民族地域でのテロや弾圧など、中国の(特にネガティブな)ニュースが相次いでいます。北海道はじめ日本にもたくさんの中国人観光客が訪れるようになりました。経済規模で日本を抜き世界2位となった中国の台頭がいま、国内外に思わぬ軋みを生んでいます。日本としては、引越しのできない隣国だけに、その一挙手一投足が大いに気になるところ。政権トップは厳しい日本批判を繰り返していますが、13億人を超える中国人は何を考え、どういう暮らしをしているのか。最新のニュースを素材に、中国の現状をさまざまな側面から探ります。また外交に関してはこちら側の言い分だけでなく、相手の主張にも耳を傾ける必要があります。民主化、少数民族、尖閣をめぐる日中対立など中国の諸課題を理解するとともに、将来の東アジアの望ましい姿についても考える授業を行いたいと思っています。
 

高橋圭介 先生 TAKAHASHI Keisuke

専門分野:日本語学
最終学歴:名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程 博士(文学)
出身高校:山形県立酒田東高等学校

担当授業『日本語学概論』

この授業では、日本語学における基本概念、重要な研究課題について、具体的な言語現象に基づきながら概説します。他言語との比較や、日本語学習者の誤用例の分析を通して、身近な言語である日本語を客観的に観察する力を養っていきます。日本語の音声から、文字・表記、意味、文法、敬語、方言など、さまざまな分野の基礎知識と基本的な考え方を身につけることで、より高度な内容を扱う授業への橋渡しをすることがこの授業の目的です。特に日本語教師を目指す学生、日本語教育能力検定の合格を目指す学生にとっては、今後の学習・研究を進めるにあたって前提となる知識を得ることができるはずです。
 

山岡邦彦 先生 YAMAOKA Kunihiko

専門分野:韓国研究
最終学歴:上智大学外国語学部
出身高校:広島大学附属高等学校

担当授業『韓国社会論』

日本と韓国、そして膨張著しい中国が位置する東アジアの動向こそ、21世紀の世界の行方を左右するといっても過言ではないでしょう。
この授業は、日本と中国の間で独自の社会、文化を培ってきた韓国を研究することを通じて、日韓関係や東アジアの将来を展望しようとするものです。北朝鮮も研究対象に含みます。
2015年は、日韓国交正常化から50年、日本の朝鮮半島植民地支配が終わって70年の節目にあたります。歴史的、地政学的な観点から、日韓関係のさまざまな事象を読み解いてみたいと思います。偏見や先入観にとらわれた断定や主張を排除するには、事実関係をきちんと把握する以外にありません。そうしてこそ、自分なりの考えを持って素直に隣人と語り合えるはずです。
 

木村哲也 先生 KIMURA Tetsuya

専門分野:フランス文学
最終学歴:東京外国語大学大学院修士課程
出身高校:神奈川県立湘南高等学校

担当授業『欧米文化概論』

アメリカと言えば、合衆国だけでなく、南北アメリカを見ていますか。ヨーロッパ、と言っているのに英語圏だけ見ていませんか。この授業では、欧米での公用語の確認や食文化の比較などを切り口に、さまざまな視点から、欧米の文化について見てゆきます。英語圏で、イギリスはヨーロッパの離島部で、日本と同じで車が右側通行ですが、主要先進国としては、極めて例外的です。合衆国は遠くの新興国です。ヨーロッパ大陸は、フランスやドイツなどを中心としていて、国境は陸続きで、ある意味では一つでもあり、ある意味では多様性があります。そして、合衆国の南は、ブラジルでのポルトガル語を望除き、ほとんどの国がスペイン語です。また、キリスト教の影響が陰に陽にあります。個人主義と言われるヨーロッパ。受動的にならず、自らも調べ、感想を述べる形式の中で、主体的にヨーロッパについて学んでいきたいと思います。
 

松田教男 先生 MATSUDA Norio

専門分野:国際協力
最終学歴:京都大学農学部農業工学科
出身高校:福井県立藤島高等学校

担当授業『国際協力概論』

この授業では、先ず国際協力とは何か、なぜ必要なのかを考え、開発途上国の現状、これまでの日本の政府開発援助の歴史・概要、国際社会の開発援助への取り組みを理解します。また、国際協力の具体的形態である技術協力、資金協力、ボランティア事業、国際緊急援助の概要・課題や、NGO、民間企業、地方自治体、大学などの国際協力活動・課題を把握します。そして、近年のグローバル化の進展、国際協力を取り巻く情勢の変化や日本国内の厳しい経済・財政状況などを踏まえつつ、いかに国際社会と日本の新たなニーズに応えていくべきか、そのために取り組むべき課題は何かについて考察します。国際協力の世界は複雑、多様で常に変動する各国・地域の政治経済情勢や地球環境の変化にも大きく影響され、国際協力のみで解決できる問題はそう多くはありません。映像やグループ討論なども織り交ぜて、体感的に国際協力の世界を理解できるよう、ともに工夫していきましょう。
 

小栗祐美 先生 OGURI Hiromi

専門分野:日本美術史
最終学歴:成城大学大学院(中退)
出身高校:千葉県立茂原高等学校

担当科目『フィールドワーク文化財研究』

美術史は美術作品を対象に、人間の歴史や人間について考える学問です。したがって、研究は作品そのものを見ることからはじまります。しかし修学旅行を思い出すと、見たはずなのに何も心に残っていない、という経験を持つ人は多いのではないでしょうか。それはなぜでしょう。それは見方を識らなかっただけなのです。たとえば奈良時代の仏像と平安時代の仏像はどこが違うかを意識して自分の眼でたしかめてみる、ということを何例かおこなってみると、次第に作品の見方がわかってきます。この授業では、日本の伝統的な建造物・彫刻・絵画・工芸・庭園などが豊富にある京都奈良に出かけ、作品と対峙しながらその作品の特質や魅力について語り合います。ものは意識して見ようとしなければ何も見えません。そのことに気づくことが必要なのです。毎春の京都国立博物館の特別展も見学します。日本の美術を通して、美術を観る楽しさやフィールドワークの面白さを体験してください。
 

菅原健太 先生 SUGAWARA Kenta 

専門分野:第二言語習得論
最終学歴:北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院
出身高校:北海道帯広柏葉高等学校

担当科目『第二言語習得論』

グローバリゼーションが加速する中、私たちが学校の内外で母語の次に学ぶ言語(第二言語)を使用してコミュニケーションができる機会は身近になっています。たとえば、英語の使用により、自分(あるいはメンバーと共同)で生み出した考えや作品を同じ興味・価値観・目標を持つ日本語がわからない他者へ公表できるようになります。このように特定の第二言語が、自分や所属チームに国際的な舞台や異文化圏で活躍のきっかけをあたえてくれるかもしれません。その一方で、第二言語でコミュニケーションを図る行為が相手の気持ちや期待に沿うものでない場面もあります。人々の将来像の発達やアイデンティティの形成に関わる第二言語は、どんな過程を経て習得されるのでしょうか。また、第二言語の使用を促す・妨げる人々の意志が、学校・組織にどんな変化をもたらすのでしょうか。具体的な問題を見つけ、解決への考え方を他者にわかりやすく伝える力を身に着けることが本授業の目標です。
 

アンドレ・パーソンズ 先生 PARSONS Andre

専門分野:英語コミュニケーション論
最終学歴:ノッティンガム大学大学院英語学研究科(イギリス・遠隔教育)
出身高校:ホランズメモリアル高校(カナダ)

担当科目『英語コミュニケーション論』

In this course, we will learn about how we use English in a variety of situations. For example, we will look at how we use language for various purposes such as greeting, making requests or apologizing. We will also investigate how we change our language depending on the listener such as when we use slang in a conversation with a friend as opposed to when we use formal English in a discussion with a professor. In addition to these topics, we will study how we use English online via social networks, and how we use English to create humour. By employing a variety of examples through various media, and studying those examples as a class and in groups, the goal of the course is to help students better understand how English is used.
 

上山恭男 先生 UEYAMA Yasuo

専門分野:英語学・英語教育学
最終学歴:東北大学大学院情報科学研究科:博士(学術)
出身高校:北海道函館中部高等学校

担当科目『英語学概論』

「英語学」と「英語」、いったい何が違うのでしょう。「英語学」というのは、英語という言葉がどのような仕組みになっているのかを考える言語学の一領域です。つまり、英語の音や単語、文や会話などがどのような仕組みになっていて、そこにはどのような規則が潜んでいるのかを明らかにしようとする研究分野です。
本授業では、そのような英語の仕組みを、日本語の仕組みと比較しながら説明します。きっと、受講生の皆さんは、英語や日本語が理路整然とした体系をなし、興味深い規則に支えられていることを知り、言葉の面白さに驚くことでしょう。毎回の授業では、英語と日本語に関わる謎や疑問を解きほぐしながら、それぞれの言語の機能やメカニズムについて学んでいきます。
 

飯山雅史 先生 IIYAMA Masashi

専門分野:アメリカ政治、外交、メディア研究
最終学歴:政策研究大学院大学 博士
出身高校:私立開成高等学校(東京都)

担当授業『日米関係論』

日本外交の基軸である日米関係の歴史と日米同盟がテーマです。第二次世界大戦後、東西両陣営に分断された世界の中で、アメリカは日本をどう位置づけ、何を求めたのか。日本にとってそれはどんな意味を持ち、何をもたらしたのか。日米同盟の形成と発展の歴史を振り返っていきます。そして、冷戦後、中国の経済的、軍事的な台頭で東アジアのパワーバランスが流動化する中、日米同盟には今、どんな課題が突きつけられているのか。日本の針路に関わる大きな問題を一緒に考えていきます。
授業ではテキストを読むだけでなく、新聞やテレビなどのニュースをフォローします。その中で、ニュースを読み、今、世界で何が起きているのかを知り、それについて考え、自分の意見を持つという、社会人にとって必須の習慣を身につけていきましょう。
 

高橋 修 先生 TAKAHASHI Osamu

専門分野:ドイツ文学・口承文芸学
最終学歴:北海道大学大学院文学研究科
出身高校:鳥取県立米子東高等学校

担当科目『ドイツ文学概論』

学生一人一人に、特定のテーマを受け持ってそれについて調べてもらい、成果の発表を中心に構成する、学生参加型授業です。中世以来のドイツ文学の歴史を大きく8つの時代に区分し、そのそれぞれの特徴を浮き彫りにしながら、個々の作家をその中に位置付け、発せられたメッセージの意味を読み解いてゆくことが課題です。作家は、多かれ少なかれ、時代と伝統への抗議者の性格を持っています。そこに着目しながら、ドイツ文学史に名前を残した代表的な作家たちの作品世界を辿ることにより、人類の精神文化の展開の大まかな流れをつかんでもらえればと思います。
 

伊藤美紀 先生 ITO Miki

専門分野:日本語教育学
最終学歴:ウィスコンシン大学大学院マディソン校(アメリカ)
出身高校:北海道函館中部高等学校

担当科目『日本語教育学Ⅰ』

この授業では、日本語教育学と日本語を教える方法についての基礎を学びます。海外、国内、および地域の日本語教育の現状を学びます。日本語教育における教授法についての歴史的な流れを追い、各教授法についての理解を深めていきます。目的・対象別の日本語教育の方法や日本語能力の評価法にも触れます。教授法や評価法の背景にある言語観、言語学習観を考察しながら、現在およびこれからの日本語教育について多元的に考えていきます。多言語多文化共生社会実現のために必要とされる共生日本語教育という考え方についても触れます。
 

菅沼 聡 先生 SUGANUMA Satoshi

専門分野: 哲学
最終学歴: 東北大学大学院文学研究科
出身高校: 私立ICU(国際基督教大学)高等学校(東京都)

担当授業『哲学的対話演習』

はるか昔、ソクラテスは一般の市民たちと自由闊達に議論し合い、そこから哲学の基礎が築かれたと言います。一方、現代のわれわれは、本気で議論し合う場をなかなか見つけることができません。そんな中、この授業は本気で議論し合う場を提供したいと思います。この授業は、自分で自由に哲学的テーマを設定し、それについて発表し、その発表をもとに参加者全員で議論していく比較的少人数の演習型授業です。
哲学とは、大まかには、宇宙・世界・人生全体の根本原理を探求する営みのことですが、この授業では哲学の予備知識は不要です。必要なことは、こちらでその都度説明します。「哲学的テーマ」も自由に解釈してもらってかまいません。議論好きな人はもちろん、議論に慣れたいという人にお勧めです。皆さんのユニークな発想に期待し、エキサイティングな対話を楽しみにしています!
 

杉浦清志 先生 SUGIURA Kiyoshi

専門分野:日本古典文学
最終学歴:筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科中退
出身高校:埼玉県立浦和高等学校

担当授業科目『日本の詩歌Ⅰ』

和歌・短歌は日本文学の背骨。万葉の時代から現代に至るまで約1300年間創作し続けられ、連歌や俳諧、物語や小説、随筆等々他のジャンルの作品や、茶道や華道等他の文化にも幅広く影響を与え続けて来ました。高校までの国語の授業では万葉・古今・新古今から突如近代に飛んでしまいますが、この授業では1300年間の和歌・短歌の歴史を10期に区分し、余り多くの人に読まれていない中世後期から近世も含み、その歴史を辿り各時代の代表的な作品を鑑賞します。基本的に講義が中心ですが、学生にも各時代を割り当てて、その中で気に入った歌を選んで鑑賞し、演習形式で発表してもらいます。また、10の時代の中から10人の歌を1首ずつ選ぶと、全部合わせて100人の歌を100首選ぶことになり、これを百人一首と呼びます。各人好みの百人一首を作ることがレポートになります。一緒に、和歌・短歌の世界に浸りましょう。
 

村田敦郎 先生 MURATA Atsuro

専門分野:文化人類学
最終学歴:早稲田大学大学院人間科学研究科
出身高校:私立桃山学院高等学校(大阪府)

担当科目『文化人類学』

文化人類学が対象としてきたのは、文化-つまり人々がもつ慣習、取り巻く環境、信仰など多岐にわたります。文化をとりあつかう際に注目すべきは「様々な事実の中にある、人間はいかようにも現れうるのだ」という人類の多元性です。この授業では、文化人類学の中心的テーマや方法論を学び、世界の民族事例を通して、物事を相対化する視座を学びます。 
文化人類学が現代社会に寄与した功績のひとつは、文化・社会のあいだに差異は認めても、優劣の存在は否定するという人間観と異文化理解の視座をうちたてたところにあります。グローバル化が進む現在、ますます物事を相対化する見方が必要となっているのはいうまでもありません。
この授業は、研究史を踏まえつつ文化人類学の方法や理論を学び、さらに現代的問題を取り扱うことによって、多角的な視座を得ることを目的とします。 
 

星野立子 先生 HOSHINO Ritsuko

専門分野:英米文学
最終学歴:早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
出身高校:北海道釧路湖陵高等学校

担当科目『比較演劇』

古代ギリシア演劇から始めて演劇の歴史を概観した後、著名な演出家の仕事を見ていきます。特に、日本の劇作家や演出家が海外で活躍する様子や、イギリスの劇作家シェイクスピアの作品がどのように演出されているか等を取り上げます。日本を代表する演出家の蜷川幸雄は、シェイクスピアの悲劇『マクベス』を日本の戦国時代に置き換えて『NINAGAWAマクベス』として上演し、海外で高い評価を受けました。以来、精力的にシェイクスピアの新しい演出を行っています。また、イギリスの演出家ピーター・ブルックは自らの演劇理念に基づいて、実験的なシェイクスピア演出を行い、高い評価を得ています。
このような演出家の実際の舞台と理念を取り上げ、比較演劇的な観点で考察します。
 

平野恵子 先生 HIRANO Keiko

専門分野:開発社会学、ジェンダー研究、国際労働力移動論、インドネシア地域研究
最終学歴:御茶ノ水女子大学大学院(博士(社会科学))
出身高校:福岡県立城南高校

担当科目『開発社会学』

開発社会学は社会開発事業とその影響を研究し、研究成果を開発支援実践に役立てることを目的としています。以前はODAによる途上国での開発援助が開発社会学の研究対象となっていました。しかし近年のグローバル化の進展に伴う国内外の格差の深刻化を受け、開発とそれにかかわる社会問題は先進国、途上国にとって共通の深刻な課題となっています。この授業では貧困、ジェンダー、移動、エスニシティ、防災、教育、医療、村落開発等について応用社会学の視点で講義を行います。グローバル化社会を読み解く分析枠組みとしての社会学理論を学び、様々な事象を分析する力を養うことを目的としています。
 

本文ここまで