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地域協働推進の取り組み学生が構内に樹名版・巣箱を設置しました。

2019年3月1日

三上修准教授の研究室学生が、構内の樹木に樹名版と巣箱の設置を行いました。

構内には多くの樹木があり、花が咲いたり、紅葉したりしますが、樹木の名前まではなかなか分かりません。今回、構内の代表的な樹木に種名が書かれたプレートを設置しました。さらに、このプレートにはQRコードがあり、それをスマホでかざして検索すると、その木の詳しい情報がわかります。

多くの樹木があるため、構内では、シジュウカラやコムクドリなどの野鳥の姿も良く見かけます。今回、こういった鳥たちにとって住みやすい環境を作るために、入り口の穴の大きさが異なる巣箱を設置しました。三上准教授が、カラスに巣箱が襲われないように、設置場所について指導をしながら作業を進め、参加した学生も興味深そうに聞いていました。

三上准教授によると「巣箱を設置することで、野鳥が住みやすい環境が生まれ、また、構内の樹木に発生する害虫を駆除してくれる効果もある。木の名前を知る機会や、鳥の声を聴く機会が増えれば、学生や来学者にも楽しんでいただければと思う」とのことです。

    
▲設置した巣箱 上が開いて掃除がしやすい    ▲設置した樹名板。右下にあるのがQRコード


▲三上准教授が、巣箱の設置場所についてレクチャーしている様子
 

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