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地域協働推進の取り組み本校学生が、江差追分会館にレコードを寄贈するお手伝いをしました。

2019年4月10日

 平成31年4月3日(水)、函館校生物学実験室にて館和夫先生と本校の三上教授、学生が江差追分会館に寄贈するレコードの整理を行いました。

 館先生は、北海道新聞社から発行されている「川田龍吉伝-男爵薯の父-」「江差追分物語」を執筆された方で、道南の歴史・文化に精通していらっしゃいます。その館先生が所蔵されている約800枚のレコードを、江差追分会館に寄贈することになり、その整理とリスト化を本校の三上教授が昨年10月ごろに依頼を受け、学生とともに行うことと致しました。

 これらのレコードには、さまざまな歌い手によって歌われた江差追分、さらには、そのもとになった各地の追分、および民謡が含まれています。そのほとんどは、現在入手ができない貴重なものです。

 中心的に作業を行った地域環境科学グループ4年生の清原和輝さんと廣部博之さんからは、「レコードを初めて手に取って扱いに緊張したし、古いレコードは、右から左に向けて文字が書いてあったり旧字体があったりと、読むのにとまどった。けれど、これだけ多くの貴重なレコードをまとめるのは良い経験になったし、寄贈するお手伝いが出来て光栄だった」と感想を述べていました。



       △ 整理された800枚ものレコードを前にして並ぶ、館先生と学生たち △

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