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異文化理解講座「LGBTフレンドリーな地域づくりを考える」を開催しました

2017年5月10日

 平成29年5月8日(月)、函館校アクティブラーニング室において、北海道教育大学函館校 地域協働推進センター主催 異文化理解講座「LGBTフレンドリーな地域づくり」を開催しました。
 本講座は、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人々が、差別や偏見に苦しむことなく、ありのままに自己実現できる地域社会のあり方を考えることを目的とするもので、学生・教員・一般市民の方、46名が参加しました。
 当日は、本校木村育恵准教授の「LGBTフレンドリーな地域づくり」と題した講話から始まり、LGBTの基本的な知識や取り巻く社会的問題が説明され、「LGBTの人々は身近にいるのにも関わらず、いるはずのないものとされている実態が社会にあり、それが日常の何気ない場面にもみられることが問題である」と述べられました。そして、セクシュアリティは人の数だけバリエーションがあり、私たちは虹のように鮮やかな個性が多様に重なりあい、繋がり合っている存在であること、最近では全ての人が多様性について考えていくことを展望し、LGBTからSOGI(※1)という言葉が徐々に広がってきていることについて説明がありました。多様性があるということについてまず知ることが何よりも大切なことであると話されました。

                   △本校木村育恵准教授△

 LGBTをテーマにした映画「leave us alone」(濱崎藍監督、2015年)の上映後は、青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル実行委員長の成田容子氏から「LGBT映画を通して、人権を考え、あらゆる人びとが人権を享受できる社会をめざす」というミッションを掲げた同映画祭の活動を紹介されました。今年で12年目を迎えるが、最初の頃と比べ、少しずつ地域社会の認識が変わってきて、さまざまな人びとが集う場になりつつあると話されました。亀のような歩みだが、今後も活動を継続し、社会がより良い方向に変わっていくようにしていきたいと述べられました。

    △青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル実行委員長 成田 容子氏△
 
 最後に、ニューヨーク在住のヘアスタイリストで、当事者としてLGBTに係る支援活動や政治活動を行っているダスティン・マコーミック氏との懇談を行いました。マコーミック氏は、自身の生い立ちを振り返りながら、家族との関係や、社会から受けたプレッシャーや差別、自分自身の葛藤など、これまでに体験した苦しみを話されました。その一方で、理解のある人びととの出会いによって、自分らしく生きていけることを確信し、希望を見出したとも述べられ、周囲の理解の重要性を訴えました。そして、どのような状況であっても話し合いを続けていくことが大切であり、それによって相互理解が深まっていくと力強いメッセージを発信されました。
  懇談では、学生や市民から多くの質問や主張があり、「函館でLGBTについて話し合えることができて良かった」、「皆さんには通り過ぎる人にはなって欲しくない。手を広げ、手をとり、一緒に前に進んでいってくれる人になって欲しい」との声があり、いろいろな立場からLGBTについて理解を深めた講座となりました。
     △ダスティン・マコーミック氏△           △懇談の様子△
 
※1 SOGI・・・性的指向(Sexual Orientation)と性自認(Gender Identity)の頭文字
        を取ったもので、性的指向と性自認の多様性のなかのどこかに自分もある
                  のだという視点

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