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未来の学び協創研究センター第9回セミナー「ICT活用の最前線から未来の学びを考える」を開催しました

2022年6月14日

 令和4年6月11日(土)、本学未来の学び協創研究センター(後藤泰宏センター長)は、第9回セミナー「ICT活用の最前線から未来の学びを考える」をオンラインと対面会場(札幌駅前サテライト)のハイブリッドで開催しました。
 
今回のセミナーでは、学校現場でのICT活用の現状について最先端で取り組まれている現職の教諭から情報提供いただき、「未来の学びを考える」ことをテーマとしました。
 姫野完治 副センター長の開会挨拶の後、講師である蓑手章吾氏(HILLOCK初等部スクールディレクター)による進行でICT活用の最前線を走られる先生方のライトニングトークが行われました。登壇者と発表テーマは以下の内容です。

 1  野尻 育代 先生「大好きな学校を仮想空間の世界に残そう!~Minecraftを使って~」
 2  大垣 康行 先生「時代が変われど、変わらないもの」
 3  糟谷 侑里 先生「音楽科の学習で、動画を活用しよう!」
 4  大浦 泰則 先生「特別支援学級におけるICT活用」
 5  石戸谷和利 先生「プログラミングで教師の新たな役割を考えよう!」
 6  林  孝茂 先生「体系的なプログラミング教育の展開を目指して」
 7  小林 義安 先生「みんなが笑顔になれるICT活用(合理的配慮の視点で)」
 8  小林 雅哉 先生「学校への参加度を上げるKahootを使った実践」
 9  中里 彰吾 先生「札幌市モデル研究校における取組とこれから」
 10   渡邉 光輝 先生「中学校国語科一人一台端末活用の現在地」

 続いて、蓑手章吾氏にICT活用による3つの間(時間・空間・仲間)の拡張などについてご講演をいただき、指定討論でも登壇者を交えて活発な討論が行われました。セミナーの最後には、北海道教育大学教職大学院の福島耕平准教授より、ICT活用が進む先での教師像について交えながらご講評をいただきました。
本セミナーのコーディネーターである佐藤正範 センター特任講師は「GIGAスクール構想で一人一台端末の活用が進む中、授業における学校教員の役割が教授者から”支援者・ファシリテーター”へと変わってきている事が本セミナーで再確認できた。特に「情報のコーディネーター」としてのスキルがこれからの教員には求められる。」とセミナーを総括しました。
 このセミナーには、全国から現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など135名の参加があり(内、札幌駅前サテライト来場10名)、参加者からは、「どの発表からも先生方の思いが伝わってきた。一人1台環境が子供たちの学びに役立っている事例がわかりとても勉強になった。」「ICTを活用した様々な授業形態を知ることができた。生徒の興味をひける効果的な使い方を知り、ICTの使用に対して以前よりもさらに前向きになった。」等の反響がありました。
 

  
   姫野 完治 副センター長        HILLOCKスクールディレクター蓑手章吾先生

  
北見市立三輪小学校 野尻 育代先生      札幌市立北白石小学校 大垣 康行先生

  
世田谷区立池之上小学校            札幌市立資生館小学校 大浦 泰則先生
     糟谷 侑里先生のスライド
 
  
 幌延町立幌延小学校 石戸谷 和利先生     兵庫教育大学附属小学校 林 孝茂先生

  
 北海道星置養護学校ほしみ高等学園       室蘭市立地球岬小学校 小林 雅哉先生
        小林 義安先生
   
  
札幌市立中央小学校 中里 彰吾先生       お茶の水女子大学附属中学校
                              渡邉 光輝先生のスライド

  
     蓑手先生のご講演            北海道教育大学教職大学院
                             福島 耕平 准教授

      
              対面会場(札幌駅前サテライト)の様子

 


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