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北海道教育大学メールマガジン【第6号】

              人が人を育てる北海道教育大学
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北海道教育大学メールマガジン     第6号 2012.05.10発信
                
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 桜前線が北海道に上陸し、やっと春が訪れました。桜の花を見る
と何か麗らかな気持ちになるのが不思議です。

 先日、五木寛之著「下山の思想」(幻冬舎新書、2011年12月発行)
を読みました。この著書は、NHKのある番組でも取り上げられ、今
年2月には書籍売り上げ第1位にもなりました。その中で、著者は次
のようなことを述べています。

『これまで登山行のオマケのように考えられていた下山のプロセス
を、むしろ山に登ることのクライマックスとして見直してみたい。』
『古代インドの、人生を四つに分ける思想(「学生期」「家住期」
「林住期」「遊行期」)に例えるなら、「登山」は、前半の二期に
あたり、後半の二つの季節にあたるのが「下山」である。』
『下山の途中で、登山者は登山の努力と苦労を再評価するだろう。
下界を眺める余裕も生まれてくるだろう。自分の一生の来し方、行
く末をあれこれ思う余裕も出てくるだろう。(中略)そこでしばし
体をやすめ、また新しい山行を計画する。』

 この著書は、社会の様々な現状や人生を登山に例えて書かれたも
ので、特に、登頂後(下山)をどう認識していくべきかを重視した
内容には、私は非常に興味を持ちました。
 
 私はまもなく壮年期を迎え、古代インドでいう「林住期」になり
ます。そこから「遊行期」にいたるプロセスが人生にとってクライ
マックスだと考えると、私自身も何となく、つきせぬ歓びとひそか
な希望がわいてきます。そして、まだ少し早過ぎるかもしれません
が、桜の花を見て感じたような麗らかな気持ちで、少しずつゆっく
りとスタート地点を目指します。そしてまた、次の登山を夢見て……。


  (北海道教育大学副学長(評価・附属図書館担当)芝木 邦也)

-- 目次 --------------------------------------------------

■ コラム ~芸術教育へのまなざし~
                  (釧路校 教授 佐々木  宰)

■ 学生通信 ~札幌校サークル「演劇集団 空の魚」の活動~
    (札幌校 教員養成課程 基礎学習開発専攻3年 大田 剛志)

■ 受験情報

■ イベント情報等

■ 全学ニュース

■ キャンパスニュース

■ 同窓会情報 

■ 教育支援基金のお願い

■ 編集後記

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■■ コラム ■■ ~芸術教育へのまなざし~ 

 私は釧路校で美術教育を担当しています。釧路校は、小学校教員
養成に重点を置いていますので、私も「小学校図画工作科教育法」
や「初等図画工作」といった科目を受けもっています。

 小学校の教育の中で、図工や音楽の果たす役割はとても大きいと
私は考えています。しかし、図工や音楽は、「主要教科」に対する
「周辺教科」として扱われることもしばしばです。退職した先輩の
美術教員は、「小学校の主要教科って、図工と音楽と体育と、あと
何だっけ?」と会議の席でよく言っていたものでした。

 ゆとり教育が批判されて学力向上が叫ばれていますが、「ゆとり」
と言われていた時でさえ、図工や音楽の教科の時間数はとても少な
かったのです。年間を通して週に2時間を確保できるのは小学校低
学年だけで、中・高学年は、週2時間未満の時間数です。ゆとり路
線であっても、学力路線であっても、残念ながら芸術教育はあまり
かえりみられていない、というのが私の率直な印象です。芸術教育
の場が図工や音楽といった教科だけとは限りませんが、すべての子
どもたちに等しく芸術に触れる機会を提供する学校の役割は非常に
大きいものがあります。

 私は、学校教育の中で美術教育がどのように位置づけられ、内容
が作られ、カリキュラムとして組織化されているかについて、諸外
国の事例を調べています。特に、この十数年間は、シンガポール、
マレーシアなどの東南アジアの美術教育を調査してきました。

 これらの国は、華人系、マレー系、インド系からなる多民族・多
文化社会という特徴をもっており、美術教育の内容は、それぞれの
民族の文化と、近代に受容された西洋美術のバランスの上に成り立
っています。そしてそのバランスが、国の政策や経済状況の違い、
時代による教育政策の方向性によって変化しています。こうした変
化を観察すると、美術や美術教育が、多様な条件や要素に応じて解
釈されて、内容化、カリキュラム化されていることがわかります。

 当たり前のことですが、学校教育の中身を作るのは人間です。私
の周りの学生諸君を見ていると、子どもたちへの「教え方」を身に
つけようとする意識は強いのですが、教える「中身」の構造に目を
向けようとする意識はあまり感じられません。世間の「ゆとり」か
「学力」かの論議も、中身よりも結果へのまなざしに思えます。

 学生諸君だけでなく、教育に携わる方々には、いまいちど芸術教
育へ目を向けていただきたいと思っています。美術や音楽といった
文化がどのように解釈され、学校の教育として扱えるのかを考える
だけでも、学校教育の豊かさはずいぶんと変わってくると思います。

                     (釧路校 教授 佐々木 宰)

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■■ 学生通信 ■■
        ~札幌校サークル「演劇集団  空の魚」の活動~

 札幌校の所在地である「あいの里地区」を中心に活動する演劇団
体、それが「演劇集団  空の魚」です。

 通常の演劇活動に加え、昨年度からは北海道警察の「あいさつキ
ャラバン」という企画で、挨拶の大切さを児童生徒に伝える演劇を
各地で上演する活動を始めました。最初は1度限りの企画と思いき
や、23年度中には7回もの活動機会があり、その結果今年2月に、北
海道から表彰されるという僥倖にまで恵まれました。表彰されたこ
ともとても嬉しいのですが、この活動をやっていて一番嬉しいのは、
終了後に、児童生徒たちが「面白かった」「挨拶の大切さが理解で
きた」などと私たちに感想を伝えてくれることです。演劇人として、
これ以上の喜びはありません。今後も、依頼がある限りはこの活動
を続けていきたいと思います。

 実在しない物を表現するというのが名前の由来となった(と思わ
れる)「空の魚」ですが、近年は挨拶普及活動を始め、札幌近郊の
大学生が合同開催する学生演劇祭や、卒業公演などの舞台公演、地
域の小・中学生と舞台を作るアクションプロジェクトなど精力的な
活動を行っています。

 演劇というと堅苦しいイメージを持つ方もいると思いますが、映
画や音楽等と一緒で、表現を通して誰かを感動させるということに
変わりはありません。さらには、心身を磨くこともできて、ダイエ
ット効果や人間関係の形成等、将来の力になるような経験も積めま
す。

 機会がありましたら、是非私たちの公演に足をお運びください。
そして、もし興味をもちましたら、演劇活動を始めてみませんか。

     (札幌校 教員養成課程 基礎学習開発専攻3年 大田 剛志)

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■■ 受験情報 ■■

▼2012.6.24 釧路校オープンキャンパス
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=967

▼2012.6.30 札幌校オープンキャンパス
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=964

※以下の詳細は、決まり次第、HPで公開します。

▼2012.6.30 岩見沢校オープンキャンパス

▼2012.7.7  合同進学相談会(会場:札幌駅前サテライト)

▼2012.7.1  大学院説明会(修士)(会場:札幌駅前サテライト)

▼2012.7.1、21 教職大学院説明会(会場:札幌駅前サテライト)

▼2012.7.28 旭川校オープンキャンパス

▼2012.9.1  合同進学相談会(会場:青森市)

▼2012.9.2  合同進学相談会(会場:盛岡市)

▼2012.10.6 合同進学相談会(会場:札幌駅前サテライト)

▼2012.10.28 岩見沢校オープンキャンパス

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■■ イベント情報等 ■■

▼2012.4.9-5.11 一般公開講座「今から始めるランニングライフ
 !」の受講者募集
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=970

▼2012.4.17-5.16 一般公開講座「ピアノ連弾を体験しませんか?
 Part.2」の受講者募集
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=969

▼2012.5.7-23 平成24年度教員免許状更新講習第1期(夏期)の受講
 者募集
http://www.hokkaido-menkyo.jp/ 

▼2012.7.7-8 第3回教育に関する環太平洋国際会議を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=956

▼2012.7.25-8.15 平成24年度社会教育主事講習を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=966

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■■ 全学ニュース ■■

▼第1回北海道教育大学収蔵“書”展を開催(3/19-4/3)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=963

▼平成24年春の叙勲で鈴木史朗名誉教授が瑞宝中綬章を受章(4/29)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=968

▼その他のニュース
http://www.hokkyodai.ac.jp/

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■■ キャンパスニュース ■■ 

▼札幌校 札幌キャンパスのチューリップが満開です(5/8)
http://www.hokkyodai.ac.jp/sap/

▼札幌校 附属図書館札幌館でビブリオバトルを開催(5/8)
http://s-opac.sap.hokkyodai.ac.jp/library/top.html

▼函館校 キャリア相談員(教員志望者担当)が新たに加入(4/1) 
http://www.hak.hokkyodai.ac.jp/

▼旭川校 新入生オリエンテーションで、学生自主組織とNHK旭川
 放送局による「旭川・道北の魅力プレゼンテーション」を実施(4/3)
http://www.asa.hokkyodai.ac.jp/

▼札幌駅前サテライト サテライトでは、本学のイベント案内や各
 種刊行物を設置しています。また、展覧会等も定期的に開催して
 いますので、お気軽にお立ち寄りください。         
http://www.hokkyodai.ac.jp/satellite/

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■■ 同窓会情報  ■■ 

 各校同窓会の連絡先等の情報をお知らせします。卒業生であれば、
いつでも入会できます。 

▼北師教育文化振興会(札幌校同窓会) 
 〒002-8073 札幌市北区あいの里3条3丁目3-1(北師会館内) 
 TEL 011-778-4001
 FAX 011-778-4881 
 URL http://www9.ocn.ne.jp/~hokusi/ 

▼夕陽会(函館校同窓会)
 〒041-0806 函館市美原3丁目48-6(附属函館小学校内)
 TEL 0138-34-5520 
  FAX 0138-47-7376
  URL http://www.sekiyou2005.sakura.ne.jp/

※6/16(土)、函館国際ホテルにて、総会及び大懇親会を開催しま
 す。詳しくは、事務局にお問い合わせください。 

▼六稜会(旭川校同窓会)
 〒070-0874 旭川市春光4条1丁目1-1(附属旭川小学校内)
 TEL 0166-52-2361
 FAX 0166-52-2363

▼鶴陵会(釧路校同窓会)
 〒085-0805 釧路市桜ヶ岡7丁目12-2(附属釧路中学校内)
 TEL 0154-91-6857
  FAX 0154-91-6892
 MAIL:kus-fuchu.mgr@k.hokkyodai.ac.jp

▼青陵会(岩見沢校同窓会)
 〒068-0815 岩見沢市美園5条4丁目4-1(岩見沢市立美園小学校内)
 TEL 0126-23-1721
 FAX 0126-25-5065
 URL http://www1a.biglobe.ne.jp/seiryo/index.htm

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■■ 教育支援基金のお願い ■■

▼本学では、平成18年度に北海道教育大学教育支援基金を設立しま
 した。学内教職員のみならず、北海道における人づくりと本学に
 関心と関わりをもつ広汎な方々に、本基金へのご理解とご協力を
 お願い申し上げます。
http://www.hokkyodai.ac.jp/fund/
               
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■■ 編集後記 ■■

▼道内各地で桜が開花しております。本学でいえば、特に函館校に
 は桜の木が多く、現在は満開の状況です。お近くをお通りの際は、
 是非お立ち寄りください。

▼4月末から陽気が続いており、北海道は過ごしやすい季節を迎え
 ました。長い冬を乗り越えてのこの季節が私は一番好きで、おも
 わず外に出かけたくなりますね。

▼次号は、平成24年6月上旬に配信予定です。(総務課TK)


-- 当メールについて ---------------------------------------

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意見やコメントを募集しておりますので、次のメールアドレスまで
お寄せください。         
koho@j.hokkyodai.ac.jp
また、配信停止の手続きは、次のURLからお願いします。
http://www.hokkyodai.ac.jp/ezine/


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