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北海道教育大学メールマガジン【第8号】

              人が人を育てる北海道教育大学
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北海道教育大学メールマガジン     第8号 2012.07.06発信
                
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 7月に入り、北海道は初夏を迎えました。少し暑い日もあります
が、皆さん、この爽やかな季節を楽しんでますか。

 私は、本学の広報担当として、刊行物やホームページなどの作成
に関わっています。本学の学生や教員の様々な活動をできるだけ多
くの方々に知ってもらえればと日々考えていますが、今回は、自分
自身の研究活動の紹介もかねて、この文章を書かせてもらおうと思
います。
 
 私は札幌校で教育心理学を担当しており、ここ数年は「メタ認知」
について研究しています。

 認知とは、「認知症」という言葉でも身近になりましたが、もの
ごとを認識・理解したり、記憶したり、考えたりする心の機能です。

 メタ認知とは、その「認知」をもう一段高いレベルから認知する
心の機能で、「認知」がうまくはたらいているかを監視したり、
「認知」がうまくはたらくようにコントロールしたりする、「もう
一人の自分」的な存在です。メタ認知は小学校高学年頃から発達し
ていき、中学・高校・大学あたりの時期は個人差が大きいと考えら
れています。

 メタ認知がきちんとはたらいている人は、何か問題を解決しよう
としているときに途中で立ち止まって、「ちゃんとゴールに近づい
ているかな?」と自分自身の現在の状態を客観的に把握しようとし
たり、「本当にこのやり方でいいのかな?もっと効率の良いやり方
はないかな?」と今のやり方を検証し、必要に応じて修正でき自分
で学習をどんどん進めていけるタイプです。

 一方、メタ認知があまりはたらいていない人は、授業を受けたり
本を読んだりした時に「わかったのか、わからなかったのかさえも
よくわからない」という状態に陥ったり、何かをやろうとする時に
計画をたてずに行き当たりばったりで始めてしまったり、他人から
指示されないとうまくできない、などということになりがちです。

 最近の研究で、ある分野に秀でた人はメタ認知を高度に機能させ
ていることがわかってきました。例えば、オリンピックに参加する
スポーツ選手、一流の音楽家などもそうです。

 今年4月の本学入学式で講演をしてくださったスピードスケート
の金メダリスト清水宏保さんは「筋肉の一本一本まで意識できる」、
マラソンの金メダリスト高橋尚子さんは「自分の体と相談しながら
練習をしている」、というようなことをインタビューで語っていま
す。彼らは、自分自身の体の状態を客観的にモニターし、コントロ
ールするということを、非常に高度なレベルで実践していたのでし
ょう。

 これからロンドンオリンピックが始まりますが、メダルに手が届
かないような選手でさえも、一般人には想像もつかないほど高度な
メタ認知をはたらかせ、練習を自己調整したり、モチベーションや
集中力をコントロールしているはずです。そういったメンタルな部
分を外からうかがい知ることは非常に難しいのですが、選手の表情
や仕草などから想像してみるというのもオリンピックの楽しみ方の
一つかなと思っています。
 
 皆さんもこのような観点からオリンピックを楽しんでみてはいか
がでしょうか。そして、くれぐれも寝不足で体調を崩さないように
・・・。

        (広報企画室特別補佐(札幌校准教授)吉野 巌)

-- 目次 --------------------------------------------------

■ コラム -イカ墨の活用を考える-
                     (函館校環境科学専攻 准教授 松浦俊彦)

■ 学生通信 -釧路校「日本舞踊部」の活動-
    (釧路校 教員養成課程 地域学校教育専攻 4年 海老名弘光)

■ 受験情報

■ イベント情報等

■ 全学ニュース

■ キャンパスニュース

■ 学生の活躍

■ サテライト通信  hue pocket

■ 同窓会情報 

■ 教育支援基金のお願い

■ 編集後記

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■■ コラム ■■ -イカ墨の活用を考える-

 港町函館では、津軽海峡に輝くイカ釣り漁船の漁火が初夏の訪れ
を告げています。

 イカの漁獲量は日本が世界で最も多く、日本人の食卓に欠かせな
い食材と言えるでしょう。イカ刺し、塩辛、イカそうめん、イカポ
ッポなどのイカ料理や加工品は、函館の代表的な特産品です。

 一方で、イカのゴロや墨袋のような内臓類の大半は、産業廃棄物
として処理されています。その年間量は、小学校の25mプールで約
24杯分(漁獲量により変動します)にも及びます。こうした多量の
廃棄物処理にかかる経済的負担や環境負荷が重大な問題となってお
り、イカの廃棄物から有効資源を取り出す環境技術の開発が強く期
待されています。

 私たちと函館高専などとの共同研究グループでは、イカ墨を可食
性黒色インクや色素増感型太陽電池の材料など付加価値の高い資源
にしようと研究しています。

 ところで、イカ墨は、どのような形、特徴があるのでしょう。単
純な疑問ですが、正確に答えるためには先端科学技術が必要となり
ます。

 函館校の生物工学研究室(松浦研究室)の学生たちは、通常の顕
微鏡では不可能なナノメートル(100万分の1mm)程度の極めて小さ
な世界を見ることができる走査型プローブ顕微鏡を使って、この疑
問に挑戦しました。その結果、イカ墨は約300ナノメートル(ヒト
の髪毛の太さの約300分の1に相当する小ささ)の球状で、大きさが
ほぼ均一であることがわかりました。人工的につくったものではな
いのに、これほどまでにきれいに大きさが揃っていることに、自然
の美しさを感じることができるでしょう。

 こうした学生たちの研究成果は国際的な学会誌にも掲載され、イ
カ墨のさらなる高度利用が期待されるようになりました。あなたも
みんなと力を合わせて、イカ墨を生かす取り組みをしてみませんか!

※おすすめの書籍はこちら
  『学びの空間 はこだて -地域を学ぶ、地域で学ぶ-』
   国立大学法人北海道教育大学函館校 人間地域科学研究会編
   (五稜出版社、2011年3月)

           (函館校環境科学専攻 准教授 松浦俊彦)

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■■ 学生通信 ■■ -釧路校「日本舞踊部」の活動-

 釧路校の日本舞踊部(若柳流)は、設立から今年で3年目という
まだ新しい部です。

 若柳流(わかやぎりゅう)とは日本舞踊の流派のことです。手振
りの多いことが特徴で、品のある舞踊と評価されています。1895年
に若柳吉松氏により創流され、徐々に日本全国に勢力を広めて、今
日では日本舞踊における5大流派の一つとして数えられています。

 昨年、釧路市で行われた若柳流柳澄会(りゅうとかい)の「おさ
らい会」に私たちの部が出演したことにより、釧路市では多くの方
に知ってもらうことができ、今年に入ってからは慰問の要請があっ
たり、新聞、学生情報誌等の取材依頼も来るようになりました。 

 6月には、釧路校の「芸術演習2B」という科目を全校の学生にも
開放する講座があり、そのお手伝いをしました。この授業では、日
本舞踊における扇子を使った表現方法や、本学学生が教師になった
際に子どもたちに教えられるような踊りを一緒に踊ったりしました。
また、蝦名大也釧路市長も視察に来られ、参加学生と一緒に扇子の
開き方などの体験をされました。講座や市長視察の様子の詳細は、
釧路校のホームページの記事をご覧ください。 

 日本舞踊部は、日本舞踊の伝統と文化を深く知り、それを次の世
代に伝えていくこと、そして、様々な活動を通じて学んだことを今
後の人生にいかすことを目的として活動しています。表現すること、
人に教えることは、将来教師になった際にも、子どもたちへの指導
方法に活かせると信じています。

 現在部員は4人(男女2人ずつ)で、全員が4年生であるため、来
年度の部員がいなければ廃部になってしまいます。この通信やホー
ムページの記事をみて興味をもった本学学生や高校生がいましたら、
ぜひ私までご連絡ください。連絡先は、釧路校学生掲示板にありま
す。

 また、私たちと一緒に日本舞踊をやってみたい社会人の方からの
ご連絡もお待ちしております。 

釧路校ホームページはこちら
http://news.kus.hokkyodai.ac.jp/whatsnew/event/nihonbuyou2012.html 

     (釧路校 教員養成課程 地域学校教育専攻 4年 海老名弘光 )

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■■ 受験情報 ■■ 

▼2012.7.7  5キャンパス合同進学相談会
      (会場:札幌駅前サテライト)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-fuculty.html

▼2012.7.21  教職大学院説明会(会場:札幌駅前サテライト)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-graduate.html

▼2012.7.26 釧路校ミニオープンキャンパス
http://www.kus.hokkyodai.ac.jp/gakubu_kyouinyousei/nyushijoho/
gakubu_nyusetsume_mini.html

▼2012.7.28 旭川校オープンキャンパス
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=978

▼2012.7.29 函館校進学相談会
http://www.hak.hokkyodai.ac.jp/topics/important/25_index_msg.html

▼2012.7.20-11.30 ウィークリー進学相談会(会場:札幌駅前サテライト)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/shingakusoudani.html

▼2012.9.1  函館校オープンキャンパス
http://www.hak.hokkyodai.ac.jp/topics/important/23_index_msg.html

▼2012.9.1  5キャンパス合同進学相談会(会場:青森市)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-fuculty.html

▼2012.9.2  5キャンパス合同進学相談会(会場:盛岡市)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-fuculty.html

▼2012.10.6 5キャンパス合同進学相談会
      (会場:札幌駅前サテライト)
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-fuculty.html

▼2012.10.28 岩見沢校オープンキャンパス
http://www.hokkyodai.ac.jp/exam/explain-oc.html

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■■ イベント情報等 ■■

▼2012.7.7-8   第3回教育に関する環太平洋国際会議を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=980

▼2012.7.25-8.15 平成24年度社会教育主事講習を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=966

▼2012.7.26-8.18 平成24年度学校図書館司書教諭講習を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=979

▼2012.8.18    シンポジウム「成長し続ける教員と研修の在り方」
          を開催
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=993

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■■ 全学ニュース ■■

▼中国の哈爾濱師範大学 王教授が学長を表敬訪問(6/11)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=995

▼「北海道教育大学改革プラン(平成26年度に向けた新学部構想)」
 (案)を策定(6/14)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=994

▼節電対策として岩見沢校の学生がポスターを作成しました(7/4)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=1001

▼その他のニュース
http://www.hokkyodai.ac.jp/

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■■ キャンパスニュース ■■ 

▼札幌校  総合防災訓練と春のキャンパスクリーンデイを実施(6/8)
http://www.hokkyodai.ac.jp/sap/

▼函館校  平成23年度後期函館校インターンシップ報告会を実施(6/8) 
http://www.hak.hokkyodai.ac.jp/

▼旭川校  ラフェイ教員がテレビ番組にリポーターとして出演(7/1)
http://www.asa.hokkyodai.ac.jp/

▼釧路校  釧路明輝高等学校の生徒が進路学習の一環で来校(6/27)
http://www.kus.hokkyodai.ac.jp/

▼岩見沢校 ひゃっぴぃ体操がテレビ番組で放映(7/2)
http://www.hokkyodai.ac.jp/iwa/

▼附属学校 附属札幌中学校が梨花女子大学附属中学校(韓国)と
      相互交流(6/8-17)
http://www.hue-fsj.ed.jp/

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■■ 学生の活躍 ■■

▼旭川校男子バドミントン部が全国大会に出場(5/20)
http://www.hokkyodai.ac.jp/hotnews/hotnews_details.php?id=992

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■■ サテライト通信  hue pocket ■■

 本学の新しい情報発信の拠点「札幌駅前サテライト(愛称:hue 
pocket)」が開設されて、早くも1年3ヶ月が過ぎました。

 札幌駅のすぐ隣、便利で快適な当施設を利用されたことはありま
すか。当サテライトは、皆さんの教育研究、地域貢献、生涯学習、
学生のための就職活動及び同窓会活動等々のために利用されていま
す。

 4月以降では、7月1日の教員採用試験の準備のため、朝早くから
夜遅くまで多くの学生たちが自習コーナーで勉強していましたし、
函館校等札幌圏以外の学生たちも、当サテライトを拠点に就職活動
を展開しています。

 そのほかにも、大学進学説明会、芸術課程の各研究室展覧会、卒
業・修了制作展等イベント会場としても大いに利用されています。

 今回から新設されたこのコーナーで、「サテライトのいま」をど
んどん紹介していきますので、多くの皆さんのご来館をお待ちして
おります。

▼サテライトのホームページ 
http://www.hokkyodai.ac.jp/satellite/


▼サテライトの主なイベント予定
http://www.hokkyodai.ac.jp/satellite/sate-ibento.html

○2012.5.24-7.14  一般公開講座「今から始めるランニングライフ!
          -札幌編-」
○2012.6.2-7.21   一般公開講座「和本を読もう-和本リテラシー
          入門-」
○2012.7.7、10.6  5キャンパス合同進学相談会
○2012.7.21    教職大学院説明会
○2012.7.20-11.30 ウィークリー進学相談会(毎週金曜日)
○2012.7.25-8.15  社会教育主事講習
○2012.8.5     一般公開講座「人間と動物の関係性:歴史と
          論理」
○2012.9.4-7    教員免許状更新講習
○2012.9.16-28   木材工芸研究室展

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■■ 同窓会情報  ■■ 

 各校同窓会の連絡先等の情報をお知らせします。卒業生であれば、
いつでも入会できます。 

▼北師教育文化振興会(札幌校同窓会) 
 〒002-8073 札幌市北区あいの里3条3丁目3-1(北師会館内) 
 Tel 011-778-4001、Fax 011-778-4881 
 URL http://www9.ocn.ne.jp/~hokusi/ 

▼夕陽会(函館校同窓会)
 〒041-0806 函館市美原3丁目48-6(附属函館小学校内)
 Tel 0138-34-5520、Fax 0138-47-7376
  URL http://www.sekiyou2005.sakura.ne.jp/

▼六稜会(旭川校同窓会)
 〒070-0874 旭川市春光4条1丁目1-1(附属旭川小学校内)
 Tel 0166-52-2361、Fax 0166-52-2363

▼鶴陵会(釧路校同窓会)
 〒085-0805 釧路市桜ヶ岡7丁目12-2(附属釧路中学校内)
 Tel 0154-91-6857、Fax 0154-91-6892
 Mail:kus-fuchu.mgr@k.hokkyodai.ac.jp

▼青陵会(岩見沢校同窓会)
 〒068-0815 岩見沢市美園5条4丁目4-1(岩見沢市立美園小学校内)
 Tel 0126-23-1721、Fax 0126-25-5065
 URL http://www1a.biglobe.ne.jp/seiryo/index.htm

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■■ 教育支援基金のお願い ■■

▼本学では、平成18年度に北海道教育大学教育支援基金を設立しま
 した。学内教職員のみならず、北海道における人づくりと本学に
 関心と関わりをもつ広汎な方々に、本基金へのご理解とご協力を
 お願い申し上げます。
http://www.hokkyodai.ac.jp/fund/
               
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■■ 編集後記 ■■

▼本号から「サテライト通信  hue pocket」というコーナーを新設
 しました。札幌駅前サテライトの各種情報を紹介していきますの
 で、興味のあるイベント等がありましたら、ぜひ足をお運びくだ
 さい。ちなみに、本サテライトの愛称は「ヒューポケット」と読
 みます。

▼ロンドンオリンピックの開催まで、あと21日となりました。日本
 とロンドンでは約8時間の時差(日本が早い)があり、予選・決
 勝種目のある競技でいうと日本時間の夕方に予選、深夜に決勝が
 行われるようです。スポーツ観戦好きの私にとっては、しばらく
 寝不足が続きそうです。

▼次号は、平成24年8月上旬に配信予定です。(総務課TK)


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意見やコメントを募集しておりますので、次のメールアドレスまで
お寄せください。         
koho@j.hokkyodai.ac.jp
また、配信停止の手続きは、次のURLからお願いします。
http://www.hokkyodai.ac.jp/ezine/


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