
今、社会では、アスリートや一般スポーツ愛好者を対象にしたスポーツ指導の実践的能力の向上、地域におけるスポーツ活動の振興、冬季スポーツ活動の促進などが求められています。そのためには、スポーツスキル向上のメカニズムを研究し、パフォーマンス向上に関わるコーチングの理論と方法を学び、新しい指導方法を追求することが必要です。さらに技術・戦術分析法などを習得することによって、適切なスポーツ指導を実践することのできる人材を養成します。

運動やスポーツ活動は、人の心身の健康にとって有益であることが様々な研究によって明らかにされています。一方で、過度の運動やスポーツ活動は、傷害や身体機能の低下をもたらすことも報告されています。本専攻では、運動やスポーツ活動が、人の健康に与える影響を自然科学や社会科学、行動科学の面から検討し、学んで行きます。そして、学んだ知識を応用して、子どもから高齢者、障害者およびスポーツ選手まで、幅広い対象者において、健康の維持・増進(ヘルスプロモーション)の担い手となる人材を養成することを目的とします。

本専攻では、アウトドア・アクティビティ、野外教育、そして環境教育を通じて、自然と共生する暮らしのあり方を追求します。また、その時に必要な環境科学の素養を身につけるとともに、自然に対する感性を磨くこと、各地域の固有の環境と地域の人びとの自然と関わる知恵や文化を理解すること、それらの知識や経験を多くの人と共有できるようにすることを重視します。そして、「北海道がキャンパス!」を合言葉に、北海道各地の豊かな自然環境でのフィールド経験を数多く取り入れつつ、国際交流を通じて日本はもとより国際的視野を持って活躍できる人材を養成します。