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  1. 国立大学法人 北海道教育大学
  2. 学部・大学院
  3. 学部の紹介
  4. 各課程・学科の概要
  5. 教員養成課程

学部・大学院教員養成課程

3つのキャンパスで教員を養成
Department of Teacher Training

 小学校、中学校、特別支援学校、幼稚園の教員および養護教諭を養成する課程です。 新しい教育課題に対応する専攻を充実した札幌校、各教科教育専攻の内容の改善・充実を図った旭川校、地域に結びついた小学校教育の実践力形成を中心とした釧路校の3つのキャンパスで展開し、各キャンパスごとに、特色のある力リキュラムを用意しています。

私たちの求める人は

  • 子どもが好きで、子どもとの豊かなコミュニケーションができる人
  • 教師(養護教諭を含む)となる意欲を持ち、教育に関する専門性を達成するために、志望する領域を十分に習得できる基礎的な学力や技能を持つ人
  • 学校と地域社会との関わりに関心があり、地域の中に入っての実践的な活動に興昧を持ち、将来教師として地域社会の教育・文化の伝達・創造に貢献しようとする人
  • 現代的な課題に興味・関心があり、教科を超えた総合的・学際的な教育に意欲を持つ人
キャンパスキャンパスキャンパス

専攻の種類と募集人員

札幌校(課程紹介)

 今、教育の現場で求められている教育課題に対応する小・中学校教員を養成します。また、全学の特別支援教育、養護教育のキーキャンパスと位置付けているのが札幌校です。食育、国際理解、環境教育といった現代の教育課題に応えるとともに、小学校における英語の指導法開発にも取り組みます。教科の枠を超えた、実践的な指導力を身につけた教員の養成が目標です。

旭川校(課程紹介)

 教科教育に重点を置いているのが旭川校の特徴です。国語、英語、社会、数学、理科、生活・技術、芸術・保健体育の各教科教育専攻では、各教科教育担当と教科専門担当の各教員が連携することによって、特に中学校の各教科の実践的な教科指導力を養います。また、幼稚園の教員免許状は旭川校でのみ取得可能です。

釧路校(課程紹介)

 釧路校では小学校教員を中心に、特にへき地・小規模校教育など、家庭・地域・社会との関わりを重視した教職教育を展開します。北海道の地域特性を生かした自然環境教育を行うとともに、地域生涯教育のための教育実践と教材開発などにも取り組みます。   
 
科目区分 主な授業科目名
教養科目 共通基礎科 日本国憲法、体育、情報機器の操作、外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語)、外国語コミュニケーション、倫理・人権、アカデミックスキル
基礎教養科目 人文科学入門、社会科学入門、自然科学入門
現代的教養科目 生きる、人間理解、心身健康管理学、教員になるためのキャリア形成、アイヌ文化論、へき地教育論、地域文化論等
専門科目 教科に関する専門科目 小学校または中学校の各教科の目的・内容、教えるために必要な知識や技能などを学ぶための科目です。
初等国語(各教科)、英語学概論、日本史概論、物理学概論、代数学、住居学、木材加工学、ソルフェージュ、絵画演習、運動学など
教科指導科目 校種・各教科(国語、算数・数学など)に対応した指導の方法を学ぶための科目です。
小学校教科指導法(各教科)、中学校教科指導法(各教科)等
教育の基礎的理解に関する科目、道徳・生徒指導等に関する科目 教職に関わる基礎的な知識を学ぶための科目です。
教職論、教育の基礎と理念、発達と学習、教育の制度・経営と社会、特別支援教育、道徳の理論と指導法、教育課程と教育方法(ICT活用含む)、生徒指導と進路指導の理論と方法、教育相談の理論と方法、特別支援活動・総合的な学習の時間の理論と指導法など
 
教育実践に関する科目
※令和元年度~令和4年度の入学者
教育実習などを通して、教科や教職に関する専門的な知識を実践で生かすための基礎などを学ぶ科目です。
教育実習、教育実践演習、へき地校体験実習など
教育フィールド科目
※令和元年度~令和4年度の入学者
学校での体験活動を通して教育実践を展開するための基礎を学んだり、体験を省察する(振り返る)力や課題を解決する力を培うための科目です。
教育フィールド研究、学校臨床研究、教職実践研究など
実践・省察科目
※令和5年度以降の入学者
教育に関わる様々な体験や授業での学びを基にした省察(振り返り)を通して、自分の強みや課題を自覚しながら、教師に必要な様々な力を獲得するための科目です。
学校教育の実践と省察、教育実習、学校臨床研究、教職実践演習など
専攻科目 特定の分野に関する専門性を高め、自分の得意分野を確立していくための科目です。
教育心理学演習、漢文学演習、日本史演習、代数学、物理学演習、英語学演習など
卒業研究 卒業年次に、指導教員の指導を受け専攻等の課題についての研究を作成します。
研究発展科目 学生が、自主的に作成した学習プロクラムにもとづいて選択履修する科目です(専攻によっては、一部の授業科目の履修を指定することがあります)。

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