何を学ぶのか
中学校や小学校の音楽教科の教師として必要とされる、音楽教育への深い理解とともに専門家として高度な演奏技術を学びます。つまり、教育者としてまた演奏家としてバランスのとれた資質を磨きます。目指す人材
音楽教育と演奏技術において総合的に身につけた力を、学校教育の中では音楽教科をリードする人材として、また地域では、培った能力を発揮し地方文化の担い手として貢献できる人材を育てて行きます。カリキュラムの特色
音楽教育関連科目では音楽教科の教授法を深く学び、音楽教育の意義などについて考えます。また、鍵盤、管楽器、声楽の各演習などでは、経験豊富な教授陣による個人レッスンが行われています。こんな授業があります
「総合的音楽活動の実践」では、近郊の小規模校で音楽会やオペレッタを行い、音楽教育と音楽技術力の両面の力を最大限に磨く体験をします。衣装や大道具、背景画などは学生が作り、また、演出も学生が中心となって作り上げています。「やってみてわかること、感じること」を大切にしています。昨年度は、旭川校の新作音楽劇「シマフクロウの伝言」を旭川市民文化会館小ホールで上演しました。「卒業・修了記念演奏会」は、毎年2月に旭川市大雪クリスタルホール音楽堂で行われます。卒業生一人ひとりのソロ演奏に加えて合奏や合唱も行い、音楽分野の学生に加えて授業を履修している他専攻の学生も一緒に出演し、音楽会を盛り上げてくれています。専攻を超えて一緒に音楽するって本当にいいですよ。
担当教員
器楽(鍵盤楽器) | 木村 貴紀 [研究者総覧] |
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器楽(管楽器) | 佐藤 淳一 [研究者総覧] |
声楽 | 杉江 光 [研究者総覧] |
音楽科教育 | 芳賀 均 [研究者総覧] |
![]() 小学校でのオペレッタ公演
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![]() 教育実習
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![]() 卒業・修了演奏会
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![]() 教育フィールド研究
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