キャンパス紹介FD活動
FD・自己評価委員会とは
FDとは、Faculty Developmentのことで、一言で表現すると「大学教員の資質向上」となります。様々な内容を含んだ言葉ですが、主には、大学教員の「教育者」としての資質や能力の向上及び開発といった意味で使われています。このことは、大学の価値を決める大きな要因の一つという認識のもと、本学でも活発なFD活動に取り組んでいます。活動の概要
本FD・自己評価委員会は、北海道教育大学旭川校の10名の教員らで組織され、主に以下のような活動を行っています。<長期的活動>
- 学生による授業評価
教員が学生の成績評価を与えるのとは逆に、学生が教員の授業を様々な観点から評価します。教員はそれに対して学生にメッセージを返したり、評価の結果をもとに授業改善に取り組むというものです。 - 公開授業
授業を大学教員に公開し、見学した授業からヒントを得て自らの授業改善に役立てるというもので、小・中学校等でも広く行われていることです。 - 授業実践の報告
数名の教員に依頼し、授業の目的、指導方法、学生の反応、授業評価の結果といった様々な内容で授業実践を紹介してもらい、報告書に掲載します。
<年度ごとの活動>
- Web講習会
教員のホームページの教育への活用を促進するための講習会です。 - 科研費申請の講習会
文部科学省科学研究費補助金の申請を促進するため、膨大な申請書類の作成、電子申請の方法について説明する講習会です。