キャンパス紹介日本税理士会連合会による寄附講座(第12回)を開講しました
~租税教室の振り返りと模擬授業~
平成30年1月4日,第12回目となる日本税理士会連合会による寄附講座を開講しました。
当日は,北海道税理士会租税教育推進副部長の渡邉寧子氏と北海道税理士会旭川支部の舟橋馨氏をお招きし,Dグループの模擬授業とその振り返りを行いました。
模擬授業ではパワーポイントを使用し,税金が身近なものであるという観点に焦点を当てて,進めていきました。
導入では,児童役の学生が持っている税金の知識を問うた上で,税金の必要性の課題を提示しました。展開では,「どのような使われ方をしているのか」「どれくらいの金額が使われているのか」などをクイズ形式で児童役の学生に問いかけながら進め,最後のまとめでは,税金は「私たちの安全・安心な暮らしに関わっていること」「平等に集められていること」などを提示し,税金の必要性について学習しました。
授業終了後,模擬授業を振り返り,授業者のDグループ,他の班の見学者,そして税理士の方々から,以下のような反省・感想が挙げられました。
《Dグループ(授業発表班)》
・時間配分が難しく,早く進んでしまった。
・児童の発言に対する対応がうまくいかなかった。
・突然のできごとにも対応できるようにしたい。
・準備が足りなかったように感じる。
《授業見学者(他の班の見学者,税理士の方)》
・声も聞きやすく,明るくていい授業だった。
・言葉遣いが少し難しかった。
・税に対する解釈が少し違うのではないか。
・もう少し説明を加えた方が良いのではないか。

◆模擬授業の様子
◆振り返りの様子