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日本税理士会連合会による寄附講座(令和元年度・第2回)を開講しました

~わが国の税制、税金の役割~
 
 令和元年10月10日、令和元年度第2回目となる日本税理士会連合会による寄付講座を開講しました。
 当日は旭川中税務署税務広報広聴官の近藤敬一氏をお招きし、「わが国の税制、税金の役割」と題した講義が行われ、「わが国の税制(税金の種類と特徴)」「税の役割(使われ方)」「租税教育」の3点についてお話いただきました。
 「わが国の税制(税金の種類と特徴)」では、税金の種類や分類(直接税と間接税)、また、消費税や所得税の特徴についてご説明いただきました。
 「税金の種類が少ないと一部の人のみが税を納めることになってしまうので、日本では公平な税負担を実現するため約50種類の税金があります。それらは直接税や間接税に分類され、例えば、間接税の消費税と直接税の所得税があり、それぞれの歴史や長所・短所、課税方式が異なります。」とのお話がありました。特に、消費税は流通過程においてどのように課税されていくかということについては具体的な例を挙げて説明していただきました(画像資料参照)。受講生は、税金に関する基本的な知識についてしっかりと確認することができました。
 「税の役割(使われ方)」では、税の役割として「資源配分の調整」「所得の再分配」「景気の安定化」の3点を挙げて、ご説明頂きました。税金はわれわれが健康で文化的な生活を送るために使われていること、すなわち、われわれの社会の「会費」のようなものであります。これまでは漠然とただ単に税金を納めることは大切であると、中学校や高校で学習しましたが、本日の講師の近藤氏は「会費」という言葉を用いて税の仕組みを解説してくださり、改めて税金を納めることの大切さを実感できる授業でした。受講生は税金がわれわれの生活にとって必要不可欠であり、そして税金を納めることの大切さやそれを子どもたちに伝えていく必要性についても確認できました。
 「租税教育」では、小学校で行われた租税教室の授業ビデオを視聴しました。その授業では、具体的に遊園地、警察署、市役所などの様々な施設を挙げ、どの施設が税金で賄われているかというクイズを取り入れた授業でした。児童たちは一問一問に積極的に挙手する様子や、不正解の時は残念がる様子が映し出され、大変明るい雰囲気の中で児童が税について学んでおられました。同時にその授業の中では、児童が税理士の先生の説明に対し驚く様子や質問に対して積極的に答える様子が多く見られ、児童の知的好奇心を刺激する授業でした。将来教員を目指す学生にとって、説明中心の授業ではなく児童・生徒参加型の授業を心掛け、かつ、子どもの知的好奇心を育むことは重要でありますので、今回の授業ビデオ視聴は本講義6回目から取り組む学習指導案づくりの際に大変参考になります。
 今回の講義では、税金の基本的な特徴に加え、なぜ税金を納めなければならないのかということについて学習しました。さらに、教員養成課程の学生にとって大変興味深い租税教室を拝見させていただき、より良い授業展開や学習指導案作成に関わる留意点などについても学び、税務署が取り組む租税教育推進活動に対する理解が深まりました。われわれの暮らす日本では、国民一人ひとりが健康で文化的な生活を送るために国民全員が協力して税金を納める必要があります。そのことをわかりやすく、そして詳しく学ぶことができた講義となりました。


講師の近藤敬一氏


受講の様子


授業で使用したスライド
 

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