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日本税理士会連合会による寄附講座(令和元年度・第5回)を開講しました

~税理士による小中学生向けの租税教室~

 令和元年11月7日、第5回目となる日本税理士会連合会の寄附講座を開講しました。
 当日は、北海道税理士会連合会旭川支部より舟橋馨氏、宮北志保氏をお招きして「税理士による小中学生向けの租税教室」と題した講義が行われました。

 はじめに、北海道税理士会旭川支部で租税教育推進業務等に携わっておられる舟橋馨氏からご挨拶いただきました。「過去2年間の実践と経験を踏まえて、本年度は、学習指導要領との関連性の向上とアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)を意識した授業づくりを行います。第1回から第5回までの税・財政の実務経験者から学んだ知識と指導技術を踏まえて、教育現場のニーズに呼応する授業づくりに取り組みましょう。」というメッセージを頂きました。
 
 その後、『租税教育‐講義用テキスト‐(2019年改訂版)』第4章に従って、税理士・宮北志保氏による「小中学生向けの租税教室」を開催しました。導入部分から、小学生にとっては難しいと判断される用語を、わかりやすい言葉に言い換えてご説明頂く場面が数多く見受けられ、受講学生が来週から取り組む授業づくりで役立つような知識と指導手法を実演していただきました。例えば、「税の役割」、「公平な税制」について次のようにご説明されておりました。

◆税の役割
 一人一人が豊かで文化的な生活を送るため、みんなで出し合う会費のような役割を担っているのが税金である。税金を利用して整備された多くの施設、サービスがあり、気づかないうちにそれらを利用している。小学生の教科書代金や学校の建設費などで一人当たりおよそ90万円の税金が使われている。逆に言うと、税金がない世界では、当たり前に使うことができている施設、サービスが利用することができず、日々の生活がとても不便になってしまう。そのために、一人一人が税金を納めなければならない。

◆公平な税制
 会費のようなものと表現したけれども、それぞれ所得、資産が異なる中で公平に集めるためには、工夫が必要である。現在日本には50種類の税金があり、多様な方法で集めている。その中には、全員一律で同額、同率で集めるものや、特定の人から集めたりするものや、「負担する能力に応じて」集める場合もある。全員が納得して納めることができるように、言い換えると「公平性」の観点から約50種類もの税が導入されている。それらを組み合わせ、より平等、公平に会費を集めようとしているのが、我が国の税制である。

 後半部分では、舟橋馨氏から学習指導要領小学校編と、租税教育との関連をご説明いただきました。選挙権年齢引き下げや、2019年10月からの消費税率引き上げ並びに軽減税率導入など、児童期の子供たちが日常生活で色々な場面で税金について考える機会が増え、小中学校における租税教育の重要性が高まっております。このような社会経済情勢の中で、児童が税に対する興味・関心をより一層高めると同時に理解を深めるために、児童に十分配慮した授業構成が重要であること、すなわち、授業の導入、そして主権者・納税者として私たちの生活と税金は密接に関わっていることを正しく伝える授業展開とまとめ部分に至るまで、細かく丁寧にご説明いただきました。
 2人の先生方の講話について、メモを取りながら積極的に受講している学生が数多く見られました。本講義を通して、学生はこれからつくる授業のイメージをより明確に持つことがように思われます。

※使用テキスト『租税教育‐講義用テキスト‐(2019年改訂版)』は以下のウェブサイトからダウンロードできます。
 http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/education/


舟橋馨氏(北海道税理士会)
宮北志保氏(北海道税理士会)


税理士による租税教室を体験


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