専攻紹介国語教育専攻
高い専門性を備えた国語教師の養成何を学ぶのか
国語教育の主要分野である国語科教育学・日本語学・近代文学・古典文学・漢文学・書道などに関する基礎的知識と、それを実際の教育現場で活用できる能力を身につけます。目指す人材
小・中学校や高等学校で国語・書写・芸術科書道を教えるにあたって、必要な知識・能力を、充分にバランスよく備え、様々な場面で活かすことができ、不断の向上心を持ち続けることのできる教員を目指します。カリキュラムの特色
国語科教育学・日本語学・近代文学・古典文学・漢文学・書道などの諸分野に関する知識・能力を、基礎的なものから次第に深化していくようなカリキュラムを組んでいます。こんな授業があります
- 「日本語学特講」では、受講者が興味を持つ日本語に関する研究事例を取り上げ、研究に関する疑問点や発展性についての検討を行っています。
- 「近代文学特講」では、地元の文学館に関する調査・報告を通じて、北海道文学について学びます。
- 「古典文学特講」では、主に平安・鎌倉時代の文学作品を取り上げ、読解・分析・鑑賞を行っています。
- 「漢文学特講」では、現代中国語の注釈を読みながら漢文を読み解く授業を行っています。
- 「国語科教育学演習Ⅰ・Ⅱ」では、一人一台端末や学習支援アプリ、デジタル教科書など、ICTの効果的な活用を目指した模擬授業を実施し、その授業の成果と課題を明らかにする協議を行うことを通して、国語科教員としての実践的な指導力の基礎を培います。
担当教員
国語科教育学 | 渥美 伸彦 [研究者総覧] |
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国語科教育学 | 上田 祐二 [研究者総覧] |
漢文学 | 大橋 賢一 [研究者総覧] |
日本語学 | 西内 沙恵 [研究者総覧] |
書道 | 西川 竜矢 [研究者総覧] |
日本文学(古典) | 長谷川 範彰 [研究者総覧] |
日本文学(近代) | 村田 裕和 [研究者総覧] |
授業風景
模擬授業の様子
漢文学フィールドワーク