専攻紹介数学教育専攻
数学の理解と「よい授業」を実践する教育力何を学ぶのか
数学専門の科目では、代数学・幾何学・解析学・確率論・統計学などの学習を通して、現代数学の考え方、数学のよさを学びます。数学科教育では、算数・数学教育の目的や指導内容、評価などについて学びます。目指す人材
数学についての深い理解と高い専門性、そして数学のおもしろさを伝え「よい授業」を実践していく教育力、この二つを合わせもった教員を育てたいと願っています。カリキュラムの特色
5つの分野の教員が、多様な科目を開設しています。1年次に履修する「数学入門(集合と論理、代数学、解析学)」や「数学教育入門」という専攻科目から始まり、数学教員になるために学ぶ内容が次第に深まり広がっていくカリキュラムになっています。こんな授業があります
旭川校の数学教育専攻では、「解析学」、「幾何学」、「代数学」、「確率・統計」、「数学科教育」の5分野の教員が多様な授業科目を開設し、将来の数学教員を育てています。各分野では、理論の構築と計算演習および実践を、系統的かつ横断的に積み重ねていくことで、数学に対する理解を深め、高い指導力を養います。また、3年次の「数学科教材開発研究」、「数学教育学」では、問題解決型授業の研究、学習指導案の作成、模擬授業の実践と検討などを行い、授業力を育てています。担当教員
解析学 | 和田 和幸 [研究者総覧] |
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幾何学 | 齋藤 幸子 [研究者総覧] |
確率・統計 | 植田 優基 [研究者総覧] |
代数学 | 辻栄 周平 [研究者総覧] |
数学科教育 | 谷地元 直樹 [研究者総覧] |
数学科教育 | 樺沢 公一 [研究者総覧] |
代数学の授業風景
解析学の授業風景
3年次教育実習での研究授業
卒業論文発表会の様子