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  1. 国立大学法人 北海道教育大学
  2. 新型コロナウイルス感染症への本学の対応について
  3. 新型コロナウイルス感染症の感染の再拡大防止に向けた対策の徹底について

新型コロナウイルス感染症への本学の対応について新型コロナウイルス感染症の感染の再拡大防止に向けた対策の徹底について

北海道教育大学理事
佐 川 正 人


 現在,北海道を含めた日本全国で新型コロナウイルス感染症が再び急拡大している中,感染経路不明の者の割合が高くなっており,誰もがいつ感染してもおかしくない状況になっています。
 4月23日には,新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が東京都,京都府,大阪府及び兵庫県の区域に発令され,4月25日から5月11日まで実施されることとなりました。
 また,まん延防止等重点措置については,宮城県,沖縄県,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県及び愛媛県において,5月11日まで実施されることとなり,国民への感染拡大防止への協力がより一層強く求められています。
 北海道においては,現在,「警戒ステージ3」の段階であり,集団感染が数多く発生するなど,医療提供体制への負荷が蓄積し,感染拡大の防止に向けてより強い対応が必要な状況となっており,札幌市内おいては4月24日から5月11日までを「ゴールデンウイーク特別対策」の期間とすることが示されました。
 ついては,学生各位におかれては,一人一人が現在の感染拡大の状況を深刻に捉え,自分が感染しないために,又は無症状で感染してもそれを他人にうつさないために改めて,「3密の回避」「マスクの着用」など,基本的な感染対策を行うようお願いします。また,感染力が強い変異株の感染防止を徹底するため,手指消毒をこまめに行うなど,今まで以上に感染対策に取り組むとともに,下記に留意の上,新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に努めてください。

 
  1. 自己の健康管理に十分留意するとともに,手洗い・マスク着用の励行等,基本的な感染対策を行うこと。
  2. 「3つの密(換気の悪い密閉空間,多数が集まる密集場所,近距離での会話や発話が生じる密接場面)」「感染リスクの高まる5つの場面(飲食を伴う懇親会等,大人数や長時間におよぶ飲食,マスクなしでの会話,狭い空間での共同生活,居場所の切り替わり)」を回避すること。
  3. 課外活動や学生寮における感染対策を徹底すること。
  4. 若年層であっても,重症化リスクや後遺症の可能性があることを十分理解すること。
  5. 緊急事態宣言の実施区域及びまん延防止等重点措置の実施区域との不要不急の往来を自粛すること。

◎北海道から道民に対する協力要請
(1)札幌市内における協力要請
【道民及び道内に滞在している皆様への要請】
 4月17日(土)から5月14日(金)まで
◆感染リスクを回避できない場合
  • 札幌市内においては不要不急の外出や往来を控える。
  • 札幌市との不要不急の往来を控える。

(2)全道でのゴールデンウイークにおける協力要請
【道民及び道内に滞在している皆様への要請】
※ゴールデンウイークは,人の移動や会食機会が一層活発化する時期であることから,感染の再拡大を防止するために,特に次の場面での感染防止行動を徹底する。 

◆移動の場面では
  • 「外出」・「飲食」・「職場」の「3つの場面」における感染防止行動の実践を特に徹底する。
  • 大人数での会食が避けられない場合は旅行を控える,あるいは旅行の延期を検討する。
◆花見の場面では
  • 混雑する場所を避け,宴会を控える。

(3)札幌市内におけるゴールデンウイーク特別対策
【道民及び道内に滞在している皆様への要請】
 4月24日(土)から5月11日(火)まで
  • 人と人との接触を徹底的に抑え,できる限り外出や往来を控えること。
  • 札幌市内においては,不要不急の外出を控える。
  • 札幌市との不要不急の往来を控える。
  • 札幌市内においては,できる限り同居していない方との飲食は控える。

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