
その4者連携事業の一環として、くるるの杜(もり)「畑の学校」の取組により、地域の子どもたちが餅米の田植えと収穫作業を行い、収穫された米に子どもたちのメッセージ等を添えて東北の被災地に贈ることを通して、被災地の子どもたちに元気を贈るとともに、道内の子どもたちに思いやりの心を育み、農業や食の大切さを考えさせ、さらには、北海道の未来を担う子どもたちを健やかに成長させることを目的に、昨年度から本プロジェクト事業を実施しており、今年度も4者で連携を図りながら本事業を展開していく予定です。
今回はその第1弾である田植えを、平成24年6月2日(土)に北海道北広島市のくるるの杜「畑の学校」において、地域の子どもたち20人が中心となって北海道米のもち米「きたゆきもち」の手植えを行いました。本学から参加した学生2人も、初めて田植えをする子どもたちに苗を手渡すなどのサポートをしながら、約1時間かけて一緒に田植えを行いました。
今後は、今年10月上旬に「稲刈り(収穫イベント)」、10月下旬には収穫したもち米を東北の被災地へ贈る「元気米の贈呈」の実施を予定しています。
