
本事業は、JAグループ北海道、北海道フットボールクラブ(コンサドーレ札幌)、北海道教育委員会、本学の4者連携で行っているもので、収穫したお米を被災地に残っている家族やお世話になった方へメッセージを添えて贈るという企画です。
午前中は、参加した親子同士の自己紹介から始まり、応援にかけつけたコンサドーレ札幌のマスコットキャラクター「ドーレ君」と一緒に、アスパラ収穫体験を行いました。そして、その収穫したアスパラは、茹でて昼食のおかずとしていただきました。
午後からは「くるるの杜」スタッフの手本を真似ながら、同施設の100平方メートル田んぼに道産米のうるち米「ななつぼし」の苗を植えました。参加した親子は慣れない手つきながらも丁寧に手植えを行い、本学から参加した学生4人も子どもたちに苗を手渡すなどのサポートをし、約1時間かけて植え終わりました。
参加した子どもたちからは、「田んぼの泥に埋まったけど、とても楽しかった」、「ドーレ君が来てくれてうれしかった」など笑顔でコメントがありました。
今後は、7月下旬に「お米の観察」、10月上旬に「稲刈り(収穫イベント)」、12月下旬に「もちつき大会と収穫した米とビデオメッセージの贈呈」の実施を予定しています。

