入試情報北海道教育大学入試の特徴
本学では、次のような多様な入学者選抜方法を採用しています。それぞれの選抜方法には、課程・学科で望まれる適性と能力と意欲を有する学生を幅広く受け入れ、本学の目的と使命に基づく教育をより高いレベルで実践したいという願いが込められています。選抜方法
1. 一般選抜
大学入学共通テストの成績、本学が実施する個別学力検査等(第2次試験)の成績等を総合して判定します。学力だけに偏重することのないよう、課程・コース等によっては実技検査を行ったり、面接も取り入れています。2. 学校推薦型選抜(一般)
本学志望の意志が強く、一定の学力と勉学への意欲を兼ね備えた者を、出身高等学校長の推薦書等提出書類及び実技検査・面接等により、総合的に評価する学校推薦型選抜を行っています。教員養成課程(札幌校・旭川校・釧路校)の学校推薦型選抜(一般)では、大学入学共通テストで本学が指定する科目を受験することを出願要件としています。
3. 学校推薦型選抜(地域指定)
教員養成課程釧路校で実施
教員養成課程-釧路校では、北海道の日高振興局、宗谷総合振興局、オホーツク総合振興局、十勝総合振興局、釧路総合振興局、根室振興局管内の高等学校等の卒業見込み者を対象として、へき地・小規模校教育等に高い関心と強い意欲を持ち、将来日高振興局、宗谷総合振興局、オホーツク総合振興局、十勝総合振興局、釧路総合振興局、根室振興局管内管内の教員として定着する意志の強い者で、一定の学力を備えた者を出身高等学校長の推薦書等提出書類及び面接等により、総合的に評価する地域指定推薦入試を行っています。学校推薦型選抜(地域指定)では、大学入学共通テストで本学が指定する科目を受験することを出願要件としています。
4. 総合型選抜(教員養成特別入試)
教員養成課程(札幌校・旭川校・釧路校)で実施
この入試では、単なる知識量だけではなく、思考力、判断力、表現力、主体性、協働性など、ペーパーテストだけでは測定できない側面やこれまでの活動や学習の成果も含めて、総合的な能力を丁寧にみていきます。具体的には「講義」を受講し、それに基づく「グループ討論」と「レポート作成」を行います。これにより、受験生は入学後の学修をイメージすることができます。加えて「面接」を行います。出願書類(調査書・志望理由書等)の内容、グループ討論・レポート・面接及び大学入学共通テストの結果を総合して合格者を決定します。
5. 総合型選抜(自己推薦入試)
芸術・スポーツ文化学科岩見沢校で実施
芸術・スポーツビジネス専攻、美術文化専攻及びスポーツ文化専攻で実施する実技・面接等によって能力・適正を判断する総合型選抜です。以下のとおり、各専攻で養成する人材像に基づき、多様な資質をもった者が入学機会を得られるように、大学入学共通テストの受験を免除しています。芸術・スポーツビジネス専攻
芸術・スポーツビジネス専攻では、芸術・スポーツ文化を活かしたマネジメントの知識や組織の運営に関する実践的な能力を有し、芸術・スポーツを通した地域活性化やまちづくりに貢献す るとともに、新しい文化ビジネスを創造できる人材の養成を目指しています。
美術文化専攻
美術文化専攻では、美術文化を地域社会に広め、美術による地域の活性化を促すことができ、表現者としても美術に関する深い造詣、確かな技術・諸問題を切り拓く構想力を有する人材の養成を目指しています。
スポーツ文化専攻
スポーツ文化専攻では、スポーツ文化を地域社会に広め、スポーツによる地域の活性化を促すことができるとともに、スポーツに関する科学的知識、技能を有し、スポーツ指導ができる 人材の養成を目指しています。
6. 特別選抜(帰国子女入試)
外国で学校教育を受け、異なった教育制度、社会、文化に接した学生を受け入れることは、それ自体が国際化の一環となるとともに、一般学生に対しても多様な文化的刺激を与え、国際感覚を豊かにする機会となります。このような趣旨により、帰国子女に対して大学入学共通テストを免除する特別選抜を行っています。7. 特別選抜(社会人入試)
経験を積んだ社会人が、教員を目指すことや大学での学問研究を通じて新たな可能性を発見してもらうために、全学で社会人に対して大学入学共通テストを免除する特別選抜を行っています。8. 特別選抜(私費外国人入試)
国際化時代の進展とともに、外国人留学生の受入れは、大学にとってますます重要な課題となっています。殊に、高度に発展した日本に学ぼうとするアジア諸国からの留学希望者は飛躍的に増加しています。こうした要請に応え、私費外国人留学生に対して、大学入学共通テストを免除する特別選抜を行っています。9. 特別選抜(編入学入試)
短期大学卒業者、高等専門学校卒業者、大学卒業者及び大学在学者を対象として、編入学試験を実施しています。試験会場の選択
試験は原則志望する修学校で受験することになりますが、受験生の負担軽減を目的として、一般選抜(前期日程)に限り修学校以外の試験会場でも受験することができる専攻があります。詳細は以下「各専攻の試験会場」でご確認ください。各専攻の試験会場(111.55 KB)
第二志望
教員養成課程、国際地域学科の地域協働専攻及び芸術・スポーツ文化学科の音楽文化専攻の一般選抜(前期日程)では、同一キャンパスの課程又は専攻内で志望順位を指定して二つまで志望することができます。ただし、第二志望として選択出来ない専攻の組合せもありますので、詳細については学生募集要項でご確認ください。