2学期終了
Second semester has ended.
1時間目に2学期終業式が行われました。子どもたちは、きりっとした態度で式に参加し、校長の言葉に耳を傾けました。
校長からは「1年の計は元旦にあり」を引用した話から、目標を立てることの大切さについて話がありました。冬休みはクリスマスやお正月など、子どもたちにとって楽しいことばかりに気を取られがちですが、節目節目に自分を律することができる子どもに育ってほしいという校長の思いが伝えられました。
その後の児童代表の作文では2年生が発表。
「私が2学期にがんばったことは4つあります。1つ目は・・・。」
と、国語の学習を生かし分かりやすく自分の経験を表現していました。
茨戸川探検やわくわくランドなどの思い出を、全校の前で堂々と伝える姿はとても凛々しく、読み終わった後には全校児童の温かい拍手が響き渡りました。
最後に全校で校歌を歌い、2学期最後の行事が終わりました。
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子どもが登校しない冬休み期間中は校内がひっそりとします。その間、ワックスがけや機器・設備の保守点検などが行われ、3学期の始まりに備えます。
保護者の皆様には、2015年も大変お世話になりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして、安全で健康な冬休みをお過ごしください。
クリスマスプレゼント
Christmas present!
今日は子どもたちにクリスマスプレゼントが届きました。
給食にアイスクリームが登場!。子どもたちは大喜びです。
「とろける味~」
「甘くておいしいー」
「いつも出ないからすごくうれしい」
と低学年の子どもたちは笑顔を見せてくれました。
「スライスしながら大事に食べました」
「クリーミーでおいしかった」
「甘さが濃かった~」
と高学年は、喜びやうれしさを詳しく教えてくれるなど、
いつも以上に、子どもたちの笑顔があふれる給食時間でした。
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特別支援学級「ふじのめ学級」のクリスマス会を行いました。
参加した多くの子どもたちは、ふじのめ学級のパフォーマンスに大喜び。
大型のピタゴラスイッチが登場したり、スターウォーズをイメージした劇や組み体操があったりと、仲間のすばらしい発表に大きな拍手で応えていました。
様々な場面で実施しているふじのめ学級との交流も、本校の大切な教育活動の一つです。
読み聞かせの会
Reading book with special guests
お母様方による読み聞かせの会。今回は3年生です。
ランチルームに入ると、少し暗い教室にクリスマスの音楽が流れる、期待感あふれる空間が広がっていました。
サンタの衣装を着たお母様方の、登場人物に合わせた声優のような声で絵本「ミッキーのクリスマスキャロル」の物語が進んでいきました。
中央の電子黒板には、本の挿絵が映し出されています。それらの演出により、子どもたちは、あっという間にディズニーの世界に引き込まれていきました。
そして、今回はスペシャルゲストが登場。グーフィーの衣装を着た音楽専科が得意の歌唱力を生かし、歌劇トゥーランドットの「だれも寝てはならぬ」を熱唱。お母様方や子どもたちの注目を一身に集めていました。更に最後には、誰が仮装しているのかが分からないサンタクロースが登場。「もしかして本物かも」と思わせるようなサンタからプレゼントが手渡されるなど、子どもの気持ちが盛り上がる、すばらしい読み聞かせでした。
「谷坂先生の歌がすごかった。」
「あのサンタはケビンじゃない?」「いや違うよ。」
ご協力いただいた皆様、子どもたちに楽しいひとときをプレゼントしてくださり、本当にありがとうございました。
わくわくランド
Grade 2 student invited grade 1
3・4時間目、体育館では2年生主催のわくわくランドが開かれました。これは、生活科の学習の一環として、相手意識をもち自分たちにできることを考えていく活動です。2年生の子どもたちは、この日に向けて様々な出店やゲーム、ショーなどの準備をしてきました。
体育館はお祭りのような雰囲気。タイトルそのままのわくわくするような空間でした。
出店の子どもたちは、簡易給食のおにぎりのパックに、折り紙や色画用紙で作った卵焼きなどのおかずが入った「お弁当」を渡したり、「ビーズのアクセサリー」などを1年生に選んでもらいながらプレゼントしたりと、それまでに心を込めて作ったものを、会話を楽しみながら手渡していました。
また、ゲーム担当の子どもたちは、ミニフットサルで1年生と楽しんだり、パットゴルフでお客さんを楽しませたりと、体を使った遊びに夢中になる姿がみられました。
一方、ショーのコーナーに目を向けると、ダンスやマジックショーが行われていました。マジックショーでは、勝手にシャボン玉が膨らんでくる現象を見せたり、お笑いでは「ラッスンゴレライ」と芸能人のネタを完全にコピーして披露するなど、それぞれのがんばりが光っていました。
どのコーナーでも、1年生の笑顔があふれるすばらしい空間となっていました。
終了後は
「たくさんきてくれてうれしかった。」
「よろこんでくれてよかった。」
と話す子どもがたくさん。
「準備は大変だったけど1年生がわくわくしてくれて良かった」
というコメントから、
今日まで、充実した活動であったことが伝わってきました。
読み聞かせの会
Reading book for children
以前、お話のとびらの話題をご紹介いたしました。保護者の皆様はその後も、読み聞かせの機会を提供してくださっています。
水曜日には、1年生と4年生、木曜日には5年生の保護者の皆様が、クリスマスにちなんだ本を紹介してくださいました。今回は音楽が流れるクリスマスムード一色の読み聞かせでした。1年生のお母様はハンドベルで「きよしこの夜」と「ひいらぎを飾ろう」を演奏。5年生は、子どもたちが歌っていた合唱曲の「はじめの一歩」と「ジングルベル」をミックスした曲を、こちらもハンドベルで。4年生は、バイオリンや水笛などで奏でられたクリスマス音楽が流れる読み聞かせの会に。最後には、バイオリンの伴奏に合わせて、全員で「Change!」を歌いました。どの学年も教室内に響き渡る音楽が子どもたちの心をなごませていました。
また、サンタの帽子をかぶったお母様、サンタクロースになった5年担任など衣装を用意し、子どもたちを笑顔にしてくれました。
子どもの感想をご紹介します。
1年生:ナイト・ビフォー・クリスマス
「しかけ絵本がすごかった。難しい文なのに分かりやすかった。」
「ハンドベルがきれいだった。」
「お母さん達、がんばっていた!」
4年生:ルドルフ 赤鼻のトナカイ
「ルドルフが誤解されてかわいそう。」
「間のバイオリンがすごかった。」
「読み方がすごい上手で、サンタは本物のおじいさんのようだった。」
「みんなで『Change!』を歌えてうれしかった。」
5年生:雪のまちかどに
「ハンドベルなどの要素を取り入れ準備に時間がかかったと思う。」
「もりだくさんの内容で練習も苦労したと思う。楽しませてくれて嬉しかった。」
「読み聞かせもハンドベルも上手で楽しかった。」
「クリスマスの感じがすごく出ていた。」
「スクリーンも使って見える工夫をしていた。」
など、子どもの心に残る読み聞かせになったようです。
ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
ふじふさアクションタイム
Thinking about good manners.
ふじふさアクションタイム。これは、公共のマナーを考える時間です。登下校で利用しているバスや電車の乗り方について話し合いました。
「前回のふじふさアクションタイムで話し合いをいかしているか」
「一般のお客様に迷惑をかけていないか」
「落ち着いてバスに乗るためには、どのようにすればよいのか」
などについて意見を出し合いました。そして、
「同じ学年の友達と一緒に座らない」
「本を読んで無言で過ごす」
と小学生なりに、迷惑をかけない方法を提案していました。
翌日、
「先生。本を読んで過ごしたよ。」
と静かに乗車したことを嬉しそうに報告してくれる子どもがいました。とてもうれしい瞬間でした。
このような子どもが1人でも多く増えるように、教職員が一丸となって乗車マナーについての意識を高めているところです。
授業実践の積み重ね
Teacher's meeting about how children understand
校内の教職員向けの授業公開。今年最後の公開を4年生の教室で行いました。教科は算数です。今回、授業者は1人1人が追究に没頭する姿を引き出す展開を大切にした授業を提案しました。
・全体で交流しながら思考を深めていく学習展開
・1人1人が追究に没頭する学習展開
また、電子黒板を使って、子どもが考えを表現しやすい学習環境の工夫もあり、提案生に富んだ授業でした。
もちろん、成果ばかりではなく課題もあります。「授業の終わり方は?」「集団としての学びは?」など、水曜日には、全職員が授業についての意見を出し合い検討することになっています。そして、子どもの思考の流れに沿った授業の在り方を探っていきます。
本校では、このような成果と課題を基に、2月10日(水)に冬季研究大会を開催し、校外の先生方に授業を公開します。
食育に力を入れています
Class of dietary education
今年からは栄養教諭の食育の学習を行っています。今回は5年生の総合的な学習として、バランスのとれた食事のメニューを考える学習です。この日の授業は、校内の全職員が参加し、その内容や教師の手立てについて議論する公開授業でした。
子どもたちは、学級全体で献立を議論するために、ある人にあった献立を考えていきました。その、ある人とは、学級担任。
担任のデータ(歩数計の数・睡眠時間・運動時間など)を基に、
「先生には鉄分が必要だから、小松菜を入れました。」
「夜遅くに食べることが多いから脂が控え目の鳥のささみがいいと思います。」
「僕たちに説教してストレスがたまるから・・・」
など、担任の日々の生活のことを考慮した発言が。
一方、
「あっさりしたものばかり食べたら、脂っぽもの食べたくなるはず。」
「いいものを全て食べることはできないから。」
と、栄養価以外の視点にも目を向けながら、よりよい献立を考えました。
本校では、「食育」の授業であっても、一方的に知識を伝えるのではなく、子どもの考えを引き出していく学習スタイルを大切にしています。
保護者の皆様とともに
Activities with parents
※写真を追加しました。
参観懇談に合わせて学年PTCという活動が行われました。これはParents、 Teachers、 Childrenの頭文字をとったもので、保護者と教師と児童がともに活動するものです。
木曜日の1年生のPTCでは、親子で一緒に給食を食べました。担当の方は座席決めのくじ引きを用意し、保護者の皆様が様々な人と交流できるような機会を作ってくださいました。親同士の横の温かいつながりを構築する素晴らしい機会になりました。また、普段とは違い、大好きな家族と、クラスの友達と給食を食べる機会に、子どもたちはとても嬉しそうにしていました。
5時間目の体育の授業には、保護者の皆様も参加。これまで、どのようにボールを回せば良いのか考えてきた「転がしドッチボール」を親子対抗で行いました。お母様方の心遣いによりゲームは接戦に。1年生はとても満足そうにしていました。
一方、8日(火)には5年生のPTCも行われました。この日の内容は、秋に附属小の教材園で収穫したお米を使っておにぎりを作る活動。担当の保護者の皆様は、朝からのりを切ったり、お皿を用意したりと協力してくださいました。
3・4時間目、子どもたちは慣れない手つきでおにぎりを作りました。楽しそうに活動する5年生。保護者の方々の優しいアドバイスにより、みんなが立派な形のおにぎりを完成させることができました。
その後はもちろん試食です。給食のおかずと一緒に自分で育てたお米の美味しさを味わっていました。
5年生は、家族の皆様にお礼するために、合唱曲「希望の光」を披露。ご参加した保護者の方々は、温かい表情で子どもたちの歌声に耳を傾けていました。
PTCは家族と子どもと教師がともに活動する、本校ならでは特色のあるの活動です。
教員の役割
Lecture for university student
本校の教員は、実習以外でも教育大学の学生向けの指導を担当します。11月・12月はその講義が数多く設定されています。先週は理科、今週は算数・理科・図工、来週以降は国語など、担当の教員が授業をしたり大学で講義をしたりします。
6年生の理科の授業では、体育館で月の満ち欠けを再現する活動を公開。月と太陽と地球の位置関係によって、月の見え方が変わることをグループ毎に捉えていきました。子どもが主体となって、条件を変えながら月の満ち欠けの規則性に迫る姿に、学生たちは驚いていました。
また、たくさんの大学生に囲まれた児童が「圧迫感がある。」とつぶやくような普段とは違う学習環境でも、子どもたちはいつもと同じように、活発に学習に取り組むことができました。
本日の算数の授業では、4年「変わり方」を公開しました。正方形を横にならべていくときに変化する量を担任が引き出していくと、「頂点の数」「辺の長さ」など、様々な意見が表出しました。そして、授業の後半では、正方形を横に並べていくと、そこに重なる長方形の数がどうに変化するのかについてのきまりに目を向けていきました。
子どもの気付きから授業の方向性を定め、友達との関わりから規則性に迫る姿を引き出す教師の役割の重要性が見える授業でした。
授業力向上
Improvement of teaching skills
2日連続の校内授業公開。本日は音楽の授業(2年生)の鑑賞の授業です。
アンダーソン作曲の「そりすべり」の情景や様子を、特徴的な打楽器の音を視点にして感じ取る展開でした。特徴的な楽器とは、ウッドブロック・スレイベル・ルーテです。実物の音を聴き、そして「そりすべり」の中でそれらの楽器が使われている部分に着目していきました。
「聞こえた~。」「今、鳴った。」と、聴くポイントが明確だったため、子どもはいつも以上に集中して音楽に耳を傾けました。
更に、打楽器の音だけではなく、音楽専科に促されるようにして、曲全体の様子にも目を向けていきました。子どもが感じ取った曲の情景を表現する場面では、言葉の発表に加えて、「馬に引かれるそり」などの ペープサートを用いた表現活動が組み込まれていたので、動きのある活動となりました。
子どもの感性を磨く授業でした。
授業力向上
Improvement of teaching skills
冬の研究会に向けて教員全員で授業を見合い、授業力の向上を目指しています。この日は家庭科(5年生)の授業の公開がありました。
授業のテーマは買い物の仕方について考える授業です。「友達の家のパーティにプリンを買っていこう」という設定で、4種類のプリンをどう選ぶかについて子どもたちが考えました。
授業の前半では、自分の好みでプリンを選んでいた子どもたちでしたが、授業が進むにつれて、①その場にいる人に合わせて②値段を考えて③プレゼントとして等、相手意識・価格・目的など、プリンを選択するために様々な視点で考える姿が見られました。
スーパーに行くと、同じものでもたくさんの種類の商品が並んでいます。プリンを選ぶ判断基準を交流する中で、買うものを選ぶときの視点を子どもたちが見いだしていく授業となりました。
まさに、生活に直結する授業です。
Fステ
Concert at entrance hall
12月3日は翌日の会場準備のため、午前授業。そこで今回は、ホールで実施した全3回のFステ、11月26日と11月30日実施分についてご紹介いたします。
Fステは、お母様方が子どもを撮影する姿も見られるなど、保護者の皆様にも人気のイベントです。第2回・3回目には、次のような出演がありました。
アナと雪の女王の挿入歌「雪だるまを作ろう」を歌った2年生の二人組。
3人グループで振り付けがかっこよかった5年生。
担任とクラス全員で「ひまわりの約束」を歌った4年1組。
「世界中の子どもたち」歌った1年生4人組。
そして、別の1年生は、アナ雪の「Let it go」を元気に踊っていました。
また、3年生の女子グループは「ぼんぼん」を作って、「千本桜」を踊るなど、バラエティに富んだ選曲に、会場が盛り上がりました。
一方、6年生と2年生の姉妹はキャンディーズの「年下の男の子」をトランペットとホルンで演奏し、5年生女子グループはドリームズカムトゥルーの「何度でも」を熱唱。更に4年生の女子チームはTRFの「ボーイミーツガール」のダンスを披露するなど、「なぜ、こんな昔の曲を知っているの?」と不思議に思うような選曲に、大人達が大変盛り上がっていました。
ある5年生は、篳篥(ひちりき)と呼ばれる日本の和楽器を紹介。その音色に会場に和の風が流れました。
たくさんの子どもたちの笑顔が見られたFステはこれで終了。次回の開催が待ち遠しくなりました。
体力アップフェスティバル
Festival at recess time
中休み、体力アップフェスティバルが行われました。体力アップ委員会が主催したイベントです。今回は体力アップタイムと異なり、フェスティバルということで、純粋な運動だけではなく、借り物競走やおにごっこなど、楽しむことを重視した活動でした。
ランチルームの借り物競走では、お題が「先生のネクタイ」「弟のいる人」など、先生も巻き込んだ活動が繰り広げられていました。
一方、体育館ではおにごっことドッチボール、ホールでは、モリモリ体操など、子どもたちの大好きな活動が目白押し。校内の様々な場所から、楽しそうな声が聞こえ、20分間の中休みが「あっ」という間に過ぎていきました。
次回は18日に実施します。
委員会活動では、イベントの開催や地道な当番活動の継続など、1人1人の責任感を高める場を数多く位置付け、高学年として自覚をもって活動に臨む機会を提供しています。