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活動の様子 活動の様子

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平成28年1月

雪山作り
The power of fathers and mothers.

1月30日(土)

 父親委員会の協力のもと、グラウンドに子どもたちのためのすばらしい環境が整いました。約60名のお父様方の力をお借りし、前日までにPTAの方が手配した重機で積み上げた山に、階段を作ったりスロープを増やしたりしました。また、雪像や迷路が完成するなど、グラウンドが子どもたちがわくわくするような遊びの空間に。普段は静かな土曜日のグラウンドに、父親とともに楽しく過ごす子どもの明るい声が響き渡っていました。

 そのころ家庭科室では、20名を超えるお母様方に温かいお汁粉を作っていただきました。約1200粒の白玉と10kg以上の大量のあんがあっという間にお汁粉に。外から戻ってきたお父様と子どもたちを温かく迎えてくれました。
お汁粉を口にした子どもたちは「おいしい」と嬉しそうに話してくれました。お母様方のおかげで、ほっとした温かいひとときとなりました。

 今年度の父親委員会の活動はこれで終了です。何度も学校に足をお運びいただき、委員長・副委員長を中心に力強くサポートしてくださったお父様方。そして、最後に温かいお汁粉を提供してくださったお母様方。本当にありがとうございました。

冬季授業検討会
School open day for teachers

1月27日(水)

 2月10日(水)本校では、市内・道内の先生方を招き、冬季授業検討会を開催します。当日は全学級担任・理科専科・音楽専科・栄養教諭が15実践を公開します。これは、本校の教育の在り方について、外部の先生方から広く意見をいただき、成果と課題を明らかにしていくものです。当日の詳細についてはこちらをご覧ください。

 教職員は児童が下校した後に、授業の流れや教材、板書を検討するなど、より良い授業作りのために力を注いでいます。教師主導で進める授業ではなく、子どもの思考の流れに沿った授業が実現できるようにと、教員同士で矛盾点や教材の価値について議論を交わしているところです。

 本校では、「意欲的に子ども自身が学びを深めていく力」を育むための授業を目指し、教育活動を推進しています。このような考えの下で授業を行うことで、子どもが社会の中で生き抜く力を育てていきたいと考えています。

南極教室
Learning about Antarctica

1月26日(火)

 昨年度に引き続き4年生を対象とした南極教室を行いました。実際に南極で観測を経験した越冬隊員の方が講師として来校し、南極の自然や越冬隊員の生活についての話をしていただきました。

 授業の中では、越冬隊員の方が着用するジャンパーを着る体験がありました。分厚いジャンバーにすっぽりと埋もれた4年生はとてもかわいらしくみました。また、風速60m/sの強風の体験では、「息ができない。」とブリザードを再現した風の強さに驚く姿も。

 越冬隊員の方が準備してくださった体験から、子どもたちは南極が非常に厳しい環境であることが実感できたようです。

 南極の自然に触れる活動もありました。南極の氷に触れることができたのです。その氷に水をかけると「ぱちぱち」と氷の中の気泡が割れる音がなる現象を、全員で聞きました。貴重な経験に、一緒に参加していた保護者の皆様も興味津々でした。

 越冬隊員の方から、最後に

 「チームワークを大切にすること」
「夢をもつこと」

 というメッセージが伝えられ授業が終わりました。

 すばらしい経験ができた南極教室。
本校では、これからも多種多様な活動を子どもたちに提供していきます。

引継式
Taking over a role of grade 6

1月25日(月)

 今回は、6年生の役割を引き継ぐ下級生の様子をご紹介します。

 22日(木)の委員会は、6年生が下級生に委員会の役割を伝える「引継式」でした。 全ての委員会が体育館に集まり、4・5年生と6年生が向き合いました。

 5年生の代表委員会の進行の下、これまで委員会をリードしてきた6年生の委員長から、後輩に向けてメッセージが伝えられました。様々なことを経験してきた最上級生としてすばらしいメッセージでした。その一部をご紹介します。

【美化委員長】
毎週、朝掃除をしていて、「これって本当に地味だなぁ」とつくづく思っていました。でも、朝掃除がなかったら、朝学校にきてゴミを見つけると不快な気持ちになります。だから、いやになってもあきらめず、毎週続けてほしいと思います。(中略)
最後に、美化委員会だけが学校をきれいにするのではなく、美化委員会によって全校が学校をきれいにしようと思ってもらえるようにすることが大切です。
是非、これからもがんばってください。

【保健委員長】
新しい活動を増やす作るということは、とても大変なことです。そのたった一つを作るために、委員全員で話し合いを重ね、それぞれの意見を交換し合ってきました。もちろん、その意見をまとめる側も出し合う側もどちらも大切です。 これは私たちの常時活動である石けん替えについても同じでした。目立つ活動ではないため、何となく手抜きをしてしまいそうで、それを何とか解決するために、委員会の度に何度も話し合いました。そのうちにだんだんと意識が変わってきたように思います。
皆さんも、もし何か困ることがあったら、皆で話し合ってほしいです。

 一部を抜粋してご紹介しましたが、下級生の心に響く言葉でした。4・5年生は、この思いを受け継ぎ、より良い学校作りを目指してほしいと思います。

スマホ・ケータイ安全教室
Children learned how to use smart phone safely.

1月22日(金)

 携帯電話会社の講師を招き、これから子どもたちが接することが多くなる、携帯電話やスマートフォンの正しい使い方を学ぶ機会を設定しました。

 講師の方は、スライドや動画を用いながらSNSに写真を投稿するときの危険性や、文字だけでコミュニケーションを取ることの難しさを具体例を交えて紹介してくれました。

インターネットに安易に写真を投稿することは
・個人情報がネット上に拡散する
・写真に付随する位置情報により場所が特定される
・一度写真投稿し、広まった写真は二度と消すことができない
などの恐ろしさがあることが実感できました。

また、文字だけのコミュニケーションの難しさについて、「なんでもいい」という文字を見た人がどう感じるのかを考える場面もありました。子どもたちは、「怒っている」「遠慮している」など、人によって捉え方が様々であることに気付き、文字だけのコミュニケーションは、
・本当の感情が伝わりにくい
・行き違いが起こりやすい
ということを知る機会となりました。

授業の最後には、
1、親や友達とルールを決めて使うこと
2、フィルタリングサービスを使うこと
3、困ったことは大人に相談すること

というまとめを確認し学習を終えました。

今回の学習を生かし、情報端末を正しく使えるようになってほしいと願っています。

スキー学習
Let's enjoy skiing

1月20日(水) ・21日(木)

 20日(水)に2年生が大学敷地内でスキー学習を実施しました。玄関前でスキーをはき、そのまま列になりバスベイに向かいました。そこで準備体操などをして、附属の山に移動。今年は、雪が少なくブッシュ(草)などが出ているため、条件が悪く、斜面を滑る機会には恵まれませんでした。歩くスキー中心の学習となりましたが、子どもたちはそんなことは関係なし。

「ストックを使って速く走れて満足したー!」
「転んだけど、雪がふわふわだった~。」 

と、スキー学習以外ではあまり訪れない、校舎から離れた隠れ家的な場所の学習を心から楽しんでいまいした。

 21日(木)は1年生がスキー学習を実施。子どもたちが外に出る時間になると風雪が強まりました。2年生と同じように、条件が悪くても子どもたちはとっても元気。「ゴーグルしているから全然大丈夫」「全然寒くない」と、頼もしい声が聞こえてきました。

 準備を終え、担任の後について敷地内を歩きました。「楽しい」「横向きにならなくても坂を上がれるよ」と学習を楽しむ子どもの中に、「リフトに乗りたいなー」「坂を滑りたい」と話す子も。子どもたちは、来週月曜日の2回目の学習を心待ちにしているようです。
 

 1年生と2年生のスキー学習では、約40名の保護者の皆様にお手伝いいただきました。寒い中、ご協力いただき本当にありがとうございました。

冬休み中のがんばり
Various works during winter vacation

1月19日(火)

 本校では、自由研究を冬休みの課題にしています。月曜日、子どもたちの力作が集まりました。

「先生、これどうやって作ったか分かる?」
「来年の夏休みの自由研究、もう決めたんだ。でも、内緒だよ。」

と、自由研究に意欲的に取り組む様子が、児童の言葉から伝わってきました。

 

 火曜日に開いた5年生の発表会では、
「フライトレコーダーなどが入っているブラックボックスは何色でしょう?」と大人の興味も引き出す発表をしていたり、黒い画用紙を使った星空解説や、イラストと内容を上手く組み合わせて慣用句を紹介したものなど、見る人の立場を意識した、見せる工夫が至る所に見られました。

 このページではほんの一部しか紹介できないのが残念ですが、参観懇談の際に、子どもたちの力作をご覧いいただくことができますので、保護者の皆様は、どうぞご期待ください。
 
 

3学期スタート
Last semester has begun.

1月18日(月)

 本日から3学期のスタートです。あいの里は朝は氷点下10℃を下回る気温でしたが、そんな寒さにも負けず子どもたちは笑顔で登校していました。

 始業式では1年生と4年生の児童の作文発表がありました。
スキー学習に備え、おじいちゃんと寒さに耐えながらスキーの練習に励んだことを発表した1年生。かわいらしさの中に凛々しさのある立派な姿でした。
一方、4年生の児童は、「自己管理」という言葉を使って自分を律することや、学校全体を見渡した活動に挑戦したいという思いを述べていました。高学年を意識した思いが十分に伝わり、1年間の成長を感じました。

 また、今回の校歌斉唱は、伴奏を担当した6年生の最後の演奏でした。歌い終えた後、全校児童で伴奏者に大きな拍手を送り1年間の感謝の気持ちを伝えました。

 今日から3学期。子どもたちが楽しく元気に学校で過ごせるよう、教員一同、温かい目で支援・指導を続けていきます。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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