そうじ頑張っているよ! ○
平成29年5月26日(金)
本校では給食後の15分間、全員で掃除活動を行っています。短い時間ですが、それぞれ担当している所をきれいにしようと頑張っている姿があちらこちらに見うけられます。今日はその一部をご紹介します。
重い机を協力して運ぶ1年生。初めのころは6年生に手伝ってもらうことも多くありましたが、今では教室の隅にあるごみを集めたり、順番を守って雑巾を絞ったり、自分たちだけでスムーズに出来るようになってきました。
水飲み場掃除をしている2年生。水を流すところだけでなく、蛇口の周りやガラスまでぴかぴかにしようと頑張っています。
メディアルームの掃除機かけにも力が入っています。
「結構、掃除機も大変なんです!」と話しながらも、腰をおとして頑張る姿が頼もしいですね。
玄関掃除に取り組む子どもたち。
「傘立ての裏もほこりがすごいんですよ!」と一つ一つ動かし、奥にあるごみもしっかりと掃除をしていました。グラウンドに通じる玄関も重いすのこを持ちあげ、その下まで綺麗にしてくれています。見えない所の汚れまで意識しているのはさすが上の学年です。
最後は6年生。南階段の一番下(普段はあまり使うことのない所です)も忘れずに掃除をしています。また、体育館横のごみを捨てる場所では、「ここに入れるんだよ。」「こぼさないようにね。」と1年生がごみを捨てる様子を見守ってくれていました。素敵な思いやりの姿ですね。
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学習に限らず、掃除や給食などの当番活動も子どもたちの素晴らしい頑張りが発揮される大切な場面です。もくもくと自分の仕事に精を出す姿や、友達が運んでいるごみ箱をさっと持ってあげる優しい姿、「他の学年のカバーもたたんでおこう」と担当外でも気付いたことにさっと取り組む姿などそれぞれの子どものよさや頑張りが光っているのです。
気持ちのよい中休みに ○
平成29年5月25日(木)
今週に入って肌寒い日が続いていましたが、今日は夏服が気持ちよく感じる暖かい日。外に出て元気に過ごす子どもたちがたくさんいました。
玄関前では跳び縄をもった子どもの列が…よく見るとカードを手にしています。
体力アップ委員会が今年度新たに企画した「なわとび検定」に挑戦する子どもたちでした。
「早くスペシャル合格したいんだ!」
「もう7級合格したんだよ!」
2年生が楽しそうに頑張っていることを話してくれました。
自分の頑張りを委員会のお兄さん、お姉さんに見てもらえるのも嬉しいようです。
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附属の森に目を移すと…
男子も女子も混ざって仲良く遊んでいる子どもたち
「池の水が枯れそうだからね、水を入れているんだ。それに、葉っぱがたくさん入っているからきれいにしてるの。」池をきれいにしたいと頑張っている子。
「けっこう怖いけど気持ちいいよ。」
こんなに高い所まで登っているのが驚きですが、木登り名人が多いのも附属小ならではです。
全力疾走の鬼ごっこに、担任と一緒に全員遊びで楽しむ高学年の姿もありました。
外ももちろん気持ちよいのですが、思い思いに楽しく過ごす子どもたちの姿も気持ちのよいものでした。
5年生読み聞かせ ○
平成29年5月22日(月)
今日の中休みに5年生の読み聞かせが行われました。
読んでいただいた本は「プーさんと出会った日 :世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話」(リンジー・マティック著)です。この絵本に登場するクマはご存知の方も多くいらっしゃる「プーさん」。想像の世界のことと思っていたら、なんとプーさんは実在するクマだったのです。1匹のこぐまと獣医師が出会うところから話が紡がれていきます。絵本の最後に載っている実際の写真を見て、子どもたちも「本当にいたんだ、びっくり!」「かわいい!」と驚いていました。「実話」の不思議さや面白さを感じるひと時となったようです。今回の読み聞かせを通してまた少し、本への興味が広がったに違いありません。
4年生読み聞かせ ○
平成29年5月19日(金)
今日の中休みに4年生の読み聞かせが行われました。
読んでいただいた本は「わたしのいちばん あのこの1ばん」(作:アリソン・ウォルチ)です。
「何でも一番だからと言っていいことはないと思う。この本はそう思わせてくれる。ロージィーは1番ではないが友達思いの優しい子だと思う。」
「好きなものを見付ければ一番のよさなんだと考えられた。」
「私のいちばんは体がやわらかい所。バレエの先生の言葉を一字一句大切にしたい。」
「自分で見付けるいちばんと、みんなで仲良くして見付けるいちばん、両方ゲットしたい。」
「友達のいちばんはどこかなあと思いました。」
読み聞かせを通して、「いちばん」の意味をどの子も考えていたようです。本のメッセージがそれぞれの心にしっかりと届いたのでしょう。
「自分らしさ」を考える大切な機会になりました。
今日からスタートです! ~ロング昼休み編~ ○
平成29年5月16日(火)
ふれあい活動とともに、今日からはじまったもう一つのこと…それは「ロング昼休み」です。
本校では放課後に友達と遊ぶ機会が少ない現状もあり、子ども同士の交流の機会を作ろうとロング昼休みが週1回、設定されています。今日はあいにくの曇天で寒い日でしたが、いつもより長い時間の昼休みを思い思いに楽しみ姿があちこちで見られました。
メディアルームにある大きな絵本をゆっくり読み…
ホールでは将棋の対戦に夢中な6年生の姿が。
放送委員会のお知らせ掲示板をじっと見ている低学年の子。
いつもの楽しい放送はどんな人がしているのかな?
「これ、家なんです!中に入ったら立てるんです!」と話してくれた3年生。よく聞いてみると、係活動などではなく「作りたくなった」から作っているとのこと。職人のようにテープの貼り方を工夫しながら楽しく作っていました。思い付いたことを自由に試してみることができる環境が素敵です。
こちらも3年生。こちらは係活動で使用する人形を作っているそうです。工夫がいっぱいでした。
「子どもは風の子だから元気なんだよ。」と寒い日でも、外の遊具や大縄を楽しむ姿も。
音楽室では金管バンドが真剣に練習中。今度の土曜日に行われるライラックまつりで演奏を披露するということもあり、いつも以上に熱の入った演奏を聞くことができました。きっと素敵な演奏を大通公園で多くの人に聞かせてくれることでしょう。
他にも体育館や教室などで長い昼休みを有意義に過ごす子どもたちの姿がありました。もう少し暖かくなった晴れの日には、附属の森やグラウンドで目一杯楽しむ子どもたちも見られるようになることでしょう。
今日からスタートです! ~ふれあい活動編~ ○
平成29年5月16日(火)
今日の中休みは今年度初めてのふれあい活動でした。1年生から6年生まで集まった縦割りグループで、遊びを中心に一緒の活動をします。
各グループにいる「ふれあい委員」の5,6年生が中心となって遊びの計画を立てたり、当日の活動を進めていきます。なるべく多くの時間を遊びに使うことができるよう、てきぱきと指示を出して進めていく姿はさすが高学年です。
1回目と言うこともあり、今日は「じゃんけん列車」をして楽しむグループが多くありました。「なるべく違う学年の子とじゃんけんをしようね。」という声かけで、いろいろな学年が混ざって列が出来上がっていきました。もちろん、先生も一緒に活動を楽しみます。
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今年度は全9回のふれあい活動を予定しています。いつもは違う階・教室で学習している友達でも、このように笑顔で楽しくふれあう場を通して自然と親しくなっていきます。休み時間など廊下ですれ違った他学年の友達に「あ、○○ちゃんだ~」と手を振っている姿をよく見かけるのも、登下校をはじめこのような異学年の友達と関わる経験がつながっているのでしょう。次回は5月30日。どんな遊びをするのか、今から楽しみです。
附属花プロジェクト ○
平成29年5月15日(月)
先週の土曜日に、父親委員主催の「附属花プロジェクト」が行われました。毎年恒例の取り組みで、附属小・中・ふじのめ合同で行われます。小学校では体験の方を含め、60名を超える父親の皆様が集まってくださいました。
花の苗がきれいに植えられていきます。
日頃は目の届かない側溝の清掃も行っていただきました。
ビニルハウスも一から組み立てます。
附属の森や前庭の木の手入れも。子どもたちも安心して走りまわることができそうです。
スタッフジャンパーの背中がとても大きく、頼もしく見えます。
噴水周りもきれいな花でいっぱいになりました。
休日にもかかわらず多くの方にご協力いただいて、教材園をはじめ学校の周りの様々な環境が整えられていきました。本当にありがとうございます。学習や休み時間など様々な場面で大切に使っていきたいと思います。
教育実習に向けて ○
平成29年5月12日(金)
本校では年間を通して様々な教育実習がおこなれます。
この日は8月下旬から現場で実習に臨む大学3年の学生が来校しました。現場での実習を控えた学生からは、「きちんと授業をできるだろうか」「先生方はどうやって授業をつくっているのだろうか」というような不安や疑問の声が聞かれることもあります。この日と来週に行われる実習を通して授業づくりのポイントを学んだり見通しをもったりすることができるように取り組んでいきます。
今日の実習では2つの学年の授業を参観しました。
授業を見る時には視点をもつことが大切です。「子どもが学習に向かいたくなるための工夫」「話し合いのさせ方」「子どもの発言への対応」など自分が決めた視点に沿って真剣なまなざしで授業を見ていました。
終了後は授業を行った教員との質疑応答。「見るだけでは分からない」ことも多くあります。指名をする時、黒板に子どもの発言を書く時、ねらいと異なる方向にいきそうな時…教師がどのようなことを考えて対応しているのかという「意図」に対する質問が多く出されていました。
授業を参観した後の学生の振り返りには次のような言葉もありました。
「目の前の子どもによって授業の進め方や交流の仕方など工夫が必要だと分かった。」
「自分の予想していないことを思い付く子どもがすごい。不安に思う反面、楽しみになった。」
来週の実習では、この日に学んだことを生かして指導案づくりを行います。
いのちと安全を守る授業 ○
平成29年5月12日(金)
今年度1回目の命と安全を守る授業を行いました。
本校では「防犯・災害・交通安全・事故やけが・いじめ」をテーマに年5回の授業を行っています。今回は「災害が起きたら…」というテーマです。
1年生の教室では地震が発生した時、どのように身を守ると良いのかを考えていました。「もしかしたら天井が落ちてくるかもしれないよ。」という声があがり、全員で机の下に避難してみました。子どもは実際に経験して気付いたり感じたりしたことから学ぶことが多くあります。机の下は1年生の子でも意外にせまいと感じること、少し体を動かすだけで机がぐらぐらしてしまうことに気付いたようです。その後、どのように机の下にもぐると安全なのかということを全員で考えていきました。
2年生は火事について考えました。写真を見ながら火災とはどのような災害なのかを考えていきます。「けむりがすごい!」「火が大きくてこわいね。」と、命の危険がある災害だと気付いていきます。その後、どのように行動するとよいのか考えを交流していきました。
3年生の教室では家の中が表された大きな絵を見ながら、「もし地震が来たら、どんなことが起きるだろう?」「どんな対策が考えられるかな。」ということについて考えていきました。
「ゲームが終わったらいつも片付けておくと、いざという時避難しやすい。」
「入口の方に棚を向けない方がいいと思う。倒れたら塞がってしまうから。」と、それぞれが考えた対策を付箋に書き、友達と分類しながら考えを深めていきました。
また、この学習はインクルーシブ教育の一環としてふじのめ学級の子どもも全学年に参加しています。3年生の教室でも自分が考えたことを付箋に書き、一緒に活動する姿がありました。
4年生の教室では「登校中に地震が起きたら…?」がテーマです。地震を含め災害はいつ、どこで起きるかわかりません。もしかすると登下校中、一人の時にもあり得るのです。いざその時、自分でまず何ができるだろうか、ということを考えていきました。「まずは自分の頭を守らないと。」「学校や体育館などの避難場所へ。」「もし、高齢者の人だったら…」と様々な視点から対応の仕方を考えていきました。
5年生の教室では津波について考えていました。黒板に貼られた津波による被害の写真をみながら、どんな危険があるのかを探っていきます。写真のすぐそばでじっくり見ながら、「建物の上に車がある!」「建物が崩れてひどい…」と大きな被害が起こることに気付いていきました。
6年生の教室では大きな地震が起きた時、もしそれが学校内、学校外だったらどのように行動するか、ということについて考えていました。場所が異なれば起こりうる被害も対応の仕方も異なります。複数の場面を比べながら考えていくことで、それぞれに応じた対応の仕方があることや、どこにいても共通して大切な事がみえてきました。
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「もし~だったら」「もしかしたら~になるかも」という思考は、目に見えることだけでななく、むしろ“見えない部分”を想像することから始まります。災害をはじめ予想不測のことに備えた対応力を育んでいく上で大切にしていきたい思考の一つです。また、「もし~だったら」の「~」の部分に様々な場所や人、気持ちや状況などをあてはめて考えていくと、災害だけではなく日常の生活でも生かされることが多くあるように思います。そのような想像力を子どもたちの中に育んでいきたいと考えています。
下校分団の仲間と… ○
平成29年5月9日(火)
今日の5時間目は全校で「下校分団会議」が行われました。
本校では下校方面別に構成した分団による集団下校を週に一度行っています。これは下校を共にする仲間と日常的に親しくなることによって、災害が起きた時などの緊急時にも対応できるようにするための取り組みでもあります。今日はその「下校分団」スタートの日なのです。
分団ごとに集まった各教室では6年生のリーダーと副リーダーを中心に話し合いが進められます。まずは自己紹介。同じグループの仲間と親しくなる一歩は、まず名前や顔を覚えることからです。その後、バスや地下鉄、JRに乗る時の約束をつくったり、歩く時や並ぶ時の並び方を確認したりしていきます。中には1年生にもわかりやすいように、とホワイトボードに約束を書いてあるグループも。下の学年への温かい関わりです。
ふとホールの隅に目を向けると整然と並べられた靴やかばんが…。「当たり前」のことかもしれませんが、こういうことを丁寧に行うのは、校内で一緒に過ごすみんなが気持ちよく過ごす上で大事なマナーの一つです。この素敵な心がけを登下校時の交通機関でのマナーや、友達との過ごし方にもつなげていくことが大切ですね。
一年間、同じ分団の仲間と関わる中で、登下校のマナーをはじめ子どもたちは多くのことを学んでいきます。
常務委員会ありがとうございました ○
平成29年5月1日(月)
先週の金曜日は午後から常務委員会が開催されました。
これはPTA・父親委員会・図書サポーター委員・藤棚運営委員会の今年度の活動について意見を交流し合う会です。60名を超える保護者の方にお集まりいただきました。
はじめは各部に分かれて自己紹介をした後、年間の活動計画の予定などを話し合います。
その後、体育館に集まって全体会。PTA会長、藤棚会会長のご挨拶、各部長の方から報告がありました。全体会の後半は1時間弱と短い時間でしたが、教員と委員の保護者の皆様で親睦を深める場が設けられました。新しく着任した教員もこの場で短く自己紹介。部会や学級・学年の枠を超えて様々な保護者の皆様と楽しくお話させていただきながら、本校に寄せる期待の大きさと、協力への熱い想いを強く感じることができました。その想いに答えられるよう、また頑張っていきます。
お忙しい中来校いただいた委員の皆様、本当にありがとうございました。