ふじふさアクションタイム ○
平成29年6月29日(木)
昨日は2回目のふじふさアクションタイムを行いました。今回は方面ごとに集まり、登下校のマナーに付いて振り返りました。
「高学年の人が静かにしていていいと思います。」
「自分も静かにしていて、周りにも声をかけているところがすごいと思います。」
話し合いの中では、マナーがよいと思う人やその姿を子どもたちに発表してもらいました。”よい姿(=目指したい姿)”を共有し、広げていくことはマナー向上を目指す上で大切にしていきたいことです。低学年の子どもたちも一緒にバスや地下鉄、JRに乗っている高学年の姿をよく見ているようで、「○○君が…」と名前をあげてよいマナーの人を紹介していました。
一方で課題も出てきます。後半は同じ方面のみんなで気を付けていきたいことを決めたり、個々に7月の登下校のめあてを考えてハンドブックに記入する時間をとりました。
今年度は月の初めや終わりにふじふさアクションタイムを設定し、ハンドブックを活用しながら1か月の行動を振り返る機会としています。次回のふじふさアクションタイムは8月です。
サモアからのお客様 ○
平成29年6月22日(木)
本校がこの数年間、何度か現職の教員を派遣したサモアから教育行政の職員と2名の小学校教員が来校しました。理数科教育改善のための研修の一つとして、本校で行われている理科と算数の問題解決的な学習の様子を視察にきたのです。
理科は鐙教諭による3年「光と音の性質」の授業を参観しました。子どもたちが鏡を使い、壁に貼られた大きな的に光をあてる活動場面です。算数は千葉教諭による6年「分数のわり算」の授業です。3つの分数と四則計算記号で提示された答えになるような式を考える場面でした。どちらの授業でも、教師の授業の進め方や子どもたちの反応・考えを興味深く見られていました。
また、休み時間や給食時間に子どもたちと挨拶をしたり、元気に遊んでいる様子を見たりして、短い時間でしたが、附属札幌小学校での視察を楽しく過ごしていただいたようです。
本校では例年行われているJICA研修をはじめ、今回のように海外から研修員の方が視察に来られることがあります。本校の子どもたちにとっても新しい文化に触れる大切な機会になっています。
1~3年参観懇談 ○
平成29年6月21日(水)
先週行われた4~6年の参観懇談に引き続き、20日(火)には1~3年の参観懇談を行いました。
3年生は総合と音楽の授業を公開しました。2組の教室では、総合的な学習で調べているあいの里のことを、見に来た保護者の方に一生懸命伝える活動を行いました。保護者の方が、かがみながら優しく笑顔で聞いてくれるので安心して説明できたようです。音楽室では3年1組の子どもたちが保護者の方と一緒に「茶摘み」の手合わせを行いました。拍の流れを感じながら手を合わせていく内に、自然と笑顔になっていくのは心も合わせているからかもしれません。また、春から練習しているリコーダーも披露。みんなの音を合わせようと真剣な表情です。
1,2年生の教室でも自分の考えを進んで発言しようとする姿や、友達と一緒に声を合わせる姿、じっくり考える姿など、子どもたちのいろいろな学ぶ姿を見ていただきました。
その後の懇談では、行事や日常の生活場面における子どもたちの様子や夏休みに向けた連絡などをお話させていただきました。こちらも多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
ふじのめ学級の仲間と一緒に ○
平成29年6月20日(火)
本校ではインクルーシブ教育の一環として、ふじのめ学級の仲間と一緒に教科の学習に取り組むことがあります。今回は6年生が図工の学習を一緒に行いました。グループごとにタブレット端末を使いながら、水のさまざまな美しさをキャッチしようと取り組みます。
「次にはじける水の感じをやってみよう。」
「どこから撮ったらいい?どのあたりに水が来るかな?」
「試しにやってみるね。」
「葉に付いたこの水滴、きれいだよね。」
「あ~。きれいんだね。」
ふじのめ学級の仲間も、通常学級の仲間も共に学ぶ仲間。思っていることや気付いたことを互いに話したり、時には相手の反応を気にかけたりしながら、どのグループも楽しく学習を進めている様子が素敵でした。
4,5,6年参観懇談 ○
平成29年6月19日(月)
16日(金)は4~6年の参観懇談を行いました。
子どもたちの頑張りをたくさんの保護者の方が見てくださいました。
また、授業後に行われた懇談会では、本校ならではの行事である4年生の学校宿泊、5・6年生の夏の学校についての説明を行いました。お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
明日は1~3年の参観懇談が行われます。どうぞ宜しくお願いします。
雨の中でも… ○
平成29年6月16日(金)
11日(日)に行われたリバーサイドウォーキングは、雨模様の中スタートとなりました。
雨具を着てとにかく歩きます。
雨対応で見守る父親委員の皆さん。
今年は(株)泰進建設の細川部長はじめ社員の方々から飴と給水を提供していただきました。
子どもたちの疲れも潤され、また「頑張って歩こう!」という気持ちにつながったようです。
その内、ようやく晴れ間も見えてきました。青空の下を歩くのはやはり気持ち良さそうです。
進み具合や時刻によって、昼食を予定通り外で食べたり、学校に戻ってから教室で食べたりする対応となりましたが、どちらもおいしく食べることができたようです。
ゴール地点では子どもたちを温かく迎えようと集まってくださった多くの保護者の皆さんや、ゴールの横断幕を準備して下さった役員の皆さんが待っています。
疲れながらも最高の笑顔で子どもたちも帰ってきました。
「せ~の!」と、幕をくぐるタイミングを合わせる子どもたちの姿はとても微笑ましいものです。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「達成感すごい!楽しかったけど疲れた。」
「6回目のチャレンジ!仲というものが1年生からの6回目でよくわかった!」
「雨の日も晴れの日も苦労して仲間と歩けば辛くない!」
黒板に書かれていた子どもたちの感想には、自分の足で歩き切ったことへの達成感は勿論のこと、「仲間と心を寄り添わせる」「仲間と共にやり遂げる」ことへの想いが多く見られました。
附属札幌小学校が大切にしている「共生の文化」。
それにつながる大切なことを、それぞれに感じ取ることのできたリバーサイドウォーキングだったようです。
保護者の皆様には雨天に備えた準備やご協力をいただきありがとうございました。
リバーサイドウォーキング延期のお知らせ ○
平成29年6月9日(金)
明日10日(土)にリバーサイドウォーキングが予定されていましたが、複数の気象情報を基に検討した結果、11日(日)に延期することとしました。明日はお休みとなります。
詳しい内容につきましては、本日付けでお便りを配付しておりますので、そちらの内容をご確認ください。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
事前研究会が行われました ○
平成29年6月7日(水)
先週、7月に実施する夏の研究大会に向けて、事前研究会を行いました。これまで授業を行う教員を中心に校内で検討してきた授業について、ご意見をいただく会です。
助言者、協力者として各教科を代表する市内の校長、教育委員会の指導主事、教育大学の教員の方をお招きしています。授業における実際の子どもたちの思考や他者との学び合いの姿を見ていただき、その様子や研究大会の授業のプランなどについて様々な改善点を指摘していただきました。
本校の研究内容や各教科の主張がより伝わるように、そして”他者の価値”を通して深く学ぶ授業の在り方を子どもたちの姿を通して見てもらえるように、この事前研究会でいただいたご意見を生かしながら研究を進めていきます。