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活動の様子 活動の様子

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平成30年5月

 

どれだけの時間が… 

平成30年5月30日(水)
         
上を見上げる子どもたち… → その先には鐙教諭が何かを持ち…

「いくよ~!離れてね~」
長い紙が3階からするするっと落ちてきました。

   「え~、こんなに長いの~?」
 下で広げるとホールの端から端までよりもさらに長く…

「学校の下にこんなに深くまで地層があるってこと?すごい!」

6年生が理科の地層の学習をしている一場面でした。
 
「桂状図だと1cmしかなくても、実際はこんなに深いんだ。」
「こんなに深く土や砂が積もるまで、どれだけの時間がかかったのかな。」
「下に行くほど泥が石みたいに固くなっているよ。」
「附属小の下の地層に貝殻があるよ。ここも海の底だったってこと?」

私たちが毎日過ごしている学校の下(土地)はどのような過程を経て今に至っているのか…地面の下を掘って見てみることは実際には難しく、まして長い長い年月をかけてゆっくりと行われる営みを想像したり実感したりすることは大人でもなかなか難しいかもしれません。
しかし、子どもたちは巻物の驚くような長さから”時の長さや歴史”を感じ、色で分けられた地層の成分から様々なことを予想していました。「巻物地層」は子どもたちを地層の学習に誘い、長い年月の営みを子どもたちなりの実感へと導くきっかけとなったようです。
 

新しい本が登場! 

平成30年5月29日(火)

ロング昼休みの始まりに大賑わいを見せていたメディアルーム。
それもそのはず、新しい本が登場していました。
貸出カウンターに並ぶ子どもたちの手には新しい本が大事そうにありました。
 
「僕は宇宙の本を借りるんだ。だって、好きなんだもん。よかった!」

ロング昼休みということもあり、まず本を借りて、その後はまた違う過ごし方をする子も多くいたようです。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


この日は図書館サポーター運営委員会もあり、メディアルームも季節に合わせた模様替えを行ってくださいました。また、本のリクエストカードがメディアルーム内にも設置されました。子どもたちも読みたい本の希望をこれまで以上に書きやすくなることでしょう。

さらに下のようなものも製作中とのこと。

教員室で不要になった再生紙を利用したブックカバー。
素敵な柄がプリントしてあり、一緒に話を聞いていた6年生の子も「これに色をぬったらきっといいと思う!」とわくわくしていました。
いずれ子どもたちの手に届く予定だそうです。
その日がとても楽しみです。
 

おいしく育ってね 

平成30年5月28日(月)

「ぼくは玉ねぎを育てます。栄養もあるし、肉じゃがに入れると、味も食感もいいから。」
「私はラディッシュにしました!早く、簡単に育つ野菜を調べたらこれがあったので。」
「ぼくはチンゲン菜。好きだから。」
「枝豆を調べたらいろいろな種類があったんですけど、この”さっぽろみどり”という種類がよく出てくるのと、名前がさっぽろでいいなと思って。」

5年生が総合的な学習で自分が選んだ野菜を育てるために苗や種を植えました。
4月からインターネットや図鑑などで様々な野菜の味や栄養、育て方などの特徴を調べ、自分の育てたい野菜を決めてきたこともあり、それぞれがこだわりをもって大切に育てようとしています。

 
「え〜!開けたら青い種だった!」 
周りの友達もびっくり。しかし、すかさず理科の学習の時のことが話題にあがります。
「でも、インゲン豆の種も赤いのがあったから同じじゃない?」
「あ〜、じゃあきっと何か薬がついているのかもね。」
全く異なる時間、場面でもこのようにつながっていくことで、子どもたちはより確かに学んでいくのですね。

さて、苗や種を植えるためには畑の準備が必要です。
 
慣れない道具を使いながら、一生懸命耕していきますが…力の入れ方が難しく悪戦苦闘。
 「どれくらい埋めればいいんだっけ?」
 「土をやわらかくして…」

あげる水の量、植える間隔、深さなどを確認しながら丁寧に植えていきます。
 「隣の苗と巻きつかないように間をあけたんだ。」
 畑やプランターには様々な種類の種や苗が無事に植えられました。

よく知られている野菜に限らず、「え?そんな野菜聞いたことないよ〜。」というものや、ハーブなどもあるそうです。早いものでは3週間程度、長いものでは数ヶ月、収穫まで育てていくことになります。

「おいしく育ってね!」

水をあげている子どもたちの様子から大切に育てようという思いが伝わってきます。
自分が決めた1つの野菜と向き合いながら、今後どのようなことを学んでいくのかがとても楽しみです。
 

おもしろい形がたくさんできたよ! 

平成30年5月23日(水)
1年生の教室に行くと素敵な飾りを発見。
いろいろな形の"まど"があいた折り紙をつなげて飾ってありました。
 
これは1年生が図工の学習で楽しくつくったものなのです。
はじめは新聞紙でいろいろな切り方を試しながらちょきちょき…。
 「お~!こんな形になった!」
はさみの安全な使い方も一緒に学習していきました。
切るところをよく見て、しっかりとわきをしめて切っていますね。
 小さく切る時ははさみの"前歯"で…ちょきちょき…
 「どんな形になるかなあ…」折り紙を開くときはどきどきです。

 
「今度は目があいた!」!」 「これすごいよね!」

切り方をほんの少し変えるだけで出来る形がどんどん変わったり、予想もしていなかったおもしろい形ができたりすることを楽しんでいた1年生の子どもたち。中には切って開いた折り紙をもう一度たたみ、更に切って小さな窓をあけようと工夫する子どもも表れ、その様子を見て「じゃあ、私もやってみよう!」と取り組む子どもたちも多く見られました。教室の仲間と一緒に学んでいるからこそ生まれる姿です。

吊るしている飾りの一つ一つの切り方をじっくり見てみると、子どもたちがはさみとなかよしになりながら、楽しく活動していた様子が浮かんできます。
 

授業づくりを通して 

平成30年5月17日(木)

先週に引き続き、大学3年生の学生が教育実習に向けたオリエンテーションを行いました。
今回は授業のねらいと導入部分のみ書かれた指導案を基に、授業の展開を考えていくものです。

「こうやって発問したら、子どもたちはどう考えるんだろう。」
「どんな活動にすると考えやすいのかな。」

グループで話し合いながら、子どもの見方や考え方、教師の関わり方、教材のねらいなど複数の視点から授業を考えていきました。


後半はそれぞれが考えた授業展開を発表。
「45分の授業を考えるのは、予想していたよりも時間がかかるし、難しかったです。」
「グループで話し合うと、自分が想像しなかった“子どもの考えや反応”を聞くことができておもしろかったです。」
「明日の授業で実際にどうなるのか楽しみです。」
と話していました。


2日目には実際の授業を参観。
目の前で進められる授業を見ながら、子どもたちの様子や、教師の一挙手一投足を一生懸命にメモをする学生の姿が多くありました。

午後は授業について授業者と学生、そして本校の教諭が熱く意見を交わす場も。

「あの場面での発言の取り上げ方にはどんな意図があったのですか。」
「子どもたちの様子を見ると、活動の時間をもっと多く取ってあげられるような展開を…」
「子どもたちの発言をつなぎながら、本時の学習課題に自然と向かっていくのがすごいと思いました。」

自分たちでも授業展開を考えてみたからこそ、教師の意図や関わり、そして実際の子どもたちの反応や考えなどをより深く考える機会となったようです。多くの学生が真剣な眼差しで研修を受ける姿がとても印象的でした。
 

ロング昼休み最高! 

平成30年5月16日(水)

ふれあい活動と合わせて、ロング昼休みもはじまりました。
いつもより長い時間遊ぶことができる昼休み。
天気がよいこともあって、多くの子どもたちが外で元気いっぱいにすごしていました。


 附属の森ではこんなに大きな木に登る子どもたちも。

長い休み時間だからこそ、じっくり、のんびり、たっぷりと思い思いの過ごし方に浸ることができるロング昼休み。子どもたちにとって、楽しみで仕方ない「最高の時間」なのです。
 

一緒にゲームをして楽しかったよ 

平成30年5月15日(火)

今年度のふれあい活動が始まりました。
各グループの中心となって進めるのはふれあい委員の子どもたち。5年生と6年生が一人ずつ、すべてのグループに入っています。

「1回目だから、同じグループのメンバーの名前をできるだけ覚えられるようにしたい。」
という思いで、今回はどのグループも”じゃんけん列車”を行いました。

じゃんけんをするたびに会話が生まれ、
列がつながるとさらに会話が広がり、
ぎゅっとしがみつかれた6年生も嬉しそうだったり…
短い時間でもメンバー同士のつながりが生まれていく様子がどのグループでも見られました。

1年生から6年生まで数人ずつが同じグループに集まって行う縦割り活動を本校では「ふれあい活動」と呼んでいます。今回のような遊び的な活動を中心に、年に数回行っていきます。次回は5月29日です。異学年の友だちとの輪が広がっていくことを期待しています。
 

消防のいろいろな仕事がわかったよ! 

平成30年5月14日(月)

4年生の教室入り口に不思議な人の姿が…。
 
ワークスペースから「火事だ~!火事だぞ~!」の声が聞こえるとすぐに中へ入り…

消火活動にあたる様子を見せてくださいました。

この日、「教えてファイヤーマン」の学習で北消防署の職員の方々に来校いただき、消防の仕事や災害時の対応などについて様々な話を聞く事ができました。消防士の方が着用しているマスクや靴などの工夫を聞くたびに「え~!」「そうなんだ!」と驚いたり納得したりする子どもたちも多く見られました。

「映像でいろいろな仕事が分かったり、本物の服を実際に来たりして楽しかったです。」
「消防士さんの号令がとてもかっこよかったです!」
「119番のやり方がよくわかりました。」
「心臓マッサージの時、骨のようなものが固くてびっくりしました。」
「消防士の仕事は想像以上に大変だったので、消防士の方が仕事詰めにならないように火をつかう時はいつもの倍、気をつけようと思いました。」
「今まで消防隊しか知りませんでしたが救急隊や救助隊の2つも非常に大事だと思いました。」

実物を見たり、実際に体験してみたりしながら、消防や救助の仕事について実感をもって学ぶ機会になりました。消防士の仕事が今までよりも身近なものになったようです。
お忙しい中、素敵な学習の機会をいただきありがとうございました。
 

父親委員会「花プロジェクト」 

平成30年5月14日(月)

12日(土)の午前中、父親委員会の皆様が集まり、校地内の環境を整備する「花プロジェクト」が行われました。

「この数年の中で一番天気も良くて、花プロ日和ですね。」

という声があちこちで聞かれるように朝から晴天に恵まれ、休日にもかかわらず家族での参加を合わせ100名ほどの方々にご協力いただきました。
 玄関周りの花壇にはきれいに花が植えられ…


側溝や2階・3階のテラスのごみ、雑草なども取り除いていただきました。
子どもたちが生活科や理科、総合的な学習で使用するビニールハウスの設営、教材園の畑起こしなども行ってくださいました。水田として使用していたところも水漏れ防止のために敷いていたビニールシートを撤去し、畑として生まれ変わりました。

また、玄関まわりや校舎の壁の汚れなども落としていただきました。


皆様のご協力のおかげで、子どもたちが学習する環境がきれいに整えられました。
本当にありがとうございました。
 

久しぶりに気持ち良い日でしたね 

平成30年5月11日(金)

しばらく寒い日が続いていましたが、今日は久しぶりにぽかぽか陽気に包まれ気持ちの良い一日でした。ふと外をみると楽しそうに走り回っている1年生の姿がありました。学級全員で元気におにごっこをしていたのです。
 
前庭を縦横無尽に走り回る子どもたち。どの子もはちきれそうな笑顔です。
木の後ろに隠れたり、遊具に影に隠れたり、木の間をあっちこっちと迷路のように逃げたり…。
子どもたちは本当に「遊びの名人」です。

担任の先生も全力で子どもたちを追いかけます。
先生も子どもたちもみんなで一緒に行ったおにごっこの楽しさは格別だったことでしょう。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

裏の附属の森では4年生が理科の学習で春を探していました。

「見て見て!」
と子どもたちが少し興奮気味に見せてくれたものは…

「どんぐりから芽が出てたさ!」
「初めてみた!」
周りにいる子どもたちも興味深々です。さっそくポットに土を入れ、これがどうなるか様子を観察することになりました。この後の経過がとても楽しみです。

とても小さなてんとう虫も発見。

つくしやふきのとうなど、色々な「春」を見付けることができたようです。
 

秋の教育実習に向けて 

平成30年5月11日(金)


本校では年間を通して様々な教育実習が行われます。
この日、行われたのは通称「主免オリⅠ」と呼ばれるもので、大学3年生が8月から現場で行う教育実習に向けたオリエンテーションの1回目となります。今回は2つの学年の授業を参加し、授業の実際や子どもと教師の関わりなどを見て学びました。


とは言え、「見ているだけではよくわからない」ことも多くあります。
授業後には教師による解説タイムもあり、授業のねらいやポイントなどについて聞いたり、質問をしたりしながら、より深く授業について学んでいきます。

「子どもたちを授業のはじめに立って考えさせたのはどういう意図があってなのですか?」
「ノート指導ではどのようなことを大事にされているのですか?」
「子どもたちをあてたりあてなかったりするのはどうしてですか?」
「一人一人、その子に合わせた対応はどのように行っているのですか?」

大学生からの質問に対し、本校の教諭も今回の授業だけでなく日頃の授業や関わり方にも触れて説明していました。来週行われる「主免オリⅡ」では、この日学んだことをもとに授業づくりのオリエンテーションを行います。
 

なわとびで体力アップ! 

平成30年5月10日(木)

今日のような天気の良い日の休み時間は玄関前に多くの子どもたちが集まります。
手に跳び縄を持ち「今日もシールもらうぞ~!」とやる気いっぱいです。

子どもたちが向かう先は、体力アップ委員会が昨年度に引き続き行っている「なわとび検定」。
特に低学年の子どもたちが楽しみにしている委員会活動です。
 今年度から委員の子どもたちは「なわとび指導員」です。
              跳んだ回数を数えたり、カードにシールを貼ったりしています。
              
 時には「こうやって回して跳ぶんだよ。できるかな?」
              と、跳び方を教えてあげたりもしています。
 玄関前には数種類の検定のカードがあります。
          自分のレベルに合わせて挑戦する事ができますね。 



「やったね!おめでとう!」
「おしい! あともう少しでできそうだよ。もう1回チャレンジしてみよう!」

合格できた時には一緒に喜び、失敗してしまった時には優しく励ましてくれる委員会のお兄さん、お姉さん。低学年の子どもたちが楽しみにしている理由の1つはここにあるのでしょう。

「はじめてできた!」
と友達と嬉しそうに話す子どもたち。
なわとび検定は今年度から体力アップ委員会の常時活動として、一年間継続して行っていく予定です。

同じ方面の仲間と… 

平成30年5月9日(水)

本校では毎週火曜日は下校方面別に構成した分団による集団下校を行っています。
札幌市内の様々な方面から通学している児童が多く、下校を共にする仲間と日常的に親しくなることによって、様々な緊急時にも児童を守るために行っているのです。

昨日は、今年度の方面別下校のグループが集まる下校分団会議を行いました。
各分団の最上級生がリーダー・副リーダーとして会を進めていきます。
初めての1年生にも声をかけたり、あらかじめ進行内容を打ちあわせたりしてきている姿に、
今年の方面別分団にかける熱い気持ちを感じます。
「外に出たらこのカードの所に集まって並んでください。」自己紹介を聞きながら、一緒に下校する仲間を覚えていきます。

各分団で、下校する際の約束事や並び方の確認などをし、いよいよ下校です。

 グループで並ぶ時はリーダーや副リーダーだけでなく、
              高学年の子どもたちも様子を見て優しく声をかけていました。
 上の学年のお姉さんと仲良くてをつないで歩くので安心。
 バスベイで先生方に見守られながら下校しました。

来週以降、毎週火曜日は基本的に方面別下校となります。
「安全に、安心して」登下校できるよう、上級生が中心となり教員と相談しながら取り組んでいきます。
 

多くのサポーターの皆様に支えられて 

平成30年5月8日(火)

図書運営委員と図書館サポーターの皆様にお集まりいただき、
第1回図書館サポーター委員会を行いました。
今年度は約130名近くの保護者の方がサポーター登録を下さり、図書の貸し出し業務などを行ってくださいます。また、その内の50名近くの方が運営委員として本の修繕や図書館の環境整備などを行ってくださいます。


毎日のように図書館で本を借りたり、新しい本を楽しみにしたりしている子どもたちが本校にはとても多くいます。図書サポーターや運営委員など多くの方に支えられて読書に親しむ雰囲気がつくられていることも背景にあることの一つと言えるでしょう。
今年も子どもたちと本をつなぐ架け橋のような存在として活躍していただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
 

久しぶり…! 

平成30年5月7日(月)


ゴールデンウィークが終わり、久しぶりに子どもたちの元気な声が小学校に響きました。
休み時間には友達と楽しく過ごしている子どもたちの姿がいつも以上にありました。
久しぶりの友達との時間。
子どもたちにとっても待ち遠しいものだったようです。
 前庭の桜も連休前に開花しました。すでに葉桜に近い木も。

 満開の桜の木の周りで日差しを受けながら走り回る子どもたち。
 おそうじを頑張っている1年生。必死にバケツの水を運んでいます。
           でも、一緒に運んでくれる友だちがすぐそばに…。
           入学して1か月、力を合わせて頑張る関係ができてきているのですね。
 

その他の場所でも思い思いに友達や仲間との時間を楽しく過ごす姿がいっぱいです。
 

今日から5月です 

平成30年5月1日(火)

今日から5月。
附属札幌小の5月は全校朝会からはじまります。
 代表委員会の子どもたちが、今年の全校テーマを発表。
             「開け!心の扉」というテーマに決まったようです。

副校長先生からは、教室に掲示している各学年や学級、個々のめあてを挙げながら、

「目標やめあては、たてて終わりではなく、達成することが大事。そのために、どう頑張るとよいかを考えていきましょう。」

という話がありました。
また、今年度、本校の子どもたちに必ず頑張ってほしいこととして、
廊下を歩くなど落ち着いて過ごすという話もありました。
このことはバスや地下鉄などの交通機関での過ごし方にもつながります。毎回の全校朝会をはじめ、一年間通して子どもたちと考えていきます。

月や年などのはじめと終わりは自分の行動や過ごし方、関わり方などを見つめるチャンスです。
ご家庭でも大人と子ども、それぞれに振り返り話してみるのもよいですね。
 

2年生はやさしかったよ! 

平成30年5月1日(火)

先週の金曜日、2年生が1年生を連れて学校を案内する「学校探検」が行われました。
 「離れないようにきちんと手をつないでね。」
              2年生のリードに1年生も安心してついていきます。

近くで様子を見守っていた教員が「こんな所も紹介するの?」「詳しいな~!」と思うほど、
2年生は校内のあちらこちらを詳しく調べていたようです。
 給食のダムウェーターの前で…。
 放送室の機械に目は釘付け。
 もちろん保健室は欠かせませんね。
 「あ、ここって開くんだ!」本の奥にまた本が…。
 
図工室では6年生が学習中でしたが、「邪魔にならないようにするので見てもいいですか?」と聞いてきた2年生。その場の様子に合わせて気をつけることのできるしっかり者です。

 1年生も6年生の様子を静かにのぞいていました。
 校長室の大きな花瓶の中を一緒に確かめる微笑ましい姿も。
 「見てみて!2年生の人がカードをくれたの!」 

1年生にとっては初めて見るものも多く、そして2年生が優しく案内をしてくれたこともあり、大満足で終わった学校探検。「もっとゆっくり見たかった…」「もう1回行きたいな」という言葉にもその思いが表れていました。

一方、2年生はというと…
「先生、1年生を連れて歩くのはけっこう大変だよ~。」
「本当はもう進みたいのに、まだ1年生が見たいっていってるから待っているんだけど…。」
と思った以上に大変な思いもあったようです。
それでも1年生の様子を確かめながら、優しく言葉をかけたり、手をひいてあげたりして関わっていた2年生。”おにいさん・おねえさん”としての心意気を感じる姿でした。
 

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