自分の成長を確認! ○
平成30年9月27日(木)
昨日は低学年、本日は高学年の、身長と体重を測定する二計測を行いました。「身長が3cmも伸びたんだよ!」「体重は2kg増えたよ!」
と自分の成長を確認することができ、喜んでいる姿が見られました。
「○○ちゃんに2mm負けちゃった!」と、友達と身長を比べ、
競い合っている子どももいるようです。
その一方で、「体重が増えたのが嫌だ。」という子どもの声が聞こえてきました。
高学年になると大人のように体重を気にかけてしまうのでしょう。
子どもの体と心が成長するためには、適切な体重増加は大切なことです。
この二計測を機会に、ご家庭でもお子さんの成長について話し合ってみてはいかがでしょうか。
昆布の授業を通して ○
平成30年9月26日(水)
4校時にランチルームで5年生を対象に食に関する昆布の授業がありました。全学年の保護者の方々、約40名が参加してくださりました。
昆布博士の太田様をお呼びし、昆布漁を映像や昆布の実物、
漁で用いるカギ竿の模型などを見せていただきました。
子どもたちは実物の大きさにびっくりしたようで、驚きの表情を見せていました。
また、昆布とかつおのだし汁を試飲すると、
「おいしい!」「いいにおい!」「給食のにおいだ!」と
自分の五感を使いながら昆布のよさについて実感することができました。
いざという時に備えて ○
平成30年9月25日(火)
今日は全校での避難訓練と引き取り訓練が行われました。
本校では昨年度から、「大きな地震等が起きて下校への危険性が考えられる際の引き取り訓練」を行っています。今回は9月6日に起こった大きな地震の記憶もまだ新しい中での訓練ということもあり、昨年度の取り組みをベースとしながらも、さらに実際に想定される様々な場面をイメージしながら動きを考えていきました。
「自分の身は自分で守るんだよ。」「だから、どう行動するといいのかをちゃんと考えよう。」
大きな地震が起きた際には津波の被害も想定されます。本校では大学の展望塔に避難することにしています。
避難する時こそ、落ち着いてしっかりと行動することが大切ですね。どの学年も真剣な姿で取り組みました。
保護者の方を体育館で待ちます。
今年もメールが配信されてからの引き取り行動にご協力いただきました。
今回の大きな地震のように、史全災害はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、9月に起きた地震をはじめこれまでの例に学ぶとともに、いざという時にしっかりと判断して行動する力を身に付けていくことが求められます。
教育実習を終えて、子どもたちに残ったもの ○
平成30年9月21日(金)
本日、附属小に配属された実習生の主免教育実習を終えました。教育実習生は子どもたちと年齢が近いためか、心の距離を感じさせないのかもしれません。
もしくは、一生懸命に自分たちとかかわってくれる実習生だからこそ、親近感を覚えるのかもしれません。
今年もたくさんの素敵な出会いがありました。
笑顔でお別れができたクラスもあれば、別れの寂しさに泣き出すクラスもありました。
短い時間でしたが、一緒に勉強し、共に成長し合った時間はかけがえのないものとなっているのでしょう。
人とかかわることの大切さを感じた一日でした。
子どもの姿から学ぶ ○
お忙しい中、昨日の参観懇談会にお越しくださり、ありがとうございました。子どもたちが生き生きと学ぶ姿が、各クラス各学年で見られたことと思います。
1年生は3つの数の足し算を学習していました。9つのマスに縦に足しても横に足しても同じ数になるように、数を入れていきます。どの子も真剣に考えながら、算数を楽しむ姿が見られました。
2年生は、国語「わにのおじいさんのたからもの」、算数「水の量」を学習しました。どちらの授業も担任の先生や友達と話をしながら、いろいろなことにたくさん気付いていく姿に成長を感じます。
3年生は、社会「北区のおすすめポイントを紹介しよう」、国語「へんとつくり」の学習でした。社会科では保護者の方々に聴いていただき、アンケートをとって次の学習につなげようとする姿が見られたり、国語は漢字を黒板に書く度に「おお、それもあったね!」とお互いに認め合う姿が見られたりしました。
4年生は、国語「落語」の学習で、「ぞろぞろ」という落語の発表会。落語家になりきって、まるで本物のように伝えようとする姿から、感性の豊かさや表現力を感じました。
5年生、6年生は、7月に行われた「夏の学校」で学習したことを発表していました。どの子も思いが詰まったプレゼンの発表は、さすが高学年と思える内容と確かな力を感じました。来てくださった保護者の皆様が何度もうなずきながら聴いてくださったお陰で、子どもたちが安心して発表することができました。
子どもたちは前期を終えようとしている中で、今までの学習の成果が姿として表れています。この姿を大切にしながら、これからも子どもたちが一層成長できるよう、励まし支えていきたいと考えています。
よりよいものを目指して ○
平成30年9月18日(火)
明日は全学年の参観懇談会。
その中で、5年生と6年生は夏の学校やそれまでの総合的な学習の取り組みを通して、個々の研修テーマについて調査してきたことや考えてきたことを発表する会を行います。ポスターなどにまとめを作成してきた子どもたち。今日は発表のリハーサルをしながら、互いに気付いたことや感じたことを伝え合い、よりよくするためにどうするとよいかを考え合いました。
発表をする側と、それを聞く側…視点を変え両方の立場から見ることで、よさや課題も見えてきます。明日は、自信をもってこれまでの学びの成果を発表する子どもたちの姿が楽しみです。
今回は1学期に撮影した各学級の学級写真や、4~6年生の宿泊学習・夏の学校の写真も掲示されています。来校の際にぜひご覧いただければと思います。
多くの方の来校をお待ちしています。
よい字はよい姿勢から ○
平成30年9月18日(火)
しんと静かな教室で、黙々と取り組む子どもたち。
今日の放課後、希望者による席書大会が行われました。
お手本を見ながらゆっくり… 一画ずつ丁寧に… 自分の字に集中して…
背筋をまっすぐ伸ばしたよい姿勢で真剣に書写と向き合う姿。
「練習の時よりもいい字が書けた!」
「名前がちょっと失敗したけれど、字は上手に書けたよ。」
終わった子どもたちそれぞれに手ごたえを感じることができたようです。
”よい姿勢”の成果が表れたのでしょう。
当たり前と思っていたら… ◯
平成30年9月14日(金)
6年生が家庭科で靴下の洗濯実習を行い、乾燥後の結果を確かめる学習を行っていました。
洗濯済みの一足の靴下…よく見ると、汚れの落ち方が違うようです。
1枚は手洗い、もう1枚は洗濯機洗いということですが…
「洗い上がりを確かめてみよう。」
こんなに違うの! 全然落ちてない! よし、並べてみてみたら…
手洗いをした靴下の方が汚れもきれいに落ちていて、その結果に意外だと驚く子どもたち。
一方で、「手洗いの方が汚れた部分をしっかり洗えるから、やっぱりね。」という声も。
”洗濯といえば洗濯機で”のような漠然と”あたりまえ”のように思っていることに「あれ?どうしてだろう?」という学びのきっかけがあるものです。
このような学習を通して、子どもたちは生活の中の様々な”知恵”にも気づいていきます。
きれいを見つけたよ ◯
平成30年9月14日(金)
「遊具の上にのぼったらいいんじゃない?」
「こっちで見ようよ」
2年生が数人で傘を持ちながら外で図工の活動中。
色とりどりのカラフルな傘を持っています。
カラーセロハンで透明ビニル傘をすてきに変身させ、好きな場所で広げたりくるくる回したりしながらおもいおもいに見ていました。
傘の向こうに緑がみえるよ。 ここも色が変わってきれい1 空がきれいな色になった!
カラーセロハンに日差しが透け、傘の中から見ている友だちの顔もカラフルに変身しているのをみて、「おもしろ〜い!」「すごいきれい!」と楽しんでいた子どもたち。
「これもきれいだね!」
たくさんの”きれい”を友だちと見つけながら学ぶ子どもたちでした。
やっぱり給食はいいな ○
平成30年9月12日(水)
通常の給食が戻りました。今日のメニューは「とりめし、油揚げと大根の味噌汁、ちくわのカレー揚げ、冷凍みかん」です。
牛乳も届きました。
それぞれの教室で友だちと楽しく会話をしたり、放送委員会の面白い放送を聞いて笑ったりしながら食事をする風景がありました。
「やっぱり給食がいい!」
とゆっくり味わいながら食べている様子がとても微笑ましく感じられました。
おかわりじゃんけんもいつもの通り。
「やった!」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
午後からは附属の森の倒木の撤去作業が行われました。
大きな木を運べるサイズに切り、トラックで何回も運び出していきます。
作業が終了した後、安全が確認されたら子どもたちもまた安心して楽しく遊ぶことができるようになります。
再会に感謝して ◯
平成30年9月11日(火)
台風や地震のため臨時休校が4日間続き、今日から久しぶりに登校となりました。
学校では台風の強風により附属の森にある多くの木が倒れる被害などもありましたが、
子どもたちが笑顔で登校する様子を見て教職員一同、心から安堵しました。
傍にいる友だちや仲間、家族など身近な人と今日も会えて話せることや一緒に過ごせることは当たり前のようで、実はとても有り難いことなのだと感じました。
1時間目には全校集会を行いました。校長先生と副校長先生からは、命の大切さや、このような時だからこそ周りにいる人の様子にも心を配っていきましょうというお話がありました。
その後、「もしも、登校の途中に大きな揺れがあったら…」など、”もしも”の時の対応について全校で考えました。これまでにも命と安全を守る授業などを通して、いざという時の行動の仕方を考えてきましたが、改めて確認をする機会としました。全校児童が持ち歩いているハンドブックにも同様の内容が載っています。「この機会に、お家の人と一緒に確認をして、避難場所などを記入しておきましょう。」と担当の先生からも話がありました。
また、養護教諭からは「心のてんき」と題し、心に元気がない時の身体に現われる様子や、リフレッシュの仕方などについて話がありました。深呼吸をしたり、体の力を入れたり抜いたりするなど、その場でできるリフレッシュの方法を全校で一緒にやってみるうちに、子どもたちの表情も自然と柔らかく笑顔になっていく様子がありました。
休み時間にはそれぞれの場所で、自分の好きな過ごし方をしていた子どもたち。
3週間組の教育実習がこの臨時休校の間に終わってしまったこともあり、教室やワークスペースに
実習生からお別れのメッセージも残されていました。
久しぶりに仲間と一緒の学習時間。これまでと同じく、学習課題に熱心に向き合い、考える子どもたちの姿がありました。
学校でも節電対策のため照明を落としたり、附属の森ではしばらく遊ぶことができないなど、日常の生活に戻るにはまだ時間がかかりそうです。余震も続く中、不安を感じることもあるでしょう。このような時だからこそ、安全・安心を第一に、子どもたちのわくわくやたのしさ、よろこびなどを大切にしながら学校生活を送っていくことができるよう努めていきます。
秋晴れの運動会 ○
平成30年9月4日(火)
空を覆っていた雲もいつの間にか消え、爽やかな晴天が広がった中、運動会が行われました。
1年生は初めての入場行進。列もぴっと揃っていてりりしい姿です。
練習の時から力が入っていた応援合戦ですが、本番はさらに迫力でした。
校長がスターターを務める 玉入れでは玉を数個持って
1年生の短距離走。 必死に投げていました。
何度も箱が落ち、「担任の先生の顔が汚れてしまいました!」の実況が入った2年担任運び。
それでも、次に待つ仲間に届けようと必死に走る姿に感動です。
3年生の「みんなでジャンプ」は応援する児童席からも回数を数える声が。
練習の時よりもかなり多い回数を跳んだグループもあったようです。
4年「竹取物語」。何とか自陣に棒を運ぼうと必死に棒をつかむ姿に見ている側も思わず力が入りました。
真剣勝負の騎馬戦。勝ったチームも負けたチーム、どちらも一つの勝負が終わるたびに歓喜の声と悔し涙に包まれました。
全校で行う午後の団体競技は圧巻そのもの。
親子運動会の部では今年も多くの保護者の方々にご参加・ご協力いただきました。
<川中島の戦い>inあいの里。大盛り上がりの応援合戦が繰り広げられ…
競技に参加する保護者の方も気持ちのよい汗を流すひとときとなったようです。
運動会の最後を締めくくるリレー。
今年の運動会は白組の勝利に終わりました。検討を称え合う団長の姿に思わず涙です。
また、陰で支える多くの方々の姿が合ってこその運動会でもあります。
用具をテキパキ運び… 救護記録をつけ… 実況でもりあげ…
高学年の子どもたちの責任溢れる姿が爽やかでした。
バザーの準備・運営を行い… 笑顔でドリンク販売… 朝早くから車の誘導…
本当にありがとうございました。
そして、駐車や場所取り、トイレの使用、児童のお迎え、バザー品の引き取りなど様々な場面において、多くの保護者の皆様にご理解とご協力をいただいたことで、運動会をスムーズに終えることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。