防犯・防災引き取り訓練を行いました。
令和元年9月25日(水)
9月24日(火)に「防犯・防災引き取り訓練」を行いました。これは大津波を想定した避難訓練及び、児童のみでの帰宅が困難な場合において、安全に保護者の皆様へ引き渡せるようにするための取組です。
始めに避難訓練から行いました。
大地震が発生し大津波が本校に来ることを想定し、すぐ近くの大学展望台まで避難します。
地震はいつ、どこで起こるかわかりません。身の安全を守るためにも、すぐ近くの高い場所まで避難することを訓練から学んでいきます。
子どもたちは一言も話をせず、真剣な姿で訓練に臨んでいました。
展望台は6階となります。上がってくるだけでも大変です。
続いて体育館にて引き取り訓練の開始です。
停電を想定しているため、一切の電灯を消して行いました。
備蓄食料や水を手渡されたり、ランタンが灯されたりすると、本番のような雰囲気に。
保護者の方が迎えに来た際に、自然と子どもが笑顔になることが印象的でした。
お忙しい中にもかかわらず、本校の教育活動を理解していただき、子どもたちを迎えに来てくださった保護者の方々に感謝いたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
教育実習生と涙のお別れ
令和元年9月20日(金)
本日をもって、5週間の主免実習が終了しました。約1か月間、共に過ごした実習生との思い出は、子どもにとってかけがえのないものだったのでしょう。
ゲームをしたり、プレゼントを贈ったり贈られたり。
感謝の気持ちを表すために、心を込めて歌を歌ったり。
実習生は、目の前の子どもの成長に触れることで、自分自身も成長させているようでした。
子どもと同じような目線で、共に成長できる先生と一緒に過ごした時間は、かけがえのないものだったことでしょう。
附属小学校では、実習生と教員が握手をして最後を迎えます。
きっと附属小の子どもたちから多くを学んだ実習生達は、教師という職業のやりがいを感じたことでしょう。
子どもから学べる素敵な教師になってほしいと、強く願いながら固く手を握ったのでした。
主免実習生の研究授業が終わりました。
令和元年9月17日(火)
先週の11日(水)、12日(木)、13日(金)の3日間で、主免実習生の研究授業を行いました。本校では、主免実習生の研究授業を大学1年生に公開しています。
そうすることで、授業を行う実習生にとっても、授業を見たり授業後の検討会で意見する1年生にとっても、学ぶことのできる機会としています。
子どもに、授業に、真剣に向き合う実習生。
授業を見る大学1年生も真剣です。
大学の先生方も温かく見守っていました。
放課後に行われた授業検討会では、附属小教員が司会を行います。
授業を行った実習生にも、授業を見てたくさんのことを学んだ大学生にとっても、より実習の成果が深まるように関わっていきました。
今週末で主免実習が終わります。
子どもたちにとって、共に遊び、たくさんお話を聞いてくれた実習生とのお別れの時です。
残り2日間。素敵な思い出をつくってほしいと願っています。
オープンスクールを開催しました。
令和元年9月11日(水)
今年度3回目のオープンスクールを開催しました。英語科や社会科の学習など、本校で行われている様々な学習を公開しました。
1年生による音楽科の授業では、音楽室に入りきれない参会者の姿も見られました。
1つ年上のお兄さんお姉さんが楽しそうに学習していることを間近で感じられたようです。
子どもたちが作成した自由研究を見たり触ったりして、少しだけ小学生気分を味わう子どもの姿。
お子さんにとっても附属札幌小学校の魅力をわかってもらえたのなら、とてもうれしく思います。
附属札幌小学校では、オープンスクールなどを通して、これからも様々な本校の魅力を発信し続けていきます。
全力を出し切った運動会
令和元年9月4日(水)
8月31日(土)に大運動会を行いました。午後からは雨の予報だったため、雨天プログラムでの実施となりました。
さて、本校の運動会では、1組が紅組、2組が白組となり、本気で勝負をします。
2学期が始まってから2週間。クラスの絆を強くしながら勝利を目指してきました。
運動会の前日に、例年実習生が黒板にメッセージを描いて応援しています。
運動会当日は、朝から子どもたちも大喜びです。
PTAバザー部の運動会バザーも準備万端。
父親委員会のみなさんが駐車場整理も朝早くからありがとうございました。
保護者の皆さんも応援に熱が入ります。
先生方も負けていません。入念に作戦の確認をしています。
紅組と白組が雌雄を決する戦いの準備が整いました。
児童会代表のあいさつでは、普段から嗜んでいるトランペットで、全校にエールを送っていました。
一昨年の白組13連勝を止めたのも束の間、昨年の惨敗に唇を噛みしめた紅組の応援からは、本気で勝利を目指す姿を感じます。
白組の応援も負けていません。過去の連勝のように、昨年度の勝利をきっかけとして再び栄光の歴史を刻もうとする勢いを感じます。
前半は白組のリード。紅組が勝つためには負けが許されない緊張した戦いが続きます。
どの子も全力です。応援にも力が入ります。
とうとう結果発表です。ドラムロールが鳴り響きます。
どの子も勝利を祈る瞬間です。
結果は紅組441点、白組419点。
昨年の雪辱を晴らす、紅組の勝利となりました。
抱き合って喜ぶ子ども。そして、泣き崩れる子ども。
優勝旗とトロフィーが紅組に手渡されました。
勝っても泣いて、負けても泣いて。
全力で戦いきったからこそ見ることができる感動的な姿でした。
そして、白組応援団長が準優勝カップを手にしながら、
「来年こそ、絶対勝つぞ!」と声をかけていました。
6年生にとっては、今年で最後の運動会となります。
自分は出ることのできない来年の運動会。
負けた悔しさを噛みしめながら、後輩を奮い立たせ、思いをつなげる姿に心が震えました。
雨天プログラムは、午後から親子の部を予定していました。
毎年恒例の父親委員会による応援合戦。附属小運動会の楽しみの一つです。
今年もたくさんの準備をしてくださっていました。
しかし、残念ながら雷や雨が近付いていることがわかり、致し方なく中止とさせていただきました。
子どもも大人も楽しみにしていた応援合戦や親子の部。
応援合戦だけでも、いつかどこかで見せていただきたいものです。
今年も全力で取り組む、附属小らしい素敵な運動会となりました。
ご協力くださった方々に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。