練習にも本気です!學藝会への取組
令和元年11月21日(木)
中休みや昼休みも楽器の音が聞こえてきたり、劇をよりよくしようと話し合ったりする姿が見られています。まさに、どの子も真剣そのものです。取り組み始めたばかりの時には、なかなか気持ちを學藝会へ向けられなかったり、うまく演奏や演技をできなかったりしていた子どもも、大きく成長してきました。
ご家族の気持ちが込められた衣装を着けて練習すると、気合の入り方が違います。
指揮者を見て、心を一つにしながら演奏することができるようになってきました。
全力を出せるように、仲間との信頼を確かにしながら劇をつくってきました。
自分の役割を考えながら、一人一人が完成度を高めていきました。
劇をしているときだけではなく、待ち方や移動の仕方など、場や状況に応じて行動できるようになってきました。
學藝会をお子さんもご家族の皆さんも楽しみにされていることでしょう。
最高の舞台となるには子どもが万全の体調で挑めることが何より大切です。
どの子もやり切ったといえる學藝会となるよう、全力で支えていきたいと思います。
2回目のアンコール ~第20回藤棚コンサート~
令和元年11月14日(木)
11月6日(水)に第20回藤棚コンサートを開催しました。教育後援会の藤棚会が主催し、子どもたちに目の前でプロの生の演奏を味わってほしいとの願いから行われています。
今年度は「北海道警察音楽隊」の皆さんに来ていただきました。
多彩な音色が織りなす吹奏楽の演奏と、迫力のあるカラーガード隊によるドリル演技。
子どもたちは演奏や演技が続くたびに、どんどん夢中になっていきました。
また、演奏を聴くだけではなく、本校の校歌や校友歌である「みんなの附属」を伴奏してくださったおかげで、会場中に歌声が響き温かい雰囲気に包まれました。
様々な楽器の音色の魅力に気付かせてくれる演奏の数々。
知っている有名な曲を何曲も演奏してくださったおかげで手拍子が鳴りやみません。
子どもたちがよく口ずさんでいる「パプリカ」を演奏した際にも、大合唱となりました。
演奏者の本気の演奏に心を打たれたのでしょう。アンコールの声が響き渡ります。
子どもたちのことを考えて選曲してくださった「ドラえもん」を演奏し、
幕を閉じようとしても、拍手がまだまだ止みませんでした。
出演者も主催者も驚きの2回目のアンコール。
藤棚コンサート史上、初めてのことです。
2曲目のアンコールは予定になかったのだと思うのですが、
「一度、演奏した曲でもいい?」の声に子どもたちの歓声が上がりました。
子どもたちからは「パプリカ」コール。
本当の最後の演奏として「パプリカ」を演奏した際には、会場中で立ち上がり、振り付けをする子ども、歌を歌う子どもなど、大盛況のうちに幕を閉じたのでした。
大変お忙しい中、本校の子どもたちのために演奏してくださった、
北海道警察音楽隊のみなさんの素敵な演奏は忘れることのないものとなったことでしょう。
貴重な機会を用意してくださった藤棚会の皆様、演奏を聴かせてくださった北海道警察音楽隊の皆様に感謝申し上げます。
素敵な時間を、本当にありがとうございました。