さくらさくら
令和3年4月28日(水)
4年生の音楽の授業では、日本の音楽に親しむために、文化筝を用いて「さくらさくら」を演奏しています。みんなで合奏するために、一つ一つの音を確認しながら調弦しています。角爪をつけながら、素敵な音が響くように心がけました。5年生は、「こいのぼり」を歌っています。季節に合わせた楽曲に触れています。
学校前の桜も、少しずつ開花し始めています。ゴールデンウィーク頃には、満開の桜が見られそうです。
資料を活用する力と体験的に学ぶ力
令和3年4月23日(金)
【資料を活用する力】
「人間の骨って、何本あるのだろう?」という問いを解決するために、3年生の子どもたちは、図書館で本を探しています。インターネットだけに頼らず、本からの情報を活用して追究していきます。「大人より赤ちゃんのほうが骨の数が多いの?」「えっ、こんなに骨ってあるの?」「この本とこの本の資料のデータは少し違うよ。」と、学びを深めていきます。その過程の中で、図書館のどの本棚の資料を用いると解決できるのかを見極める力も身に付けています。
4年生と5年生は、地図帳や地球儀を活用しながら情報を読み取っていました。
「鳥取は、砂丘と梨が有名だよね。イラストでも載っているよ。」「統計のデータも活用できそうだ。」などという声も聞こえてきます。
【体験的に学ぶ力】
先日、附属の森で春を探していた3年生は、森に落ちていた木の枝を拾ってきました。「ペットボトルの水に入れてあげたら花は咲くのだろうか?」という疑問を解決するために、実際にやってみると…。一週間たって、何と開花したのです。
子どもたちは、「外に植えてみたらどうなるのだろう?」とさらに考えを広げていきます。このあと、どんな結果が見られるのでしょうか。
5年生は、図工の学習で、水から感じられるよさや美しさに目を向けて学んでいます。
「水がゆれている感じがきれい。」「光が入ってきて、海みたい。こっちから見ると、貝のようにも見えるよ。」「水を垂らしてみると、もっと面白い感じがするかもしれない。」と、いろいろな活動を通して、豊かな感性をはぐくんでいます。
1年生のために~6年生&2年生の取組
令和3年4月21日(水)
6年生は、入学式の日から、「1年生サポート隊」として、活動を進めてきました。
これまでの自分たちの取組を見つめ、6年生の教室で話し合い活動が行われていました。
「1年生が楽しく登校できるように頑張ってきたけれど、楽しいだけではだめだと思う。」
「1年生が自分たちで学校生活を送ることができるようにサポートすることが大切だ。」
「でも、ルールばかり伝えていたら、楽しさがなくなってしまうのは困るよ。」
憧れの最高学年となるよう、自己を見つめながら、次の活動への意志を高める姿がありました。
廊下に目を向けると、2年生の姿が…。子どもたちに話を聞いてみると、
「1年生のために、学校案内をするんだ。」
「ぼくたちも、去年学校案内をしてもらったからね。」と、嬉しそうに学校を探検しています。
「学校博士になって1年生に学校を案内したい」という目的がはっきりしていることで、子どもたちの活動はどんどん進んでいきます。昨年度まで1年生だった子どもたちも、進級をした喜びや、上級生としての自覚が芽生えてきています。校舎内の地図を見ながら学ぶことで、2年生にとっても新たな発見がたくさんあったようです。
1年生、はじめての給食
令和3年4月19日(月)
先週13日から、1年生の給食が始まりました。初日のメニューは、カレーライス。おかわりをする子どもも多く、ご飯が足りなくなるほどでした。
給食開始から一週間が経ちました。給食サポーターの皆様のご協力もいただきながら、給食時間の配膳のルールや食事のマナーも覚えてきたようです。
附属の子に吹く、春の風
令和3年4月16日(金)
授業中や休み時間には、春の風を感じながら子どもたちの学びが進んでいます。3年生は、附属の森で春を探していました。「これは、冬芽かな。」「芽の奥が緑色になっているよ。」と注意深く木々を見つめています。グラウンドでは、クラスのみんなでサッカーやドッジボールをして遊ぶ子どもたちの姿が…。心地よい風が、気持ちよさそうです。
1年生と6年生が一緒に鬼ごっこをする姿や、だんごむしをたくさん見付ける低学年の姿もありました。季節ごとに移り変わる子どもたちの学びの姿が、楽しみです。
図書館開館
令和3年4月14日(水)
待ちに待った図書館開館です。中休みになると、メディアルームに子どもたちが集まってきました。
「どの本にしようかな。」「2冊借りようかな。」「この本もおもしろいんだよ。」と子どもたちの声が聞こえてきました。
本校では、図書館サポーターとして保護者の皆様のお力添えをいただきながら、子どもたちの読書活動を進めています。令和3年度の「子供の読書活動優秀実践校」として、文部科学大臣表彰をいただき、これまでの功績を認めていただいているところです。図書館サポーターの方は、6年間で貸し出した全ての本の日付、題名などをリストにし、読書通帳として卒業時に6年生全員にプレゼントしてくださるなど、子どもたちの読書への興味・関心を高め、生涯にわたる読書習慣の基礎を培う活動に取り組んでくださっています。
学校構想説明会、PTA・藤棚会総会
令和3年4月10日(土)
本日は、学校構想説明会、PTA総会、藤棚会総会が行われました。
本年度の本校の教育活動について、お伝えさせていただきました。「“和”と“創造”あふれる学び舎」を
目指して、一年間、教育活動を進めていきたいと考えています。PTA総会、藤棚会総会においては、これまで本校の教育活動にご尽力いただいた役員の方の退任、そして、新任役員の選出がありました。ご家庭から、オンラインで参加していただいた保護者の皆様のご協力もあり、無事に終えることができましたことに感謝申し上げます。改めまして、今年度も一年間どうぞよろしくお願いいたします。
入学式
令和3年4月7日(水)
暖かな春の陽ざしの中、新1年生を迎え、入学式が行われました。
入学を許可される一人一人の名前が呼ばれ、元気に返事をする子どもたち。本日から、保護者の皆様と教職員が手を携えて、子どもたちの附属札幌小学校の6年間を支えていきます。
入学式が終わり、教室では、担任の先生の名前を覚えた1年生。「明日も元気に来るよ。さようなら。」と笑顔で下校していきました。明日も、元気に登校してくるのを待っています。
希望の春、令和3年度のはじまり
令和3年4月6日(火)
本日、附属札幌小学校は新年度を迎えました。
新しい学年へと進級した子どもたちは、新しい学級の名簿を確認したり、新しい担任からの
メッセージを読んで、「こんな一年にしたい。」と期待を膨らませていました。
着任式、始業式は、体育館と教室をオンラインでつないで行いました。
担任の先生と子どもたちは、これから始まる一年間で大切にしたいことについて、みんなで
話し合い、考え合っていました。
最高学年となった6年生の姿を見てみると、明日入学する1年生のために、準備を進めていました。
「1年生に気持ちよく過ごしてほしい。」「6年生として、1年生をサポートしたい。」という子ども
たちの素敵な思いが、行動に表れていました。
いよいよ、明日は入学式です。新1年生の皆さんの入学を、心待ちにしています。