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活動の様子 活動の様子

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令和3年3月

第132回卒業証書授与式

令和3年3月18日(木)


 昨日、第132回の卒業証書授与式が行われました。

 新型コロナウイルス感染症対策として、卒業生の他、式参加者は保護者と教職員、一部の関係職員とし、在校生は登校せず、オンライン方式で式の様子を視聴できるようにしました。
 

 卒業生は、マスクを着用して式に参加します。マスク越しではあっても、その輝く瞳から、一人一人の気持ちが伝わってくるようです。
 
 
 卒業を祝い、たくさんの祝辞も届きました。
 

 9時40分の卒業生入場から式は始まりました。
 素敵な卒業生の姿がたくさんありました。

 入場での凛々しい姿。
 
 
 証書を受け取り、右手にもって席に戻る堂々とした姿。
 
 
 卒業生からの言葉、そして心を一つに合わせた「校歌」「卒業」の声の響き。
 

 自分たちの未来へ一歩ずつ踏み出すかのように、赤絨毯の上を歩いて退場していく姿。
 
 見ていて、その一つ一つに心を打たれました。
 6年間、成長を絶えず支え続けてきた保護者の皆さんも、逞しい成長したお子さんの姿に、きっと胸を熱くしたことでしょう。

 式終了後は、教室で担任と過ごす最後の時間。
 
 
 そして、「見送り」となります。
 例年ですと、廊下に並んだ在校生の拍手の中、校舎を後にする卒業生ですが、今年度は在校生が校内にはいません。
 
 その代わり、各教室に在校生が工夫を凝らした「花道」をつくり、教職員の拍手を受けながら、「花道」を卒業生は歩いていきます。
 在校生のメッセージや装飾を目にし、卒業生の目には涙があふれます。
 
 

 玄関を出る前には、各学級児童から教職員へ心のこもった挨拶があり、第132回卒業生は学び舎を後にしました。
 たくさん涙を流しながらも、晴れ晴れしい顔で巣立っていった卒業生。
 卒業式を最後の日まで支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

                 
 

今年度初であり最後となる参観授業

令和3年3月15日(月)


 2月末から3月上旬にかけて、授業参観を行いました。
 今年度、授業参観で直接子どもたちの様子をご覧いただくのは初めてであり、今年度最後の参観日でもあります。足元の悪い中ご来校頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
 コロナ禍の影響を受け、1日2学級毎の実施となりました。
 
 

 各学級の授業をのぞいてみると、クイズを考える国語の学習、図を使った算数の学習、生活科「わくわくランド」の活動、総合的な学習「給食調査隊」の発表、ゲームに取り組む体育の学習、PCを使ったプログラミングの学習など、活動の様子は違えど、一人一人が自分の目的に向かって一生懸命取り組む様子が見られました。

 参観後には、学級懇談を開催しました。対面による学級懇談も、今年度初となります。
 

 3年2組の懇談の様子をのぞくと、担任がやや緊張気味に前に立っていました。担任にしてみれば、オンライン懇談などでお会いしているとはいえ、対面で今年度初めて会う保護者の方もいるのです。「はじめまして」と始めの挨拶で伝えた後は、保護者の方がお一人ずつ自己紹介。例年4月の懇談によく見られるこのような様子が3月の最後の懇談に見られることに、今年度の学校の教育活動で様々な紆余曲折があったことを思い出さずにはいられません。
 
 保護者の皆様には、3密の回避、マスク着用、手指消毒など、様々な面でご協力いただいたことで参観懇談を実施することができ、感謝しております。

 6年生は、感謝の集いと学年末懇談をオンライン方式で行いました。
 
 感謝の集いは、6年生の子どもたちが中心となって進め、画面を通じて子どもたちと保護者の皆さんの心がつながっていくのを感じました。
 

 今年度も残すところ、6年生は2日間、1年生から5年生は8日間となりました。
 引き続きよろしくお願いいたします。
 

卒業を祝う会

令和3年3月11日(木)


 今週、「卒業を祝う会」が開催されました。

 今年度はコロナ禍の影響により、卒業証書授与式に在校生が参加できないことになりました。「卒業を祝う会」は、在校生から卒業生へ感謝の思いを伝える場、そして、卒業生から在校生へ想いを伝える場として開催されました。
 6年生は体育館に集まり、1年生から5年生は各教室に分かれて、Zoomを用いたオンライン方式で実施しました。司会は、代表委員会が務めます。
 
 
 始めに校長先生から6年生へ挨拶があり、その後、6年生から記念品の贈呈です。
 
 
 次に、6年生の思い出スライドショーを視聴しました。6年前からの思い出の写真の数々に、視聴している子どもたちの顔は自然と笑顔になります。
 そして、各学年から6年生へのビデオメッセージを視聴しました。
 ふじのめ学級は日常生活のお礼、1年生は日々のお世話へのお礼、2年生は『ばらたん』への参加など様々な面での感謝、3年生は交流を創ってくれたことなどへのお礼、4年生はクラブ活動での6年生の素晴らしさ、そして5年生は、行事を一緒に創ったこと、そして自分たちが伝統を引き継いでいく決意についてでした。
 6年生からも、お返しとして各学年へのビデオメッセージがありました。
 

 その後、事前に録画しておいた「旅立ちの日に」の合唱動画が流れます。歌声を聴く1年生の中には、涙を流す子がたくさんいました。
 会の最後は、6年生が1階ホールへ移動。1年生から5年生は2階と3階のホールが見える場所に移動し、全員で「仰げば尊し」を合唱します。
 久しぶりに全校の歌声が一つになった瞬間でした。
 

 その後、「蛍の光」を歌い、伴奏で6年生は退場です。在校生のあたたかい拍手の中、堂々と退場していきました。
 

 想いのこもった各学年のビデオメッセージ、そして全校児童の想いがつながる歌声によって、校舎全体があたたかい心に包まれる、とても素敵な会となりました。
 

心をつなぐ掲示物

令和3年3月5日(金)


 廊下に以下のような掲示物があります。
 
 「かがや木」と呼ばれる木です。葉を模した色画用紙に、校内の友達のよさが綴られています。2学期からの取組ですが、最近葉の数が増えてきています。
「台上前転のやり方を教えてくれてありがとう。」
「いつも会うたびに優しくあいさつしてくれてありがとう。」
 見ると、4年生と5年生の書き込みが多いようです。来年度高学年として学校を引っ張っていく2つの学年の子たちのやる気が伝わってきます。

 また1階玄関付近には、以下のような掲示物も登場しました。
 
 こちらは「ありがた木」と呼ばれ、在校生から6年生へのメッセージが葉に綴られていました。
「委員会で支えてくれてありがとう。」
「私が1年生の時のわくわくランド楽しかったよ。」
 どのメッセージにも、感謝の思いがあふれていました。こちらは4・5年生はもちろん、1年生の書き込みも目立ちます。

 また最近は、卒業生のための様々な飾りつけが校内のあちこちにされています。
 
 札幌市内は新型コロナウイルスの感染拡大が少し収まってきたとはいえ、校内では引き続き感染症対策や活動制限を行っており、異学年の交流もなかなか難しい状況です。そんな中でも、メッセージカードや様々な飾りから、異学年や同学年の仲間を想う気持ちが伝わってきます。また、掲示されることで広く子どもたちの目に留まるようになり、そこから子ども同士の心がつながっていく予感もしています。

 

多様性

令和3年3月3日(水)

 
 先日、6年生卒業プロジェクトの一環で、髙久元校長が卒業前の6年生に特別授業を行いました。
 

 様々な動物に関するたくさんのお話があり、子どもたちは興味津々で聞いていました。
 例えば、「トゲアリトゲナシトゲトゲ」という動物についてのお話を紹介します。「トゲアリトゲナシトゲトゲ」、何ともややこしい名前ですが、きちんとした由来があるのです。そもそも、棘(とげ)のある「トゲハムシ」という「ハムシ」が存在します。その「ハムシ」の中にも、棘のない種があり、「トゲナシトゲトゲ」という名で呼ばれるようになりました。そして、その「トゲナシトゲトゲ」の仲間の中にも、棘のある種があったのです。その種を、「トゲアリトゲナシトゲトゲ」という呼び方をするそうです。

 
 この「トゲアリトゲナシトゲトゲ」の他にも数々の面白い動物たちが紹介され、動物たちは、その特徴によっていくつかのグループにまとめられるという「生物の分類」の話につながっていきました。
 また、一つの種の中にも多様性が存在する、というお話もありました。代表例が、私たち「ヒト」です。国籍、肌の色、言語、文化、宗教、思想、食、性別など、様々な面で「ヒト」は異なり、その様々な違いを互いに理解し尊重することが、現在、そして未来の社会で大切となる、ということです。

 6年生の子どもたちは、様々な面白い動物たちの話を聞きながら、様々な個性をもつ学年の仲間のことを考え、多様であることの素晴らしさをきっと感じていたことでしょう。


 

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