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地域協働推進の取り組み第3回巡回型サテライト・オフィスを乙部町生きがい交流センター(檜山南部)で実施しました

2018年12月10日

 平成30年12月3日(月)に、乙部町生きがい交流センターにおいて、第3回「巡回型サテライト・オフィス(情報交換会)」を実施しました。

 「巡回型サテライト・オフィス」とは、地域課題の診療所のような存在をイメージした本校独自の地学協働モデル「ソーシャルクリニック」を道南全域に拡げるための企画です。本校の地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域課題やニーズを直接うかがうとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて意見交換を行うものです。


 今回は、前半に大学側から国際地域学科の現状やこれまでの地域協働活動事例などについて紹介を行い、後半では具体的な課題やニーズに関する情報や意見の交換を行いました。乙部町等から参加された11名の方からは、「教育大がこれだけ地域に密着していると知って感動し、心強く思った」、「学生全体が携わる地域プロジェクトは楽しそうに感じた。もしこの町で可能であれば協力したい」、「“町側の問題を解決しつつ、学生も何か得られることがあるかもしれない”といったスタンスで進められれば本望である」といったありがたいお声をいただきました。また、さらに具体的に「地域づくり支援実習」(地域に一定期間滞在し地域づくりの支援体験を行う科目)の条件に関するご質問や、音楽・ダンス系サークルの町のディスコダンス活動への参加や出張演奏会などのご要望も頂き、今後の協働へ向けて大変有益な機会となりました。
 

前回に引き続き同行した地域協働専攻・国際協働グループ3年生の佐久間朝夏(さくまともか)さんは、自らが取り組んだ地域プロジェクト「函館の国際交流活動の現状と課題」の説明や、サークル活動に関する情報提供、本記事の元となる記録作成等々を行い、今回もまた活躍いたしました。
 

 今年度は残すところ後2回となり、今後は平成31年2月上旬に木古内町と北斗市で実施予定です。
 詳細が決まり次第、巡回型サテライト・オフィスのページでお知らせいたしますので、近隣の市町村の方も含め、ふるってご参加ください。


       ▲ 情報交換会の様子             ▲ 自身の活動を説明する学生

 

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