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地域協働推進の取り組み第4回巡回型サテライト・オフィスを厚沢部町で実施しました

2019年10月28日

 令和元年10月21日(月)に、厚沢部町保健福祉センターにおいて、2019年度第4回「巡回型サテライト・オフィス(情報交換会)」を実施しました。

 「巡回型サテライト・オフィス」では、本校の概算要求事業「国際地域イノベーター人材養成事業」内「ソーシャルクリニック」活動の一環として、地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域の課題やニーズを直接うかがうとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて、情報や意見の交換を行っています。

 会の前半では、大学側から国際地域学科の趣旨や地域協働活動の現状、大学側の研究・教育シーズ等についてご説明し、後半では、地域の皆様と質疑応答や情報・意見などを交わしました。地域の皆様からは、「ふらっとDaimonの話を聞き、今後実際に見に行って参考にしたいと感じた」、「巡回型サテライト・オフィスは大学のCS(コミュニティ・スクール)のようなもので画期的だと思う」といったご感想をお寄せいただきました。また、「町の公営塾でPBL的な活動を取り入れる予定なのでアドバイスをもらえるとありがたい」、「海外から来る観光客をどのように受け入れていくか、学生の力も借りて考えていきたい」、「厚沢部町には若者が楽しめる娯楽が少ないため、大学生と一緒に若者向けの遊びを考えていきたい」といったご要望も頂戴いたしました。それぞれのご要望には、「地域プロジェクト」、「観光コンシェルジュ実習」、「地域づくり支援実習」がそれぞれ対応できる可能性があり、今後へ向けて具体的な示唆を得ることができました。
 
 同行した地域協働専攻・地域政策グループ3年生の窪田理央(くぼたりお)さん、佐藤恭紀(さとうよしき)さんは、それぞれが取り組んでいる「地域プロジェクト」の説明を行い、学生の立場から地域協働活動の実態や成果を伝えました。また、この報告記事の元となる記録の作成や写真撮影、会場設営、受付業務等々にも活躍いたしました。
 
 次回は、令和元年11月25日(月)10時00分から、「七飯町役場」で実施します。町内だけでなく近隣の市町村の方も、どうぞふるってご参加ください。
巡回型サテライトの趣旨や今後の予定については、巡回型サテライト・オフィスのページをご覧ください。


   ▲本学の地域協働活動等を紹介する様子       ▲学生が自身の活動を説明する様子1

    ▲学生が自身の活動を説明する様子2           ▲情報交換会の様子

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