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地域協働推進の取り組み第3回巡回型サテライト・オフィスを松前町役場で実施しました

2020年10月1日

 令和2年9月30日(水)に、松前町役場において、2020年度第3回「巡回型サテライト・オフィス(情報交換会)」を実施しました。

 「巡回型サテライト・オフィス」では、本校の概算要求事業「国際地域イノベーター人材養成事業」内「ソーシャルクリニック」活動の一環として、地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域の課題やニーズを直接うかがうとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて、情報や意見の交換を行っています。

 会の前半では、大学側から国際地域学科の趣旨や地域協働活動の現状等について説明しました。また、同行した地域協働専攻・国際協働グループ3年生の髙山結依菜さんと地域政策グループ3年生の杉之原萌衣さんからは今夏取り組んだ森町での「地域づくり支援実習」について、附属中学校の中村吉秀校長、白川卓副校長、郡司直孝教諭からは附属中学校による地域貢献の取り組みなどを紹介しました。
 後半の意見交換では、「松前町に住んでいると町外の方に会う機会がない。町外から若い人が来てくれると、町の人が喜ぶので、吹奏楽部や野球部などの部活動の合宿などできてもらって、子どもたちと交流してほしい。」「遠隔授業について、物だけそろっても授業がうまくいかないので、附属学校による支援について具体的に教えてほしい。」といったごご感想やご質問をお寄せいただき、今後へ向けて重要な示唆を得ることができました。
 
 今年度の巡回型サテライト・オフィスは全7回を予定しています。他の会場での様子や、本取り組みの詳細については、巡回型サテライト・オフィスのページをご覧ください。
▲齋藤征人地域協働推進センター長よりご挨拶▲
▲郡司直孝附属中学校研究部長より遠隔授業などのご紹介▲

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