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地域協働推進の取り組み第5回巡回型サテライト・オフィス(森町・武蔵野美術大学)をオンラインで実施しました

2020年12月8日

 令和2年12月7日(月)に、森町及び武蔵野美術大学様とオンラインにて、2020年度第5回「巡回型サテライト・オフィス(情報交換会)」を実施しました。

 「巡回型サテライト・オフィス」では、本校の概算要求事業「国際地域イノベーター人材養成事業」内「ソーシャルクリニック」活動の一環として、地域協働推進センターが道南の各地域に出向き、それぞれの地域の課題やニーズを直接うかがうとともに、大学の知的資源を最大限に生かした取り組みや協働の可能性などについて、情報や意見の交換を行っています。

 会の前半では、大学側から国際地域学科の趣旨や地域協働活動の現状等について説明しました。また、同行した地域協働専攻・国際協働グループ3年生の髙山結依菜さんと地域政策グループ3年生の杉之原萌衣さんからは今夏取り組んだ森町での「地域づくり支援実習」について、附属中学校の中村吉秀校長、白川卓副校長、郡司直孝教諭からは附属中学校による地域貢献の取り組みなどを紹介しました。

 後半の意見交換では、多岐に渡るご意見・ご要望を多数いただきました。
「若者に、地域の人が従事している第一次産業のリアルを知ってもらいたい」
「大学の機能の『一部』を学びのフィールドとして地域に持ってこれる環境づくりをしていきたい。地域づくり支援実習に参加した学生が『またあの地域で活動したい・住んでみたい』と移住や口コミに繋がっていってほしい」
「附属中学校のWEBでの2校交流授業を森町の中学校とも実施してほしい」
当日森町にて同席いただいた武蔵野美術大学様からは、
「教育大学の取り組みを通じて、『人や風景、暮らしなどの地域に入ってみて初めて分かる価値』が集積され、新たな地域の魅力になっていくのでは」
「地域づくり支援実習を参考にして大学同士で協力して活動が出来たら、価値観や視点の違う人同士の交流から、お互いに今までにないものの見方が生まれるのでは」
等をお寄せいただき、今後へ向けて重要な示唆を得ることができました。
 
 今年度の巡回型サテライト・オフィスは全7回を予定しています。他の会場での様子や、本取り組みの詳細については、巡回型サテライト・オフィスのページをご覧ください。
 
▲オンラインによる意見交換の様子▲
▲学生による事例報告の様子▲

 

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