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地域協働推進の取り組み令和元(平成31)年度のまちづくりカフェまとめ

2020年3月31日

 江差町地域包括支援センターと函館校の協働によるSC(ソーシャルクリニック)事業「まちづくりカフェ」はSeason4に入りました。月1回程度のペースで「自分たちが暮らしやすい町にするにはどうしたらいいのか?」「地域の互助体制の強化のためには何が必要か?」など、多様化する地域の生活課題を住民の互助によって対応していくための、学習と意見交換の場です。中高生からシニア層まで幅広い年代の多様な住民が参加し、さまざまなアイディアを持ち寄り、楽しく学んでいます。函館校の齋藤准教授が講演を行った後、町民参加のワークショップを実施し、自由に意見を交わしながら新たな発想を生み出していきます。

 今年度は新たな活動拠点「江差BASEプラス1」を会場に、プロジェクトチームの話し合いや各種講座を実施しました。机・テーブル・カウンターなどの備品も町民の手で作り、多世代の交流や地域資源の保存や伝承にも結びつく機会になりました。

 昨年度に引き続き、各プロジェクトチームの自主活動も活発に行われました。リーダーによる「代表者部会」を設置し、全体の活動以外に「番外編 フリートーク」を企画・運営するなど、新たな挑戦で自信をつけることができました。また、新たに「チーム☆Spaceship」が誕生し、「まちづくりカフェ」は全5チームに増えました。
 一方「まち部」は独自に『江差追分大会』で「江差BASEプラス1」を開設し地域貢献に繋げることができました。

 次年度も「健康づくり」「伝統の継承」「町内会との連携」「互助活動の推進」など、さまざまなテーマで話し合いながら、引き続き函館校と町民の協働を継続していきます。
 
第1回
5月8日
(水)
テーマ 地域暮らしを⽀える資源づくりへの展望と課題(その1)
内容 各プロジェクトチームのリーダーによる「代表者部会」設置
第2回
7月10日
(水)
テーマ 地域暮らしを⽀える資源づくりへの展望と課題(その2)
内容 各チームの自主活動拡充について
代表者部会の活動報告
第3回
9月11日
(水)
テーマ チーム活動から見える、地域での支え合い
内容 活動拠点の名称「江差BASEプラス1」に決定
代表者部会の活動報告
第4回
11月13日
(水)
テーマ ⽣活⽀援につなげるためのチームの⾃主活動
内容 まち部による「江差BASE」開放報告
成果報告会準備
番外編
12月20日
(金)
テーマ フリートーク (代表者部会企画)
内容 各チームのメンバーをシャッフルし、地域の課題解決に向け話し合い
新メンバーが加入し「チーム☆Spaceship」が誕生
第5回
2月18日
(火)
テーマ 成果報告会・地域暮らしを⽀える資源づくりへの展望と課題(その3)
内容 今年度の振り返りとチーム活動報告
部門賞・団体賞・特別賞・ワンチーム賞の授賞式









 

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