地域協働推進の取り組み知内町郷土資料館を訪ねて
2021年2月10日
知内町郷土資料館を訪ねて、生涯学習機関が町内の他機関・団体とどんな連携実績をお持ちなのか伺ってまいりました。2020年10月7日、10月9日に続いて、令和2年度3回目の来訪です。まず町内小学校での地域学習教材は、それぞれの学校環境にあわせて用意されており、地形の移り変わりや地名・建造物の由来など、町のあゆみを知る上で大事な情報が盛り込まれていました。子どもたちが農業体験を行った際の記録もあり、数十年前の稲作を知る上で役立ちそうです。
また、資料館に隣接する保健センターとの連携事業で、高齢者向けの講座も実施されたとのことでした。昔の映像資料(ニュース映画など)を見たり、テレビ・ラジオで流行した音楽を聴くことで、当時の暮らしを思い出し盛り上がる取り組みだそうです。戦中、戦後、高度成長期の懐かしい資料を幾つも教えて頂きました。
町内の「横のつながり」は、聴くほどにたくさんあることがわかりました。今後もSC事業を継続して、各機関での取り組み「見える化」をお手伝いしたいと思います。