地域協働推進の取り組み学生が「第1回はこだて学生政策アイデアコンテスト」で最優秀作品グランプリを獲得しました
2016年11月4日
平成28年10月29日(土)、函館市中央図書館において、一般社団法人はこだて地方創生研究会主催による「第1回はこだて学生政策アイデアコンテスト」が開催され、函館校学生チーム「地域政策演習所」による政策アイデアが最優秀作品グランプリを獲得しました。コンテストにおいて、「地域政策演習所」は、『RESASから捉え直す北海道最古の祭―北海道江差町の地域経済を御神酒の地産地消で元気にする』と題した発表を行い、①地域への若者の帰属意識を高め、流出を抑制するための「江差町北前文化学生研究所」の設置、②日本酒及び郷土料理の真空パック商品化を通じた食料品加工業の育成、③江差姥神大神宮渡御祭のストーリーを中心とした御神酒の地産地消・域外販売という3本柱に基づく地域活性化政策を提言しました。この政策提言に対して、審査員から高い評価が示された一方、政策を実施するための体制に関する考察と提案が不足していることなどが指摘されました。
本校からはほかに「シュハリ・順一郎」チームもコンテストに参加し、『江差の伝統で地域活性化を考える』と題した発表を行い、女性が住みやすい江差町の実現を通じた地域活性化政策を提言しました。