地域協働推進の取り組み「2026ぐろーばるキャンプ~異文化でいい文化!~」実施報告(石森ゼミ)
2026年7月17日
―異文化でいい文化!地域と世界がつながる2日間―令和8年7月11日〜12日の1泊2日、北海道教育大学函館校・石森広美研究室は今金町教育委員会と協働し、異文化体験型プログラム「ぐろーばるキャンプ~異文化でいい文化!~」を開催しました。昨年度に続く2回目の実施となります。会場はクアプラザピリカと今金町総合体育館「あいきゅーぶ」です。
本プログラムは、子どもたちが多様な文化や言語にふれ、世界への関心や他者理解を育むことを目的とした体験型の学びの場です。今金小学校の児童20名に加え、保護者、教育関係者、地域住民が参加し、地域ぐるみの国際交流が展開されました。石森ゼミの学生6名と、アメリカ・オーストラリア・ベトナム・マレーシア・中国・台湾出身の留学生15名がスタッフとして参加し、異文化コミュニケーションを楽しむ空間をつくり上げました。
■初日:ことば・文化・人がまざり合う空間
初日は、英語科教育・国際理解教育を専門とする石森准教授による「異文化コミュニケーション入門」からスタート。世界のことばクイズや各国のじゃんけんなど、子どもたちが自然に文化的多様性へアクセスできるアクティビティが展開されました。
続いて、「英語をがんばるコース」と「多言語にふれるコース」に分かれ、学生が企画した遊びや言語体験を留学生と共に実施。子どもたちは一生懸命外国語を使いながら、コミュニケーションを楽しみ、異文化理解がぐっと深まりました。
夕方には食事を通した交流会と花火イベントを実施。言語の違いを越えて笑顔が広がり、留学生・学生・児童・地域の方々が一体となる時間となりました。
■二日目:地域の行事に参加し、国際交流が地域に溶け込む体験へ
二日目は今金町体育祭に参加。地域住民と同じチームで競技に挑むことで、世代や国籍を越えた協働が生まれました。綱引きや玉入れなど、留学生にとって初体験となる競技は新鮮であったようです。学生・留学生にとっても、地域社会の中で国際交流を実践する貴重な経験となり、大学と地域がともに学び合う姿が随所に見られました。
■子ども・学生・留学生、それぞれに広がった学び
児童からは「もっとやりたい」「来年も参加したい」という声が多く寄せられ、異文化体験が新しい興味につながっていることがうかがえました。昨年も参加したという保護者からは、「子どもたちにとって本当に貴重な経験をさせてもらっています」と感謝のことばも。留学生や学生にとっても、地域と深く関わる教育活動を経験することで、学びの視野が大きく広がる機会となりました。
■地域と大学、そして世界へつながる学びをこれからも
石森研究室では、外国語・異文化を軸とした実践的な教育プログラムを通じて、地域と大学、そして世界を結ぶ学びの場づくりを今後も提供していきます。

「ぐろーばるキャンプ」を実施した石森ゼミの学生と留学生

世界のことばであいさつをした後に、留学生にサインをもらう子どもたち

民族衣装アオザイを着てベトナムを紹介する留学生










