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国際化推進の取り組み外国人労働者と函館校学生による「選ばれる北海道になるために」討論会を開催しました。

2023年12月12日

 人口減少と少子高齢化より深刻な人手不足に陥っている中、外国人労働者は地域産業を支えるために不可欠な存在となっており、外国人労働者が安心して暮らせる環境を整える必要があります。

 そこで、地域課題解決型PBL科目である地域プロジェクト「地域としての外国人労働者の受け入れ」(孔教授担当)の活動の一環として、函館校マルチメディア国際語学センターを会場に、ベトナム人の技能実習生6人と特定技能3人に加えて、本学ベトナム人交換留学生2人、市内水産加工企業経営者ら2人のほか、函館校の地域プロジェクト学生8人が、「選ばれる北海道になるために」をテーマに討論会を開催しました。
 討論会の前に、相互の距離を縮めるために地プロ学生が制作したオリジナルの「日本語が学べるかるた」大会を行い楽しみました(写真1)。技能実習生らからは、「初めての体験で良かった」、「楽しかった」、「勉強になった」との感想が伝えられました。
 また、本活動のサポートとして参加したベトナム人留学生ヴォ アイン トゥーさんは、「私は将来、日本語教師となるうえで『かるた』というゲームが日本語を学ぶ効果的な方法の一つだと感じ、今回のような体験が本当に大切だ。そして、たくさんのことを学ぶことはとても興味深いし、日本語学習や異文化体験の方法は将来の仕事に非常に役立つ」と述べていました。(写真2)


(写真1)


(写真2)

   続いた討論会では、技能実習生らから「日本語学習」「生活環境」「労働環境」に係わる意見が発表された後(写真3、4)、企業経営者は技能実習生らが抱えている問題、その解決策と今後の工夫点について話されました。それを受けて、函館校学生から「都会とは異なる北海道ならではの魅力を発信することで、外国人労働者に選ばれる地域、そして、『働き続けたい・住み続けたい』と思ってもらえる地域になるよう、自治体や地域住民と連携した支援活動を行っていくことが今後の最重要課題になる」と発言がありました。また、技能実習生を単なる「労働者」としてではなく、「生活者」「地域の一員」として受け入れ、地域住民と異文化交流する機会を多く設けることが大切で、受入れ環境整備の取組により多くの外国人労働者の地方都市への定着と共生社会の実現に努めるべきであると提案しました。


(写真3)


(写真4)

なお、当日の活動様子は、『北海道新聞』(2023年11月25日)に掲載されました。


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