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国際化推進の取り組み北海道教育委員会との連携による「Hokkaido Study Abroad Program」を開催しました

2024年11月12日

 令和6年11月8日(金)に北海道教育委員会との連携により、本学函館校で「Hokkaido Study Abroad Program」を開催しました。
 このプログラムは、国際交流に興味・関心を持ち、大学等に進学して学術研究に意欲的に取り組みたいと考えている北海道内の高校生と本学留学生との相互交流を目的としています。
当日は、北海道内の高校生37名と本学函館校の留学生15名が参加し、充実した学びと多文化理解を深める貴重な機会となりました。

 プログラムの前半は、アイスブレイクを中心に、高校生及び留学生が事前に作成したスライドを使用し、英語や日本語を用いて、お互いの自己紹介を行いました。また、プログラム後半は、本学教員の石森広美准教授が「Let‘s be a global citizen~Think globally, act locally~」と題して高校生に対して英語で模擬授業を実施し、「global citizen(地球市民)」には「英語一辺倒に陥らない多言語の視点」や「文化的多様性を尊重する姿勢」、そして「ローカルとグローバルのつながりを理解した上で、グローバルな問題を解決するために行動できること」等が重要であることが述べられました。この模擬授業に引き続き、北海道函館中部高等学校の弦木裕主幹教諭によるワークショップ「留学生と話そう~グローバル人材を目指して、今すべきこと~」が開催され、高校生、留学生ともに、異なるバックグラウンドを持つ人たちとの意見を共有し合うことの大切さを学ぶとともに、「グローバル人材とは具体的にどのような人物なのか」について、自らの考えを深めることができました。

 今回の北海道教育委員会との高大連携事業は函館校では初めての試みでありましたが、高校生のみならず、留学生の生き生きとした姿を見ることができました。今回の交流を通じて得られた経験が、参加者の今後の学びや成長に大いに役立つことを期待しています。

開会式の様子
開会式の様子

自己紹介する高校生と留学生
自己紹介する高校生と留学生

留学生によるプレゼンテーション
留学生によるプレゼンテーション

石森准教授による模擬授業
石森准教授による模擬授業

弦木主幹教諭によるワークショップ
弦木主幹教諭によるワークショップ

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