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今日の函館校(2月25日)

2021年2月25日

このページでは、函館校の日々の様子を掲載していきます。(毎週月・木掲載)
 

今日の函館校(2月25日)~頑張ってください!~


 今日は二次試験前期日程の試験日です。受験生の皆さんは,無事試験会場に到着できたでしょうか。このコラムが掲載されるのは試験時間の真っ最中のことかと思いますが,皆さん,頑張ってくださいね!

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(2月22日)~卒業研究はいかがでしたか~


 最終学年の皆さん、1月末に〆切を迎えた卒業研究の成果はいかがだったでしょうか。大学での学問の集大成となる卒業研究に対し、各専攻・グループの最終学年の皆さんが、ご自身の設定した研究課題に必死に取り組んだことと思います。
 私が所属する地域教育専攻においても、最終学年の皆さんが、それぞれに掲げた研究テーマに必死に取り組み、卒業論文としてその成果をまとめていました。
 先日行われた卒業論文最終発表会では、学生の皆さんのさまざまな研究に触れることができ、大変楽しい時間でした。
 コロナ禍において、資料収集や社会調査の実施などに、かなりの制限があったと思います。そうした中でも、自分たちができる最大限の研究活動を十分に行うことができた学生もいれば、尻切れトンボが否めない学生もおり、さまざまだったように思います。
 制限がある中においても、4年間の自身の学び、そして研究の成果を十二分にかたちにできたのであれば、それは大変素晴らしいことです。自分が歩んで積み重ねてきたものを、自分で丁寧にかたちにするというその努力は、今後の皆さんの糧になります。
 多くの皆さんが、自分の歩みに丁寧に熱心に向き合えていれば幸いです。
 1~3年生の皆さんも、将来、自分の問題関心を研究として1人でまとめあげるこの時がやってきます。ぜひ、日頃のご自身の学びを大切にしてください。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(2月18日)~そもそも線がないのは何故?:教材特集(その3)~


 実際に子ども達を相手に学習指導をしていると,いろいろなことが不思議に思えてきます。たとえば,写真のように割り算をする際に,計算をしていけば必ず,横線が必要になります。しかしながら,そもそも解答欄に横線は引かれていません。まあ,子ども達が自分で引けばよいだけの話ですが,絶対に必要となるのであれば,最初から横線があっても良いのでは?
 横線がある事のメリットは他にもあります。書く文字が大きすぎると,枠内に収まらないのです。そもそも子ども達は枠内に収めることを前提に計算をしていくわけではないので・・・。
 そこで,こんな物を作ってみました。「定規を使えば・・・」と言われれば,そうなんですが,それができないから考えたのです。実際に臨床指導の中で活用をしたら,それでも文字を書く大きさを一定にすることができました。この道具のメリットは,①枠内に書き終える,②文字の大きさを一定に出来る,③計算間違いを防ぐことができる,④綺麗に書くことができるなど,道具の効果は各方面に影響を及ぼすことができました。
 教材作成の課題は多いですが,これで一つ,子どもの悩みを解決できたかも・・・。

                                     (細谷 一博)




 

今日の函館校(2月15日)~函館弁・北海道弁講座その18~


 以前のコラムで、函館弁の独特のイントネーションで気になるものがないかどうか、皆さんにお尋ねしたことがあると思います。そのことについて、五十嵐キャンパス長から、「この人は函館の人だ!」と感じるイントネーションがあるとのお話がありました。
 それは、「水色(みずいろ)」という時のイントネーションだそうです。
 皆さん、「みずいろ」という時に、どこにストレスを置いて発音していますか? 五十嵐キャンパス長曰く、同じ道内でも、函館の人は「ず」にストレスを置いて発音するので、「あ!」と思うのだそうです。ふむむ、確かに言われてみれば「みず(⤴)いろ」と言っているかもしれない……。そして、こういうストレスの置き方、意外と他にもいろいろあるかもしれません。
 「みず(⤴)いろ」の抑揚で思い出したのが、3文字の名前を呼ぶ時の独特のイントネーションです。たとえば、「かおり」さんというお名前の場合、「お」にストレスを置いて「かお(⤴)り」と呼びがちです。これは、道内の他の地域も一緒でしょうか? まだまだ函館弁の独特なイントネーションがありそうです。引き続き、情報をお待ちしています!

                                     (木村 育恵)

※編集部注 木村先生の大人気企画「函館弁・北海道弁講座」ですが,「その18」を飛ばしていたことに誰も気づきませんでした。すみませんでした!
 

今日の函館校(2月8日)~『1年生になった~ら』~


 北海道教育大学では,学生の自主的かつ創造的な活動を支援することを目的とした「hue学生プロジェクト」を実施しています。今年度,新型コロナウイルスの影響により,年長児が就学に向けた準備として,従来行われてきたアプローチカリキュラムの一つである小学校への体験入学ができない状況下にあります。
 そこで,細谷研究室所属の学生が,withコロナで行うことができるようなアプローチカリキュラムのひとつとして小学校の紹介VTRと小学校のパンフレットを年長児向けに作成し,幼稚園で上映会を行いました。
 4月には大きなランドセルを背負い,小学校に通うのが楽しみですね。

                                     (細谷 一博)


 

今日の函館校(2月4日)~函館校の都市伝説~


 私が通った大学では,創設者の銅像に登ると退学になるという都市伝説がありましたが,函館校にも何か都市伝説はあるのでしょうか? 「キャンパス長室には妖精がいる」だとか,「構内では座敷童が見られる」などは? いえいえ,これらは実話(?)ですので,都市伝説などではありません。
 もっと視野を広げて,函館市の都市伝説となるといかがでしょう。たとえば,「函館に引っ越してきた人は太る」とかは? 残念ながらこれも実話です。というのも,函館の食べ物はどれもみなとにかく美味しいんです! 知り合いの方など,函館に来て1年で10kgも太ったという例も。
 そんなわけで,函館校に進学される皆さんは,運動に気をつけて。そして,4年かけて,じっくりと函館校の都市伝説を探してみてください。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(2月1日)~平仮名ってどうやって覚えましたか:教材特集(その2)~


 またまた久しぶりの登場です。

 皆さんは,平仮名はどうやって覚えましたか。一生懸命に練習した方もいるかと思います。その際に,書き順を教えてもらっても,なかなかその通り書くことが難しい平仮名もあります。
 何度も「違う」と指摘されていると,そのうち書くこと自体が面倒になり,いい加減に書くこともあります。しかし難しいのは,どの順番で書いても平仮名が何となく完成してしまう事です。

 子ども達は小学校へ入学し,1年生の国語の最初に平仮名の勉強が始まります。しかし,年長段階で多くのご家庭で平仮名の習得に向けて準備を進めていきます。そのような中,書くこと自体に困難を示す子どもたちも存在します。
 そんな子どもたち向けに,3Dプリンターで平仮名のパズル教材を作ってみました。見栄えは良いのですが,実はこのパズル,しっかりと枠に入らないものができてしまいました(設計ミス)。
 子どもがわかりやすい教材を作るのは簡単にはいきませんね。

(細谷 一博)


 

今日の函館校(1月28日)~どうしても必要?いま必要?~


 先日,函館校から初の新型コロナウイルス患者が現れました。函館市内では,多くのクラスターも発生し,感染拡大の状況です。ここで改めて学生の皆さんには,自分のさまざまな行動について,「それがどうしても必要なことか? いま行わなければならないことか?」を真剣に考えていただければと思います。これは,自分の身を守ることに繋がるだけでなく,社会を守ることにも繋がります。判断力のレベルを上げましょう!

                                    (伊藤 泰)
 

今日の函館校(1月21日)~後期試験真っ最中~


 函館校では現在,一部の対面式授業における学期末試験の真っ最中です。教室のなかでは,真剣に答案に向かい合っている様子が見受けられます。
 ところで,大学の学期末試験といえば,試験終了後に廊下で繰り広げられる,「きゃー,いまの試験できた!? 私はできなかったよー! 超ムズイ問題だったよねー! あの先生,性格悪!」などの,呪詛だか感想だか分からないようなお喋り会や,放課後に居酒屋で繰り広げられる,「明日の試験頑張ろう!」などと気炎を吐く祝勝会?などが定番ですが,いまはコロナ禍。ですので,学生の皆さん,それらの定番イベントは家でくつろぎながら,Zoomなどで行いましょう。函館校は,「新北海道・学期末試験一喜一憂スタイル」を推奨しています!

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(1月18日)~入試シーズンに突入~


 今年も入試シーズンに突入しました。大学入学共通テストの第1日程が昨日終了したところですが,これから共通テストの第2日程や,2次試験などが行われることになります。受験生の皆さん,全集中で頑張ってくださいね!
 ところで,入試といえば,「すべる」とか「転ぶ」とかのNGワードに親御さんや周囲の方々は気をつかっておられるのではないかと思いますが,今年の函館は,年末年始に降った雪が根雪になって,カチカチです。そのような路面の歩き方については,各方面で紹介されていますが,個人的には,両足の5本の指でしっかりと地面をつかむ感じで歩くのがおすすめ。手はポケットには入れず,荷物もリュック等の背負えるものにして,両手を空けておくことも大事です。
 これから,1年で1番寒い日になりますが,皆さん体調管理に気をつけてお過ごしください。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(1月14日)~「うるかす」を熱く語ります!~


 前回のコラムで,木村育恵先生が満を持して紹介してくれた「うるかす」ですが,そこで熱く語ってくれたこと,よく分かります! そうですよね! 「うるかす」あるあるですよね! …とまあ,このように熱く共感しているのは,実は「うるかす」という言葉は,僕の故郷の福島でも使われているからです。
 この言葉は,東北地方では広く使われているのではないかと思います。新潟出身の同僚の方々に確認したら「うるかす」という言葉をご存じなかったので,福島県が南限なのでしょうか。
 ところで,この言葉が人々をそこまで熱くする理由は,使用機会の多さもさることながら,他の地方出身の方々とのモヤモヤ経験,にあるのではないでしょうか。木村先生が語った例の,「え? それじゃ、普通に『水に浸す』と言えばいいじゃない」と他の地方出身の人に言われた経験,僕も結構あります。こういうとき,困るんですよねえ。「うるかす」は「お茶碗を水に浸すことで汚れを浮かして洗いやすくすることで…」とか説明するのが鬱陶しい。というか,そもそも標準語だと思っていた「うるかす」を理解してもらえなかったことがショック。こういう経験,東北や北海道の方々の多くがお持ちではないでしょうか。
 ともあれ,こんな風に,北海道弁だと思っていた言葉が案外東北地方などでも使われていた,ということは結構ありそうです。木村先生の函館弁・北海道弁講座と並行して,これからはそんな言葉を探すのも面白そうです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(1月7日)~函館弁・北海道弁講座その20~


 「函館弁・北海道弁講座」のコラムもとうとう20回目を迎えました。記念すべき(?)20回目、満を持して「うるかす」を紹介していきたいと思います。
 普段も食器洗いはやや面倒ですが、寒いと余計に億劫になりますね。さて、その食器を洗う前の作業として、皆さん、使った食器の汚れを取れやすくするために、少し水に浸したりしませんか? この行為を道産子たちは「うるかす」といいます。
 「え? それじゃ、普通に『水に浸す』と言えばいいじゃない」と思うかもしれませんが、それだけでは「うるかす」を説明できないのですよ。「このお皿、うるかしといて」は、ただ水に浸すだけではなく、ふやかせるというか、そういうニュアンスも含めての「うるかす」なんですよね。
 なぜこんなに「うるかす」を熱弁しているかというと、長年思っていたんですよ、「うるかす」以外に同じ意味の言葉はあるのかと。「しばれる」と同じように、「うるかす」も、もうこれ以外の表現はないのではないかと思わさる方言なんですよね。
 さて、「うるかす」行為の欠点ですが、食器をうるかしている間に食器を洗うことそのものが面倒になってしまう点が最大の欠点です。冬場であれば、うるかしている間に、その水もどんどん冷えてきますから、余計に洗うのが面倒になってきます。うるかさないで、速やかに食器を洗ってしまうのが一番なのでしょうが、それでも道産子はやるのです、「それ、うるかしといて」と。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(1月4日)~謹賀新年~


 皆さま,あけましておめでとうございます。いつもと違う年明けとなった2021年ですが,「今日の函館校」は今年も快調に飛ばしていきますので,どうぞよろしくお願いします。
 ということで,まずは新年のコラム第一弾! 木村育恵先生の例の大人気企画をいってみましょう!

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(1月4日)~函館弁・北海道弁講座その19~


 皆さん、雪・雪・雪の毎日、いかがお過ごしでしょうか。こちらでは、雪模様の時にほとんど傘を使いませんが、他地域出身の新入生の皆さんは、その日常にも慣れてきたことと思います。水分の多いみぞれならまだしも、これだけ普通に雪だと傘をさしても仕方がない、というのが実感として分かってきたのではないでしょうか。
 さて、そうなると、皆さんの来ているジャケットやコートにはたくさんの雪がつく(軽く積もる)わけですが、屋内に入る時にはその雪をパパっとはらいますよね? そのはらう行為を道内では「ほろう」といいます。「雪をほろってから(家の中に)入ってね~」という具合に使いますが、この「ほろう」、私は方言だとは知りませんでした。
 「ほろう」は東北地方でも使うようですが、「ほろう」に慣れている皆さん、どうでしょうか、服についた雪は、「はらう」ではなくて「ほろう」がしっくりきますよね? 「ほろう」って言わさるんですよ。「すごく寒い」と「しばれる」が違うように、何かが違うんですよね。
 と、このように、他にもまだ方言だと気づかずに使っている言葉があるかもしれません。ぜひぜひ、皆さんからも情報をいただければと思います。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(12月25日)~クリスマス特別号!~


 今日はクリスマスです!(誰ですか,「クリスマスイブの夜にふたりでケーキ食べたらもう終わり!」とか言ってるのは。今日が本番ですよ!) ・・・ということもあるのかないのかはさておき(政教分離原則? はて何のことやら),コロナ禍で大変だった今年の年末を少しでも明るくすべく,函館校でも三上ゼミの学生たちが頑張って正面玄関前にイルミネーションを飾ってくれました!
 見惚れて童心に帰るのもよし,「映え!」とか言ってSNSにアップするのもよし,皆さん,密にならない程度にご覧ください!

                                     (伊藤 泰)


 

今日の函館校(12月24日)~寒い毎日です~


 クリスマスファンタジーの花火が、毎夜18時に打ち上がっていますね。素敵な写真をおさめようとスマホのカメラ機能で撮影しようとする方も多いと思います。ただ、寒いと、スマホの充電が恐ろしいまでにみるみる減っていきますよね。私も昨年の冬は、寒さで急にiPhoneの電源が落ち、機能停止に陥るという現象に数回見舞われました。あれ、焦ります。
 私の場合は、使っていた機種が古くてバッテリー性能が低下していたことも原因ですが、寒さによっていろいろ不具合が起きる場合もあるので、皆さんもご注意下さい。
 寒さによる不具合は、スマホ類だけではなく、皆さんの心身も例外ではありません。寒さによって風邪を引きやすくなったりしますし、いろいろと億劫になってしまうこともあるかもしれません。雪かきに疲れてしまうこともあるでしょう。私はすでに毎度の雪かきに疲れています(笑)。雪かきは、実はすごい運動量だと思うので、無理矢理に「運動不足の解消だ」と思ってやっていますが、北海道の長い冬を楽しく過ごしていけるといいですね。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(12月21日)~函館校にサンタクロースがやってきた?~


 大学では実に様々な授業が行われています。その中でも,子どもと直接かかわる授業がいくつか存在します。
 昨日,幼稚園児を対象とした臨床授業でクリスマス会を実施したのですが,なんとサンタクロースが子どもたちの前にやってきました。
 子どもたちは「クリスマス会=サンタクロースからプレゼント」との認識でしたが,今年はビデオの中で登場。子どもたちはもらえるはずのクリスマスプレゼントを直接受け取ることができず,テンションが急降下。

 それでも学生からの手作りプレゼントを受け取り,気分が少し上向きに。終わりの会が終了し,いざ玄関へ。なんと自分の靴の上にあるクリスマスプレゼントを発見し,大絶叫。ちょっと早い,クリスマスプレゼントでした。

追伸:サンタクロースをよく見ると,どこかで見たような気が???

                                     (細谷 一博)


 

今日の函館校(12月17日)~とうとう雪が積もりました~


 ある朝目覚めると、外は一気に雪景色と言わんばかりの唐突さで、函館もとうとう雪が積もってしまいました。抱っこされて玄関の外の世界を見た生後4ヶ月の甥っ子も、初の氷点下体験に、ニコニコ顔が一変、ギャン泣きしたそうです。真っ白い世界にびっくりしたというのもあるでしょうが、初めて感じる寒さに心底びっくりしたのだと思います。
 さて、氷点下ともなると、学生の皆さんがお住まいの賃貸によっては、「水道凍結に注意!」というお知らせが出てくるものと思います。水道管の凍結による破裂を防ぐための処置である「水落とし」は、寒い地域ご出身の皆さんにとっては良く知っていることだと思います。でも、今年初めて冬の北海道を過ごす皆さんにとっては、「水を落とす」と言われても、行為そのものや、そのタイミング等、いろいろ分からないことだらけだと思います。
 一体どうすればいいのか、先輩や周りのひとに聞いて下さい。これから冬本番です。北海道の冬をたくましく過ごして下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(12月14日)~今日は何の日?~


 今日は12月14日。12月14日と言えば? はい,そうですね。赤穂浪士討入りの日です(誰ですか?「アムンセンが人類発の南極点への到達を果たした日」って言ったのは。よく知ってますね)。最近は,授業で(憲法の授業とかでの具体例として)「忠臣蔵」の話をしても,「はてな?」という学生が多いので,皆さんせっかくですからこの機会に勉強してください。
 ところで,討入りがあった本所松坂町と,浅野内匠頭や四十七士のお墓がある高輪の泉岳寺では,毎年この日に義士祭が行われますが,遠く離れたここ北海道でも義士祭が行われるのを皆さん知っていますか? 砂川市のその名も「北泉岳寺」にて,北海道義士祭が毎年この日に行われます。すごいですね。
 話は変わりますが,北海道には,「なぜここに?」というものが結構あります。たとえば,函館の「船魂(ふなだま)神社」には,源義経一行が津軽海峡を渡って詣でた,という伝説があります。素晴らしいことには,弁慶が腰を下ろした岩や,その足跡だという石まで残ってる。義経のチンギス・ハーン伝説とも絡むお話ですが,義経だけでなく,大量の矢を浴びて立往生したとされる弁慶までもが生存していた,というのが面白いです。
 死んだはずの歴史上の英雄が実は生きていた!という話で,最近盛り上がってるのは,土方歳三でしょうか。函館で亡くなったとされる土方は実は生きていて,アイヌの金塊をめぐる争いに加わっていた,という『ゴールデン・カムイ』,僕も大好きですけど,他にもロシアで生きていた,なんて話もあるみたい。北海道の雄大な景色には,その手の想像力をかきたてるものがあるのかもしれません。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(12月10日)~地上の星~


 函館ではいま,「五稜星(ほし)の夢」というイベントを開催中です。五稜郭の堀に電球を灯して,星型を浮かび上がらせるというもの。写真は数年前に撮影したものですが,とても綺麗なので,興味のある学生の皆さんには,ぜひソーシャル・ディスタンスを保つ程度に見に行っていただければと思います。
 ところで,写真をご覧いただいて気付くと思いますが,五稜郭の堀は真冬には凍ります。それも,人が上にのぼっても割れないくらいの厚さの氷になります(戦前までは「函館氷」というブランドで販売していましたから)。で,思うのですが,それって堀の役割を果たすのでしょうか? 冬の間は戦わない想定なのかな・・・。「寒いから冬の間はお互い攻撃はやめようぜ!」とか言って・・・。謎です。

                                     (伊藤 泰)




 

今日の函館校(12月7日)~函館弁・北海道弁講座その17~


 寒さがどんどん増しています。皆さん、寒さにまいっていませんか。道内はこれからもどんどん冷え込んでいって、さらに寒さが厳しくなっていきます。
 厳しい冷え込みに対して、道産子は思わずこうつぶやきます。
「今日はしばれるわ……」
 「しばれる」とは、凍てつくような寒さを表す方言です。単に寒いだけでは言い表せない、そういう厳しい寒さを表します。「すごく寒い」という生ぬるい表現ではなく、「しばれる」という言葉が自然に出てくるようになれば、もうあなたは立派な道産子です(あくまで個人的見解)。なお、しばれるという声が漏れる時は、たいがい氷点下の気温になっています。天気予報で翌日の最高気温の予想が「0℃」以下だったりすると、「明日もしばれるね」などと言わさるわけです。
 しばれている氷点下の冬の日の雪道は、歩くと雪がキュッキュッと鳴るので、とても楽しいですよ。今年初めて北海道の冬を過ごす新入生の皆さん、踏みしめる雪がキュッキュッと音を立てている場合は相当にしばれていると判断してOKです。確実に気温は氷点下です。
 しばれる冬の朝は、あたたかい布団から出るのも億劫になりますが、冬の間も元気に勉学に励み、大学生活を楽しんでください。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(12月3日)~運動部のみなさんに感謝~


 先日,チャレンジサークル・つばさの活動のため,久しぶりに体育館に行ってみたところ,とある部活動の学生さんが体育館の階段の清掃をしてくれていました。どうやら函館校に登録されている課外活動の各団体が定期的に体育館のギャラリー清掃をしてくれています。
 函館校の全ての学生が一度は使用する体育館ですが,このような学生達のおかげで,綺麗な状態で使用できていることを忘れてはいけませんね。
 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

                                     (細谷 一博)


 

今日の函館校(11月30日)~函館弁・北海道弁講座その16~


 「函館弁・北海道弁講座その15」で「したっけ」のことについて触れましたが、いまさらながら、この北海道弁に相当する函館弁(だと思われるもの)があったことを思い出しました。それは、軽い別れの挨拶の意味で使われるもので、「せば」という表現です。
 道内の中には、「じゃあね」「またね」の軽い別れの挨拶の意で「したっけ(したっけね)!」を使う場合があることを以前紹介しましたが、函館では「したっけ」ではなく、むしろ「せば(せばね)!」という言い方をしている気がします。ただ、この言葉も、函館の人が広く使っているかというと、そうでない気もします。世代等によって多少違いがあるのかも、というのが個人的な感触です。
 兎にも角にも、北海道は大変広いですから、同じ道内であっても、地域で全く違う方言がありますし、イントネーションもさまざまにバリエーションがありそうです。「せば」のように、北海道弁とは別に函館界隈でよく使われる表現を思い出したら、またここでご紹介できればと思います。ということで、今回はここまで。せばね!

(木村 育恵)
 

今日の函館校(11月26日)~函館からみた本州の近さ~


 久しぶりの登場です。
 先日,朝から市役所で会議があったため海岸線を移動していたら,はっきりと本州が見えていました。
 写真の左にある陸地は「北海道」,右にある陸地は「青森県」と,実際の目で見ると本当に近い気がします。まあ,新幹線で1時間で行ける距離なので,本当に近いと思います。最も近い距離で17kmだとか?
 北海道の名づけの親「松浦武四郎さん」は,どのような思いで,北海道にわたり,この広大な土地を歩いたのか想像してみるとワクワクしますね。でも,きっと大変だったことでしょう。

(細谷 一博)


 

今日の函館校(11月19日)~すごいぞ函館公園~


 先日のコラムで木村育恵先生がご当地CMあれこれの話をしていたので,それに乗っからせてもらいましょう。大学に入ってからずっと埼玉県に住んでいたので,「ぷぉ~~,うまい,うますぎる!」のCMはもちろんよく知っているのですが,個人的には,東北人ならみんな知っているであろう,「やん,やん,ややーん,八木山のー♪」の例の歌も気になるところです。
 仙台市の八木山には遊園地と動物園が併設されていて,子どもの頃によく行ったものですが,函館にも同様に,遊園地と動物園が併設されている場所があります。これもまた木村先生が以前に書かれた,函館公園内の「こどものくに」がそれです。この施設,なかなか奥が深くて,日本最古の観覧車から見た景色は絶景だし,空飛ぶ遊具はリアルに怖そうだしで,これをこんなに安い値段で楽しんでしまっていいの!?というお得感の高い施設なわけですが,函館公園にはほかにも博物館や夏場の子どもたちに大人気の噴水などがあり,市民の憩いの場となっています。
 五稜郭とならぶ桜の名所なので,来年は夜桜見物できたらいいですね。

(伊藤 泰)
 

今日の函館校(11月16日)~ご当地CMあれこれ~


 生後2ヶ月の甥っ子と遊ぶ(遊んでもらっている?)時に、何か手遊びができる歌でも口ずさもうと色々歌うのですが、その時に思わず口ずさんでしまう歌があります。その一つが北海道のご当地CMで流れていた歌です。クマが笹の葉担いでシャケ背負ってスキーに乗っているというヤツなのですが、これで反応してくださる方は、おそらく一定の世代以上の道産子だけなのではないかと思います。このCMソングは大変ポップな感じでノリが良く、笹の葉担いでシャケ背負ってスキーに乗っているクマのアニメーションも可愛かったので、とっても良く覚えています。
 それ以外にも、宇宙一大浴場のご当地CMソングが強く印象に残っています。宇宙一大浴場で反応してくれる方も、一定の世代以上だと思いますが、私も含めてその方々にとっては、その場所が小学生時代の憧れの場所でもあったことと思います。このCMソングも大変ノリが良いので、軽く口ずさむのにちょうどいいんですよね。
 ローカルCMや番組等は、各県で多種多様にありますから、道外に住んでいた時や出張・旅行等で他県に出かけた時などは、私も面白がってローカルなそれらを見ていました。関東にいた時の「うまい、うますぎる!」という他県のローカルCMは、今も強く印象に残っています。道外出身の学生の皆さんにとっても、函館に来て、「何だ!このご当地CMは!」「これ、ローカル番組だ!」と気づいたものも結構あったのではないかと思います。
 そうした地域ならではのものを見つけて知り、楽しむというのも大変おもしろいものです。そこを切り口に、地域や社会にいっそう関心を持って参画していくのもいいかもしれません。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(11月12日)~函館弁・北海道弁講座その15~


 これまで、このコラムでいつか紹介しようと思いつつも、避けてきた北海道弁があります。それは「したっけ」という言葉です。
 なぜ扱いを避けてきたのか、それは説明が難しいからです。以前「わや」という表現を説明しましたが、これと同じように「したっけ」も広範に使われるので、なかなか説明しにくいのです。
 「したっけ」は、道内の中でも、地域や世代によって頻繁に使うか/ほとんど使わないかが分かれているのではないかと、個人的には思います。代表的な意味は「そうしたら」なので、「昨日バイトに行ったさ。したっけさ、楳図かずおに会ったのサ!」(昨日バイトに行ったんだよ。そうしたらね、楳図かずおに会ったんだよ! という私の学生時代の実話)という感じで使います。中には「そうしたら」以外の接続表現で「したっけ」を使い倒す方も一部います。逆説から何から何まで、いっさいがっさいを「したっけ」でつなぐというツワモノ的な使い方です。これまでの人生で一人しか見たことがないので、これは多分稀過ぎるほど稀だと思います。なお、私はあまり「したっけ」を使ったことがありません。むしろ、「そしたら」「したら」という言い方をよく使っていたかもしれません。
 もう一つ、代表的な意味は、「じゃあね」「またね」等のような軽い別れの挨拶の意です。学校帰りなどに、友達に「したっけね~」(またね~)という具合で使います。この軽い挨拶の「したっけ」も、私はあまり使ったことがありません。やはり地域や世代で違いがあるのではないかと思います。
 ここまで、「したっけ」2つの意味を見てきましたが、おそらく実際はこの2つにとどまらない、さまざまなニュアンスで「したっけ」が使われている感じがするんですよね。ですから、「したっけ」が道内でどのように使われているのか、世代やエリア等の要素も絡めて、ぜひ皆さんから色々情報をお寄せいただければと思います。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(11月9日)~函館弁・北海道弁講座その14~


 先日、私が独断と偏見で書いている「函館弁・北海道講座」の本コラムを、ゼミ生が密かに読んでいるということが発覚しました。さらに、読者は現役ゼミ生にとどまらず、ゼミ卒業生にもわたっていることも判明しました。同僚の先生の中にも、意外と面白がって北海道弁に対する私の解説を読んで下さっている方がいることがわかり、だんだんと私は次のような気持ちになってきました。
 「おっと、適当なことは書けないぞ……」

 もちろん、これまでも、あくまで私の個人的見解でしかない内容とはいえ、コラムを適当には書いておりません。ただ、意外と読者がいるということを知ると、多少の緊張感は出てきますし、面白いネタがほしいという気持ちになってきますね(笑)。
 ということで、「函館弁・函館弁講座」の本コラムでどのようなネタを扱うとよいか、ゼミ生に少し尋ねてみました。すると、函館以外の出身者から「函館弁のイントネーションが独特」という話が出てきました。道外出身者の方にとっては、カーリング選手らの「そだねー」のイントネーションも独特だと思ったのではないかと思いますが、函館にも独特なイントネーションがあるようです。東北弁に近い抑揚があるのだそうです。
 ゼミ生が言わんとしているところはよくわかります。が、独特な抑揚をどう表現、説明すればいいのか、そして、それは函館独特なのか、道内でも見られるイントネーションなのか……。道産子の私にはよく馴染んでいるイントネーションなので、何がどう違うのかよくわからないのですが、皆さん、特に気になる函館人のイントネーションって何でしょうか?
 もし、ここで扱ってほしい「気になる函館弁、函館人のイントネーション」がありましたら、ぜひ私までお知らせくださいね! なお、私がそれに対してうまい解説できるかどうかはわかりません(笑)。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(11月5日)~初雪が降りました~


  函館では昨日初雪が降りました。平年より6日遅い初雪観測だとのこと。今週の月曜日(11月2日)に木村育恵先生が雪虫あるあるネタを書いていましたが,ほらね,雪虫の話を聞くと初雪が降るでしょう?(笑)
 ところで,雪虫といえば,何年か前に札幌に出張した帰りのこと,特急に乗っていて白老町(ウポポイで有名なところ)付近で雪虫の大群に遭遇したことがあります。大群というよりは,雪虫の猛吹雪。完全にホワイトアウトの状態で,フロントガラスを洗浄するために特急は計3度緊急停車しました。
 幸い,函館であのような雪虫の猛吹雪に遭遇したことはないですが,雪虫恐るべしです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(11月2日)〜雪虫をめぐる道産子あるある?〜


 9月30日のコラムで伊藤先生が雪虫のことを書いておられましたが、道外出身者の函館校の皆さん、初めて雪虫をみた時、どう思いましたか。白い綿がフワフワ舞っているようすはとても幻想的なので、美しい、素晴らしいと感じた方もいるかもしれません。一方、虫が苦手な方にとっては、そこら中をフワフワ飛んでいるため逃げられなくて恐怖!という感じがあるかもしれませんね。
 つい先日、ゼミの4年生と雪虫のことについて話したのですが、道外出身者はもれなく、雪虫を見たのは、函館にやってきて初めてだったとのことでした。東北地方でも見ることがあるとは思いますが、東北出身者のゼミ生はこれまでに出身県内で雪虫を見かけたことがなかったそうです。
 道民の皆さんにとっては、雪虫は冬の訪れを知らせる存在であると同時に、顔や髪の毛にまとわりついてくる厄介な存在でもあるかもしれません。道産子の私にとっても、幼い頃は白い綿のフワフワが楽しくて、雪虫の舞う中に突入していったり、服にちょこんと付いてしまった雪虫をそのまま大事に持ち帰ったりなどしていたものです。が、自転車で通学する頃になると、雪虫は容赦なく目に飛び入ってくる天敵のような存在になりかわっていました。
 私は目が悪いのでコンタクトレンズを使用しているのですが、コンタクトレンズ着用時に目に異物が入ると悶絶しますよね。それもあって、雪虫が舞う時期は、日々、それまで以上にかれらが目に入らないように雪虫の群れを避けながら自転車で爆走するのですが、数日に一回は雪虫との戦いに負けるんですよね。そして、学校に到着して鏡を見ると、目元や顔に雪虫が貼りつき、そのまま力尽きているという……。
 もはや、雪虫には微塵も感動せず、場合によっては日々戦ってしまう、それが道産子の雪虫をめぐる日常あるあるかもしれません(?)。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(10月29日)~暖房が入りました~


  このところ,急に冷え込みが厳しくなってきましたね。函館校では先週から集中方式の暖房が稼働し始めました。暖房の金属パイプの音が鳴るのを聞くと,冬が近づいているのだと実感します。
 よく言われるように,北海道の建物は,本州等の建物よりも,気密が高くできています。そして,冬は暖房をガンガンに炊きます。なので,冬季の屋内は,他の地域よりもむしろ暖かいくらいです。北海道は冬が寒いというイメージがあるかと思いますが,これはたしかに屋外については正しいですが,屋内については間違っています。暖かい(否むしろ暑い?)部屋の中で,Tシャツ1枚でアイスを食べるというのが,平均的な道民の冬の過ごし方と言えるでしょう。
 もっとも,そんなに暑いと勉強になりませんのでね。函館校の構内は,ほどほどの暖かさですので,あしからず。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月26日)~函館の銅像~


 函館を歩くと,市内の至る所に,函館と関係する人物の銅像を見かけることができます。まずはこの人,護国神社坂にある高田屋嘉兵衛の像。江戸時代に当時の箱館で手広く商いを行い,この街を発展させた人物です。巨大な銅像はちょっとしたランドマークです。つぎに,五稜郭タワーにある土方歳三の像。立像と座像の2つありますが,とくに立像の前では写真を撮るファンの姿が多く見られます(タワー内には非公開の第3の土方歳三像があるのですが,実は私,見たことがあります)。箱館戦争関連では,函館校のすぐ目と鼻の先にある梁川交通公園には榎本武揚の像もあります。梁川町という地名は榎本武揚の雅号である梁川(りょうせん)に由来することから,ここにあるのですね。
 さらに,大森浜の啄木小公園にある石川啄木の像も有名です。海をバックに座っている姿は,なんとも趣があります。海で言うと,この人も忘れちゃいけない,ペリー提督。以前にもこのコラムで書いた通り,開港した箱館を艦隊で訪れた提督の像は,基坂の中腹にあります。もうひとり,海関係では,同志社の創始者である新島襄も。新島は青年時代に外国船に乗り込んでアメリカへの密出国を企てますが,実はこれは箱館での出来事だったのです。小舟に乗る新島の像はベイエリアにあります。
 ほかにも,函館四天王の像や,球聖久慈次郎像,さらには坂本龍馬の像など,実にさまざまな人物の像がありますが,最後にこれも紹介しましょう,グリーンプラザにある月光仮面の像。これは,月光仮面の原作者の川内康範が函館出身であることから設置されたものです。
 このように,市内に数多く見られる銅像。お時間のある時にでも,探して歩いてみては。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月22日)~海外への留学~


 海外に1年ほど留学していた教え子が顔を見せてくれました。新型コロナウイルス感染症の拡大で,とても大変だったとのことですが,それも含めていろいろなことを学んだと語るその姿からは,成長の跡がはっきりと見えました。
 現在はコロナ感染症により,国境を越えた往来が制限されている状況ですが,函館校では従来,学生の海外への留学を積極的に支援しています。留学する学生の多くは国際協働グループの所属ですが,他の専攻・グループからも留学する学生が毎年出ています。
 言葉や文化に始まり本当にさまざまなことを学ぶことのできる留学。ぜひ来年は,安心して学生が留学できる環境になってほしいものです。

                                    (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月19日)~飛躍的なアクセス向上~


 現在,函館周辺では,2つの大きな交通インフラ工事が進められています。ひとつは,高速道路(函館江差自動車道,函館新外環状道路)の建設。扇形をした函館市街地の一番外を通る高速道路です(正確には2つの高速道路ですが,函館ICで接続しているので実質的にはひとつの道路)。西は木古内・江差まで,東は古川町までをつなぐこの道路。現在は北斗市の茂辺地と函館市の赤川までの区間が開通していますが,今年度中には赤川~函館空港の区間が,さらに来年度には茂辺地~木古内が開通する予定です。
 もうひとつの大きな工事は,北海道新幹線の札幌延伸。現在,新青森~新函館北斗の区間で営業している北海道新幹線ですが,2030年には札幌まで延伸する予定です。
 いずれも,函館周辺の交通アクセスを飛躍的に向上させるものと期待されます。高速道路については,渡島半島最南端における東西のアクセスが格段によくなるでしょうし,新幹線については,現在特急で4時間弱かかっている函館~札幌間がなんと59分にまで短縮されるのですから!
 個人的には,毎回片道4時間以上かけて行っている札幌出張(ときには,往復8時間以上かけて日帰りなんてことも!)でカチカチになるわが背中に休息を与えるためにも,ぜひとも新幹線の早期延伸を願ってやまないところです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月15日)~北海道の道~


 函館を含め,北海道の道を車で走ると,道外の地域の道には無いいくつかの特徴があることに気づきます。まずは,信号機の向きが横ではなく縦になっていること。道外でも新潟や山形などの豪雪地帯では同じ仕様になっていますが,これは信号機への積雪を防止するためのもの。
 つぎに,道幅の広さも挙げられます。同じ車線の数でも,本州の道などに比べて北海道の道は圧倒的に道幅が広いです。この理由も,冬になると分かります。除雪車が取り除いた雪が路肩に雪山を作るので,どうしても路肩が広くないといけないのですね(ほかにも,端的に土地が広いから,ということもあるかもしれませんが)。
 さらに,同じ豪雪地帯でも上述の新潟や山形などでよく見られる道路のスプリンクラー(消雪パイプ)が,北海道の道にはありません。理由は,溶かした雪が凍るから。真冬日の多い北海道では,水やお湯で雪を溶かすのはむしろ危険のもとです(そのかわり,所々にロードヒーティング装置が設置されています)。
 こうしてみると,いずれも雪と関連した特徴であることが分かります。これから雪が降る季節を迎えますが,道路以外にも,北海道では他の地域にない独特の冬の景色が見られますので,いろんなところに注目してみたら面白いかもしれません。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月12日)~函館弁・北海道弁講座その13~


 今年の夏はかなり蒸し暑かったですね。その暑さもすっかり過ぎ去り、函館では日中でも20℃を超えることが少なくなってきました。人によっては既に寒いと思っている方もいるかもしれませんが、短い秋のこのひととき、「あ〜、あずましい」と穏やかに過ごしている方も少なくないのではないでしょうか。
 「あずましい」は「心地よい、落ち着く」といった意味で使われる言葉です。私個人の印象としては、比較的年配の方がよく使う方言のように感じます。
 一方、「心地よくない、落ち着かない」など、違和感がある時は、「あずましくない」と言います。座り心地の悪いソファーなどに対しては、まさに「これ、あずましくないわ」と言わさりますよね(「○○ささる」は過去のコラムを参照してみて下さい)。
 北海道は夏も短いですが、秋もあっという間です。すぐに冬がやってきて寒くなりますので、つかの間の秋の心地よい気候を、ぜひ、あずましく過ごして下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(10月8日)~全国にはいくつの地方裁判所があるでしょう?~


 私の専門は法学(そのなかでも「法哲学」と呼ばれるもの)ですので,たまには法についてのお話をしてみましょう。それぞれの都道府県には地方裁判所があります。たとえば宮城県には仙台市に仙台地方裁判所があり,岩手県には盛岡市に盛岡地方裁判所がある,というように。それでは,全国にはいくつの地方裁判所(本庁)があるでしょうか? 「都道府県は47あるのだから地方裁判所も47だろう」と思ったあなた,なかなか鋭いですが答えはNoです。というのも,たしかにそれぞれの都府県には1つずつ地方裁判所がありますが,北海道だけは4カ所に地方裁判所があるからです。つまり,46×1+1×4=50,が正解になります。
 どうして北海道には4つ地方裁判所があるのかといえば,端的に,北海道が広いからです。この広い土地で,たとえいくつか支部を置いたとしても,ひとつの裁判所で管轄するのは,合理的ではないのですね。かくして,北海道内には,札幌,函館,旭川,釧路の4カ所に,地方裁判所(本庁)が置かれています。
 そのうち,函館地方裁判所(家庭裁判所も併設)は,函館校から南に1kmほどいった,昭和橋の電停の近くにあります。ここでは,民事,刑事の通常の裁判(家庭裁判所では家事事件も)のほか,裁判員裁判も行われます。
 ということで,せっかくこのように近くにあるのですから,学生の皆さんにはぜひ在学中に何度か裁判の傍聴に行って,勉強してきてほしいものだと,法学の教員としては思ったりします。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(10月5日)~函館弁・北海道弁講座その12~


 はやいもので、もう10月。夏休みも終わり、後期がはじまりましたね。寒さもかなり増してきましたが、皆さん、夏休み気分は抜けましたか?
 夏休み気分が抜けないまま、授業の出席を忘れたり怠ったりすると、学びの深化の上でも、他のいろいろな意味でも、結果、不利益を被るのは自分です。そのようなことをすると、「はんかくさいね!」と言われてしまいます。
 「はんかくさい」…、別に何かが臭いとか匂うとか、そういうことではありません。「はんかくさい」というのは、「バカらしい」「アホらしい」「愚かだ」というようなニュアンスの言葉です。話者が発する「はんかくさい」の程度によって、ツッコミレベルの軽い意味合いにも、かなり強い叱責にもなりえる、そういう言葉です。
 強い意味合いで「はんかくさい」と言われることのないよう、後期も気を引き締めて過ごしましょう。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(10月2日)~新学期が始まりました!~


 昨日から,後期の授業が始まりました! 今学期も,コロナウイルス感染症を踏まえ,対面式授業とオンラインでの授業を併用する形で行われます。コロナ以前の形態とはまだまだ異なりますが,学生の声が響くキャンパスは,個人的には心地よいです。静まり返ったキャンパスというのは,落ち着かないものですから。
 そういうわけで,目下,授業の準備やさまざまな仕事で,大学の先生方は大忙し。つきましては,大変申し訳ないのですが,週に3回更新しているこのコラムも,来週から週に2回の更新(月,木)にさせていただければと思っております(本当に忙しいんです・・・)。
 それでは皆さん,来週の月曜日にまたお会いしましょう。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月30日)~雪虫第一号~


 例年になく暑かった今年の夏ですが,この時期にきて急速に秋めいてきました。函館ではいま,空には赤とんぼが飛び,草むらではススキの穂がたなびいています。
 大雪山系の旭岳では初冠雪が記録されたとのことですが,雪の便りをちらほら聞くようになるこの時期,北海道では「雪虫」が飛び始めます。白い綿を被った小さななんとも愛らしい姿をしたこの虫。この虫が飛んでいるのを見たら,その数日後には初雪が降ると言われています。
 さすがに初雪はまだ先の話だと思いますが,雪虫のほうは先日第一号を目撃してしまいました。これから日一日と秋が深まっていきます。皆さまお体にはお気をつけください。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月28日)~函館の山々~


 函館空港の少し奥に函館牛乳があります。さらにその奥の山に散策に出かけたところ,日常ではあまりお目にかかることのない動物に出くわしました。
 下を向いて歩いていたら,前方から「ガサ」と音がしたので,視線を上げたら巨大な???
  思わず「ごめんなさい」と言いました。

 ここ北海道では,少し山に入るとエゾリスやキタキツネをみることはあるのですが,ここまで大きいと少し腰が引けてきます。キタキツネは学内でも見かけるようですが,近寄ってはいけません。
 しかし,ここまで大きいと,近寄る勇気はありません。
 さすが北海道ですね。

                                     (細谷 一博)




 

今日の函館校(9月25日)~函館は北にある?南にある?~


 先日,福島県白河市の白河高校に,出前講義に行ってまいりました。故郷の後輩たちへの講義は,個人的にも楽しいものでした。
 ところで,お会いした方々と「北海道からお疲れさまです」「いえいえ,函館からだと札幌に行くよりも近いんですよ~」などと,定番の会話をするなかで思ったことがあります。それは,函館を,海を越えた先の北の土地というイメージで捉えるだろう本州の人々とは対照的に,案外函館の人間って,自分たちが北の方に住んでいるとは考えていないこと。
 「自分のいるところが世界の(日本の)中心」ということもあるかもしれませんが,それよりも,常日頃,天気予報などでデフォルメされた北海道の一番下に函館が描かれているのを見たり,「道南」や「南西部」という言葉を聞いたりしているので,函館は南の方にあるという意識が生まれるのかもしれません。もちろん,さらに南に本州や四国,九州があることは知っていますが,実感としてそれがどれだけ南にあるかは分かりませんからね(北海道の天気予報では,本州は小さく描かれるだけですし)。
 ということで,これからも,南(?)のこの場所から,函館校のことをお伝えしていきたいと思います。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月23日)~休日の函館校に響く突然の大輪~


 「とある土曜日の夜,突然の爆音とともに,函館山を背景に綺麗な大輪が打ちあがりました。今年はないものと考えていましたが,PCの手を止めて,すっかり見入ってしまいました。ちなみに花火の左下にある光は,函館山の山頂です。
 わずか30分程度の打上げでしたが,夏祭りなどが無くなって,少し寂しい夏でしたが,これで今年の夏も終わりましたね。
 ちなみに函館は肌寒いような気がしています。いよいよ冬に向かっての準備ですかね。

                                     (細谷 一博)


 

今日の函館校(9月18日)~消火栓とごみ箱~


 函館を(とくに道外から)初めて訪れた方がおそらく驚くだろうものに,「消火栓」と「ごみ箱」があります。まず消火栓。日本ではふつう,街の中で見かける消火栓は赤色のものが多いと思いますが,函館の消火栓は黄色です。何故黄色なのかは分かりませんが,目立つ色であることは確かです。冬に雪が積もったときでも,すぐに判別できます(赤色でも目立つでしょ?というツッコミもあろうかとは思いますが・・・)。
 つぎにごみ箱。道外の多くの地域では,ごみ集積所にいったん家庭から出たごみを持ち寄って,それからごみ収集車が回収していくというスタイルが一般的だと思います。それに対して,函館では,それぞれの家の玄関先にごみ箱(たいていは金属製のもの。ホームセンターで売ってます)が用意されており,収集車がそれらの家の一軒一軒をまわってごみを回収するというスタイルを採っています。より正確に言うと,収集車に乗った,冬でも青いTシャツ姿のお兄さん方が一所懸命に走り回ってそれぞれの家のごみ箱から回収したごみを,最後に収集車のおなかの中に入れる,というスタイルです。
 消火栓にしてもごみ箱にしても,なんともオリジナルな街の風景。函館の人々の独立自尊の気概(?)の一端をここに見ることもできるかもしれません。

                                                                                                   (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月16日)~函館の街の区画~


 古い城下町は,たいていお城を中心に街の区画が整備されています。なので,場合によっては,ちょっと不思議なこともあったりします。
 たとえば宮城県の仙台市。前に「ブラタモリ」で教わったところでは,仙台の市街地は仙台城(青葉城)を中心に碁盤の目状に整備されましたが,後になって伊達政宗が隠居城として築いた若林城の角度がこれとはずれていたため,街の東西で碁盤の目の角度がずれています。また,愛媛県の宇和島市。宇和島城は五角形の縄張りであるため,街の区画が五角形になっています。
 ところで,五角形といえば忘れてならないのは五稜郭。そう,函館も旧市街は別として,明治以降の街は五稜郭を中心に整備されたため,街の区画がたいへんなことになっています。地図を見ていただければ一目瞭然。五稜郭の5つの辺に沿って街が出来ており,さらにそこに新しい道を通すなどしたため,五差路,六差路は当たり前。さらに三角形の土地も多く,なかなか独特の街並みです。
 そういうわけで,初めて函館の街を歩くときは,地図でよく確認するようにしましょう。京都や札幌のような,東西南北に合わせて碁盤の目が出来ている街の感覚で歩くと,痛い目を見ます。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月14日)~函館校の校歌は?~


 今日からNHKの朝ドラ「エール」が再開しましたね。前にもここで書いたように,福島出身の私としては,待ちに待った再開です。ドラマの主人公のモデルである古関裕而は生涯で5000もの曲を書いたと言われていますが,そのなかには校歌も多く含まれています。彼の出身校である福島商業高校の校歌も彼自身の作曲なのだそうです。
 それでは,翻って,函館校の校歌は誰の作曲でしょうか? ……すみません,これは意地悪問題です。実は函館校には現在のところ校歌と呼ばれるものがないのです。函館校の長い歴史のなか,おそらくはいろいろな歌が歌われてきただろうなかで,なぜ校歌が無いのかは大きな謎です。
 ともあれ,「校歌なんて要りません!」と校歌拒絶主義(?)を貫いているわけでもないので,誰かが作ってくれるのであれば(個人的には)大歓迎です。学生諸君のなかに,我こそは!という人はいませんか?

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月11日)~函館弁・北海道弁講座その11~


 今年の夏は暑かったので、冷たいものをたくさん口にしたのではないでしょうか。よく冷えた水や美味しいアイスコーヒーなどは、暑い時の心のオアシスですよね。 さて、ものが「冷えている・冷たい」時の方言ですが、北海道では「しゃっこい」と言います。東北や関東でもこの表現が使われている地域があるようですが、例えば、「この水、しゃっこくて美味しい!」だと、「この水、冷たくて美味しい!」という意味になります。冷たいものに触った時に子どもたちがはしゃぎながら「しゃっこい!」という姿は、個人的にとても愛らしいなぁと思います。
 冷たいものに触れて「しゃっこい」と余裕を持っていられるのも、暑さが残る今だけかもしれません。季節は徐々に夏から秋へと変化していますから、しゃっこいものに触るのもイヤになってくるでしょう。でも、北海道の秋や冬も良いものですよ。道外出身の新入生の皆さん、移りゆく北海道(函館)の季節を、方言とともに引き続き楽しんでくださいね。

                                                                                                    (木村 育恵)
 

今日の函館校(9月9日)~新函館北斗駅で会いたい人?~


 ちょっと用事があり,久しぶりに新函館北斗駅に行ってきました。
 今でこそ,北海道新幹線が当たり前に「新青森駅-新函館北斗駅」で運行していますが,実はそんなに歴史があるわけではありません。北海道新幹線の開業は「2016年3月26日」。まだ,数年ですが,東北への出張の際には大変お世話になっています。特に新青森駅まで,最短で60分を切るので,もしかしたら青森の学生は自宅から通えるのかも知れませんね。そのためか,北海道新幹線の開通により,函館校では東北出身者が増えたような気がしています。
 そんな北海道新幹線の終着駅である「新函館北斗駅」は北斗市にありますが,この駅に行ったら一目会いたい人?がいらっしゃいます。それは「ケンシロウ」。「ケンシロウ」と言えば「北斗の拳」。我々の世代には憧れ?の人かもしれません。本駅の開業日には,武論尊先生・原哲夫先生のお二人が来られて,「北斗の拳銅像除幕式」が行われていました。
 新函館北斗駅に行った際は,是非探してみて下さい。ケンシロウ本人に会ったころはありませんが,想像ではかなり大きな人だと思いますが,新函館北斗駅の「ケンシロウ」はと言うと・・・。

                                     (細谷 一博)
 

                          















 

今日の函館校(9月7日)~オンラインでの説明会を開催しました!~


 一昨日,昨日と,オープンキャンパスの専攻・グループ別説明会,各種相談コーナーを,Zoomで開催しました。参加していただいた多くの皆さま,ありがとうございました。
 私も地域政策グループの説明会でお話をさせていただきました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で,函館校初の試みとしてオンラインでのオープンキャンパスの開催となり,この何か月か試行錯誤を繰り返して参りましたが,参加してくださった生徒さん方の熱意溢れる姿を見て,その疲れも吹っ飛んだ次第です。
 なお,函館校オープンキャンパスについては,動画等の公開がまだまだ続きます。学生たちの自信作が登場しますので,是非ご覧ください!

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月4日)~映画に出てます~


 今年の残暑は厳しくて嫌になりますが,夏といえば,映画「サマーウォーズ」に函館校が出てくるの,皆さんご存知ですか? チラッと出るだけなんですけどね。ヒントは「地図」です。探してみてください。
 ほかにも,函館校が出てくる映画はあります。たとえば,「世界から猫が消えたなら」という映画では,函館校の学生食堂でロケが行われました。俳優の佐藤健さんが来て,女子学生がキャーキャー言ってました。
 今年はなかなか遠くに遊びに行くことができないので,じっくりと家で映画鑑賞するのもよいかもしれません。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(9月2日)~函館弁・北海道弁講座その10~


 昼夜の寒暖差が少しずつ大きくなり、日中は暑くても夜には10℃台になるということも増えてきました。残暑もなかなかのものですが、寒暖差によってもからだが疲れてきますよね。「あ~、疲れた」、北海道弁では「あ~、こわい」と言います。
 「こわい」は「恐ろしい・怖い」の意味で使われるのが一般的かと思いますが、道内や他の一部の地域では「疲れた・しんどい」の意味でも「こわい」が使われています。他の地域はわからないのですが、道内では「こわい(疲れた)」を使っているのは主にご年配の方という印象があります。ですから、「あ~、こわいわ」とため息をついているご年配の方を見かけたら、何かしんどいのだなと理解してください。
 なお、「恐ろしい・怖い」場合は、もちろん「こわい」とも言いますが、「おっかない」という言い方も使います。疲れた時は「こわい」、恐ろしい時は「おっかない」、とりあえずはこうやって使い分けてください。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(8月31日)~「砂の街」函館~


 函館市南部,大森浜の啄木小公園にある石川啄木の銅像の台座には,「潮かほる北の浜辺の 砂山のかの浜薔薇(はまなす)よ 今年も咲けるや」という彼の歌が刻まれています。啄木が函館に滞在していた当時,大森浜の一帯には大きな砂山が存在していて,彼はよくここを散策したのだそうです。
 函館は砂の上に築かれた街です。もともと離れ小島だった現在の函館山と対岸の陸地とのあいだに次第に砂が堆積し,遂には陸続きになったのが3000年ほど前。このような地形は陸繋島と呼ばれ,国内では他にも神奈川県の江の島などが有名ですが,要は巨大な砂州です。
 函館山の頂上から見た,両側を海に挟まれた有名な景色はしばしば砂時計にも例えられますが,文字通り,それは砂でできているわけです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月28日)~函館弁・北海道弁講座その9~


 例年だと、8月のお盆を過ぎると一気に秋の気配が漂う道内ですが、今年はまだまだ暑さが残っていますね。学生の皆さん、健康状態はいかがでしょうか。
 暑い日に気をつけたいことの一つは食中毒です。節約に節約を重ねて、消費期限切れのものも少しくらいなら大丈夫と口にすることも少なくないかと思いますが、無理は禁物です。
 ところで、食べ物が傷んでいる(腐っている)ことを、北海道や東北地方の一部では「あめる」と言います。せっかく作ったカレーが傷んでいる場合、「このカレー、あめてる(このカレー、傷んでる)」となります。書いているだけでも強烈な匂いが漂ってきそうですが、季節柄、あめているものにはくれぐれもご注意くださいね。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(8月26日)~どこの八幡?~


 函館校は函館市の八幡町(はちまんちょう)にあります。八幡町という町の名前は,道路を挟んでお隣に亀田八幡宮があることに由来しており,間にあるその道路も八幡通りという名前です。
 この八幡という名前,函館には他にもいろいろなところにあります。有名なのは,西部地区にある八幡坂。函館湾に伸びる一直線の坂で,よくテレビなどでも取り上げられています。この坂の八幡坂という名前は,函館八幡宮に由来しています。ですが,あれあれ? 函館八幡宮はこの坂から遠く離れた,谷地頭にありますよね。
 そうです。八幡坂の上に函館八幡宮があったのは,明治初期の数年間だけ。明治13年以降は,この神社は現在の谷地頭に移っています。
 ということで,函館市内を歩くとき「八幡」という名前が出てきたら,迷わないためにも,それがどこの八幡かちょっとだけ確認が必要です。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月24日)~ここはどこ,函館県?~


 季節外れの話で申し訳ありませんが,冬など「今日,旭川や富良野で-20度を記録しました」などという報道が全国ニュースで流れると,本州の知り合いから「寒いそうですけど大丈夫?」などと聞かれたりすることがあります。いやいや,函館は旭川ほど寒くないですから! というか,滅茶苦茶離れてますから!
 以前,同僚の細谷先生がこのコラムで書いた通り(「今日の函館校(5月25日)~北海道は「でっかいどう」って本当?~」),北海道は道外の人々が想像する以上に大きいです。面積は,九州と中国地方と四国を足したのと同じくらい。函館から車で旭川に行こうと思ったら,約6時間も高速道路を走らなければなりません。
 そんなわけで同じ北海道でもいろいろあるわけですが,にもかかわらず道外の人々からいつも同じ質問を受けるのは,思うにここが「北海道」というひとつの行政単位であるからなのでしょう。要は,1つの県と同じ感覚なのですね。
 もっとも,いまでこそ「北海道」であるこの土地ですが,昔は複数の県に分かれていたことをご存知ですか? 実は,明治15年(1882年)から4年間,この北の大地は,函館県,札幌県,根室県の3県に分かれていました(それどころか,旧松前藩だった松前など道南の一部地域は,海を挟んだ青森県に所属していたことも!)。
 もしいまも3県に分かれたままなら,どうだったでしょうね。函館・札幌・旭川を日帰りで観光しようという道外の人々は減ったかもしれませんが,「北海道」ブランドはいまほど確立していないかも。むむむ,悩ましい。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月21日)~港町HAKODADI~


 函館校のある八幡町は,海から1kmほどの距離にあるため,よくカモメが飛んできます。港を出港する船の汽笛なんかもよく聞こえます。普段あまり意識することはないのですが,それらのものを見たり聞いたりすると,ここが港町なのだということを実感します。
 天然の良港をもった箱館は,鎖国を続けていた幕末に,伊豆の下田とともに初めて開港された場所です。1854年にはペリー艦隊も箱館に来航し,港の測量等を行ったり,箱館の人々と交流したりしています。
 ところで,ペリー艦隊が調査に基づき作った函館港の海図が現存しているのですが,そこには「THE HARBOR of HAKODADI」と記載されています。「HAKODATE」ではなく「HAKODADI」。当時の箱館の人々の訛りに影響されてのものと言われていますが,格好よくないですか? ハコダディ! 函館校も,「北海道教育大学ハコダディ校」という名前にしてもよいかも?

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月19日)~サマースクール実行委員会が子どもたち向けの動画を作成しました~


 函館校の地域貢献活動の一つに「サマースクールin函館」の活動があります。
サマースクールは,道南地域に住んでいる知的に障害のある児童生徒を対象とした「長期休暇余暇支援事業」です。この活動は今年度で24回目を迎え,函館校の特徴的な取組みとなっております。

<サマースクールin函館ホームページ>
http://www2.hak.hokkyodai.ac.jp/disable-lab/samasuku_top.html

 毎年,11月頃になると,どこからともなく実行委員会が組織され,次年度の活動に向けた話し合いが行われるのですが,今年度は新型コロナウイルスの影響により,開催が危ぶまれました。そんな中,学生たちは「新型コロナウイルスに対して,障害のある子ども達に何かできないか?」と考え始め,「1.マスクの正しい付け方」「2.ばい菌について」「3.手洗いの仕方」の動画を作成しました。
 実行委員会メンバーの手作り感満載の動画をご覧ください。
http://www2.hak.hokkyodai.ac.jp/disable-lab/covid-19.html

                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(8月17日)~お国言葉が飛び交います~


 北海道教育大学には5つのキャンパスがありますが,そのなかでもとりわけ道外出身の学生が多いのが函館校です。毎年,半数以上の新入生は道外からやって来ます(多くは東北地方から。なかには沖縄から来る強者も)。
 そんな彼らの多様な文化的背景が表に出るのがゼミナール。たとえば私のゼミでは毎年,だいたい道内出身者が3割くらい,あとは道外(東北や北関東,関西,九州など)出身者という構成なのですが(出身地で選んでいるわけではないのに何故かそうなる。不思議ですねえ),たまに方言が飛び交うことがあって,そんなときは演習室内はちょっとしたカオスになります。
 いまの若い人は方言なんか喋らないものだと思っている皆さん,そんなことはないですよ~。嬉々として地元の方言を他の地方出身の学生に語って聞かせている彼らの姿を見ると,地元に,そしてその言葉にいかに誇りと愛着を持っているのかがよく分かります。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月11日)~オープンキャンパスの特設ページ公開!~


 以前にこのコラムでもご紹介しました函館校オープンキャンパスですが,今年度はオンラインで実施することになりました。内容としては,9月5日(土),6(日)に各種説明会をZoomを活用して実施するほか,それぞれの専攻,グループや部活等について紹介する動画をHP上で公開します。
 ということで,さっそく先日から,特設ページにて紹介動画の公開を始めました!(特設ページへはこちらをクリック) アップされる動画は今後さらに増える予定です。皆さん,どうぞご覧ください。
                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月7日)~ただいま試験真っ最中~


 いま,函館校の学生は,試験やレポート課題作成の真っ最中です。私自身は教員なので試験や課題を出す側ですが,例年になく蒸し暑い日が続くなか頑張っている彼らの姿を見ると,暑いなか同じように必死に試験勉強をしていた学生時代を思い出して,心の中では応援したくなります。皆さん,頑張ってください。
                                                                             (伊藤 泰)
 

今日の函館校(8月5日)~北方教育資料館~


 函館校の6号館付近にひときわモダンな建物があります。「北方教育資料館」といいますが、皆さんはあの建物が旧校舎の一部であることをご存知でしょうか。登録有形文化財に指定されている北方教育資料館には、本校および北海道の教育に関わる戦前・戦後の貴重な資料が展示されています。函館師範学校時代の写真なども残されており、函館校の歴史をうかがい知ることができます。
 北方教育資料館は、キャンパスガイドの表紙にも使われていますね。函館校を象徴するもののひとつでもありますから、在学中は一度、北方教育資料館を見学してみてはいかがでしょうか。機会があれば、ぜひ。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(8月3日)~学食メニュー紹介(その5)~


 本日紹介するのは「オクラとろろそば」。
正式名称は少し怪しいですが,そばの上にある物を合わせると,たぶんこんな感じの名前です。

 さて,いよいよ函館も夏本番に近づいてきましたが,気温の高い日にお勧めです。
とは言っても函館で「真夏日」は8月に1週間くらいしかありません。

 ちなみに,オクラはどうやって育つか知っていますか?実はアフリカ原産なので,暑さに強い野菜です。
しかも天に向かってオクラは伸びていくので,興味のある方は是非育ててみて下さい。



                                     (細谷一博)
 

今日の函館校(7月31日)~ちょっと不思議な光景~


 先日,大学の外を歩いていたらちょっと不思議な光景に遭遇しました。
写真をみると,その不思議さに気が付くと思います。
 コロナ禍ではありますが,何となく「ホッ」とする光景でした。

 近づいてみると,クモの糸がようやく確認できました。
ちなみに,写真を拡大しても糸は見えませんので,ご了承ください。


                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(7月29日)~ラムロールのジンギスカン~


 新入生の皆さん、函館での生活にかなり慣れてきたでしょうか。各地の梅雨明けがかなり遅れているようですが、そろそろ夏本番です。先日は早朝に「イガ~イガ~」と朝イカ売りのトラックの声が聞こえてきました。函館も夏です!
 夏になると、イカの刺し身もそうなのですが、ジンギスカンもやたらと食べたくなってしまいます。他県出身の学生の皆さんも、4年間の函館生活で、一度はジンギスカンを食べるのではないかと思います。夏のジンギスカンも、なかなか良いですよね。
 ジンギスカンでは、タレに漬けてあるラム肉を焼くパターンと、生ラム肉を焼くパターンと、そしてラムロール(輪切りにした丸い肉)を焼くパターンといろいろあるかと思います。個人的に、一番「羊!」の匂いを感じるのはロール肉を焼くパターンではないかと思います。私も先日、家でロール肉のジンギスカンをしましたが、数日経ってもそこはかとなくジンギスカンの匂いが漂ってきて、家のどこかに羊の存在を感じています。一体、何匹隠れているのやら。
 でも、それがいい。その残り香も含めてジンギスカンの風情(?)。
 一日でもはやく、再びみんなでジンギスカンをワイワイ楽しめるようになるといいですね。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(7月27日)~現在オープンキャンパスの準備中!~


 今年度の函館校のオープンキャンパスは,新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ,函館校を舞台とした従来のスタイルではなく,オンラインで実施します。現実空間とは異なるネット上の仮想空間でのオープンキャンパスは,初めての試みです。
 内容としては,8月上旬より順次さまざまな動画などを特設ページに掲載していくのと同時に,9月5日(土),6日(日)にZoomを活用した説明会を開催する予定です。詳細は,函館校のHPでお知らせします。
 そんなわけで,現在函館校では,掲載する動画の撮影が急ピッチで進んでいます。なかには,学生が主体となって制作している動画も。函館校構内のバーチャル見学ツアーなんかも企画しています。
 ということで,この夏はオンラインで函館校に行こう!

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(7月22日)~函館校の白樺並木~


 函館校の正門前には、ちょっとした白樺の並木があります。白樺は白い幹が美しい樹木です。夏は青々とした葉とのコントラストが綺麗で、冬は雪景色の中にしっかりと根を張る佇まいが凛としています。
 今の季節は、青々とした葉がサラサラと気持ちのいい音を立てて風に揺られています。葉の青さで幹の白さが映え、とても涼やかです。これから函館もどんどん暑くなりますので、たまには一呼吸ついて、森林浴気分で函館校の白樺や他の植物を改めて見てまわるのもいいかもしれません。
 体調に気をつけつつ、学内の自然を満喫してみて下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(7月20日)~五だけじゃないよ○稜郭~


 函館の真ん中に位置する五稜郭。その独特の形状から,歴史好きだけでなく多くの観光客が四季を問わず訪れる一大観光地ですが,ところで函館近辺には箱館戦争当時に築かれた「~稜郭」と呼ばれる史跡が,五稜郭の他にもあることをご存知ですか?

 まずは四稜郭。五稜郭の北方,神山町の丘陵にある四稜郭は,GLAYのメンバーが子どもの頃に遊んだことでも有名です。

 つぎに三稜郭。正確な場所は分かっていないのですが,箱館戦争当時に築かれた桔梗野台場がそれではないかと言われています。

 さらに七稜郭。七飯町,峠下の山中にある陣地跡で,七角形の形をしているそう。クマが出没する場所なので,行くのはかなり困難です。

 ほかにも,「~稜郭」という名前ではないですが,北斗市にある戸切地(へきりち)陣屋は四つの角をもつ綺麗な星型をしていますし,また現在函館どつくのある場所にかつてあった弁天台場は六角形の堅固な要塞でした。

 今風にいえば,インスタ映えしそうなこれらの史跡。函館の人びとは,150年前もおしゃれだった?

                                     (伊藤 泰)
 

  今日の函館校(7月17日)~いよいよ夏の到来か~


 7月も半ばを過ぎ、やっと夏らしい天気になってきました。梅雨がないとされる北海道においても、前線の影響を受け、梅雨のようにすっきりしない日が続きました。函館においても、つい最近までジメジメしていて日差しが恋しくなる日が少なくなかったですが、ようやく晴れの日も多くなってきました。
 北海道の夏はカラッとしていて気持ちがいいと言われています。確かに、湿度は本州と比べるとそれほど高くなく、同じ夏でも過ごしやすいだろうと思います。
 とはいえ、気温も意外と高くなりますから注意です。夏日(25℃以上)どころか、真夏日(30℃以上)になる日も少なくありません。北海道の夏は短いですが、その貴重な夏の日を、ぜひ熱中症に気をつけて過ごして下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(7月15日)~縄文の香り漂う街~


 昨年の12月,世界遺産候補として「北海道・北東北の縄文遺跡群」のユネスコへの推薦が正式に決定したとのニュースがありましたが,皆さん覚えておいででしょうか。北海道のなかでも道南地方は縄文時代の遺跡が多く,とりわけ函館は街中の至る所に縄文遺跡があります。
 太平洋側の南茅部では,以前にも書いた北海道唯一の国宝である中空土偶が出土しましたし,また垣ノ島遺跡や大船遺跡など,大規模な遺跡もあります。旧市街も同様で,桔梗や石川町などの高台にある町は,縄文遺跡の上に築かれています。
 冬暖かく夏涼しい函館。縄文時代の人々にとっても,ここは過ごしやすい土地だったのでしょう。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(7月13日)~学食メニュー紹介(その4)~


 少しずつですが,学食を利用する学生さんが増えてきているようですが,本日のメニューは「スタミナ焼き肉丼」。
手前が「小(319円),奥は(中)」ですが,前回の辛みそつけ麺同様ボリュームは満点です。
 ちなみに,私の前に並んでいた学生さんも注文していました。
 外食産業においても焼肉を食べる機会もなくなってきたので,学食の焼き肉丼はとても助かります。
函館市内にも焼肉屋がたくさんありますが,大学から一番近い焼肉屋と言えば「焼肉くう牛楽」です。おいしいと評判です。
 それに比べると・・・と思いますが,学食の「スタミナ焼き肉丼」。1人暮らしの学生さんも,是非ご賞味ください。



                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(7月10日)~学食メニュー紹介(その3)~


 函館校では,7月6日より営業を再開しました。まだまだ来客が少ないと話を伺っていますが,お時間があれば,学食にお立ち寄りください。

 さて,本日のメニューは「辛みそつけ麺」。

私はみそ味を食べることができないので,本日はゼミ生談です。
 少しピリ辛で,美味しく,私は好き。中でも煮卵?ゆで卵?はみそ味にマッチする美味しさだそうです。
写真のサイズは「中(440円)」ですが,ボリュームは満点。
 辛いのが好きな人は是非,ご賞味ください。辛いのが苦手な人は,そこそこに・・・。


                                    
                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(7月8日)~函館弁・北海道弁講座その8~


 同僚の伊藤泰先生が、6月12日のコラムで「過去形だけど現在形」な函館の表現に触れていました。それをみて思い出したのが「おばんでした」という表現です。
 「おばんです」の意味は、「こんばんは」です。では、「おばんでした」はというと、これも「こんばんは」です。さらに「おばんでごさいます」「おばんでございました」という派生型もあります。「ございます(ございました)」がつくと、より丁寧な夜の挨拶という印象を覚えます。
 「おばんです」は、北海道のみならず、東北や北関東でも聞かれるようですが、「おばんでした」「おばんでございました」と過去形のような言い回しは他地域では聞かれないものなのでしょうか。そもそも、なぜ過去形のように表現するのでしょうか…。まだまだよくわからないことだらけです。皆さん、ぜひ研究してみてくれませんか?

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(7月6日)~函館の七夕祭り~


 明日は7月7日の七夕ですが,函館の七夕祭りは独特です。街のあちこちで,浴衣姿の子どもたちが近所の家々を訪ね歩いては,次の歌を歌うのです。

竹に短冊七夕祭り
大いに祝おう
ろうそく一本ちょうだいな♪

 子どもたちから可愛らしい合唱のプレゼントをいただいた家では,小さい歌い手たちに,お礼としてたくさんのお菓子を進呈します。街をぐるりと廻った頃には,子どもたちの持った袋は,いただいたお菓子ではちきれんばかりになります。
 今年は感染症の影響で自粛が求められておりますが,来年以降,また子どもたちの可愛い歌声が響く街になってほしいものです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(7月3日)~学食メニュー紹介(その2)~


 函館校では6月15日より学食(大学生協)が再開しましたが,現在は諸事情により一時閉店との事でした。(7月6日より営業再開予定。)
そこで,再開後の楽しみとして,本日は「カレーライス」をご紹介します。
 このカレーライスは,周囲の学生に聞いても大好評な一つで,週3で食べても飽きないとか・・・。
 写真だとわかりにくいですが,下が「小(231円)」,上が「中(264円)」の大きさです。個人的には,この間が欲しいと思っていますが,ただ,この値段でこの味は大満足です。



                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(7月1日)~海外体験・留学のすすめ その2~


 函館校では、英語圏以外の国の提携校に留学する学生も多くいます。英語圏以外の提携校留学の場合は、外国語能力の基準も英語圏への留学の場合より緩やかになります。基本的には、函館校での初級レベルのクラスを受講済であれば問題ありませんので、ぜひ挑戦していただきたいと思います。今日は、今年1月に中国の瀋陽師範大学での半年間の交換留学を終えた、国際協働グループ4年の村上永理花さんからの言葉を紹介します。
 「私は留学を経験して、知らないことや新しいことへの抵抗が減ったのを感じます。文化やシステムが日本と全く違う生活に馴染んでいく過程で、全てのことは、知れば・やってみれば大丈夫で、慣れないことにもそこまで抵抗を示す必要がないのを感じました。今までなら『別に今のままでいいから・・・』とか、『なんか怖いからやめとく』で終了していましたが、今は物事への食わず嫌いが減った気がします。また、自ら行動することの大事さが分かりました。私は割と消極的で自分から行くのが苦手なタイプですが、留学先の皆は自立していて活動的な人が多いので、彼らにそのことを相談してみたら、『やりたいことは遠慮する必要がない』『自分から行動することはすごく大切だよ』『怖いのはわかるけど勇気を出せ!』と話してくれました。確かに、『彼らは待っているのではなく、自分の得たいものを自分から取りに行っている。黙っていても何も得られないよな、自分から動こう』という気持ちになりました。良きお手本とアドバイスのおかげで、留学生活が明るくなりましたし、帰国後の生活にも良い影響を与えていると思います。」

                                     (佐藤 香織)
 

今日の函館校(6月29日)~サクランボ狩り?~


 学生からサクランボを頂きました。山形県の「佐藤錦」という事なので,収穫時期(旬)は今頃ですね。
 自粛解除,移動解禁とはなったものの,自由にどこでも・・・という気分にはなれないのでせめて遠出した気分だけでもと思い,ゼミ生と疑似サクランボ狩りを考えてみました。
 実際にやってみると結構シュール。サクランボを狩るのは一瞬。
 何だかんだ言いながら,準備をしている時の方がむしろ楽しいかもしれません。


                                   
                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(6月26日)~日本最古のコンクリート電柱~


 以前、函館には日本最古の観覧車があるという話をしました。今回は別の日本最古をご紹介します。それは、コンクリート電柱です。函館には、現存する中で日本最古のコンクリート電柱があります。函館公園の観覧車同様、この電柱もまた現役で使われています。
 一般的に、電柱は円柱の形をしていますが、日本最古のコンクリート電柱は円柱ではなく四角い角柱の形です。建造されたのは1923年。当時は木製の電柱が主流でしたから、コンクリート電柱はたいへん珍しかったと思います。旧北海道拓殖銀行函館支店が耐火性の鉄筋コンクリート建て社屋を建築するのに合わせて、2本の電柱を特別にコンクリート製にしたのだといいます。いまは2本のうちの1本が現存しています。
 日本最古のコンクリート電柱があるのは末広町。金森倉庫群やBAYはこだて、明治館などが立ち並ぶベイエリア付近です。意外と街に溶け込んでいるので、皆さんの多くが角柱のコンクリート電柱に気づかずに一度は通り過ぎてしまうかもしれません。
 函館には歴史的な建物や場所がたくさんあります。函館生活の中で、皆さんもいろいろ探検・探索してみて下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月24日)~温泉の街~


 これまでこのコラムで,函館は歴史の街だ,スイーツの街だと,いろいろ書いてきましたが,実はさらにありまして,温泉の街でもあります。
 湯の川温泉や谷地頭温泉は市電も通る温泉街なので,ご存知の方も多いと思いますが,それだけでなく函館市内や近郊には,数多くの温泉が点在しています。実際,寒い季節などは,街のあちらこちらから湯気が立ちのぼっているのが見えるはずです。
 とにかく掘れば温泉が出るのではないか?というこの街。もし函館校の敷地から温泉が出たら,冬は足湯に浸かって授業を行うというのもいいかもしれませんね。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月22日)~学食メニュー紹介(その1)~


 函館校では6月15日(月)より学食(大学生協)が再開しました。(・・・のですが、6月22日(月)から6月30日(火)は休業となりました。編集部注)
 営業時間は12:00~13:00の短縮営業ですが,一人暮らしの学生にとっては,安価で栄養が取れますので,函館にお住いの学生は是非ご利用ください。
 現在のおすすめは「チキン竜田丼」です。写真の左は「小」,右は「中」となっています。この他に「大」がありますので,空腹の方は「大」をお勧めします。
 ちなみに私は「小」で充分です(「中」を食べると眠くなる)。
 


                                      (細谷 一博)
 

今日の函館校(6月19日)~日本最古の観覧車~


 皆さん、函館には日本最古の観覧車があるのをご存知でしょうか。函館山の麓にある函館公園の中には「こどものくに」というミニ遊園地があるのですが、日本最古の観覧車はそこにあります(1950年に製作され、1965年に「こどものくに」に移設されました)。この観覧車、なんと、いまも現役で稼働しています。
 日本最古の観覧車は、レトロさがたまらない、小さくて可愛らしい観覧車です。2019年12月には、文化庁が登録有形文化財(建造物)に登録されました。皆さんも、子どもに混じってぜひ乗ってみて下さい。いい記念になることでしょう。
 1956年開業の「こどものくに」には、日本最古の観覧車の他にもレトロな乗り物があります。散歩がてらに函館公園を訪れ、「こどものくに」でレトロな気分を味わってくるのもよいかもしれません。いい気晴らしになると思います。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月17日)~海外体験・留学のすすめ その1~


 函館校では、毎年多くの学生が海外体験や留学を経験しています。新型コロナウイルスのため、現在は海外での体験活動や留学を予定通りに行うことが難しくなっていますが、感染状況が落ち着いている国も徐々に増えてきました。函館校国際交流・協力センターでは、1日も早く、皆さんの海外での活動や留学が通常通りに行えるよう、サポート体制を整えていきますので、海外体験や留学について消極的にならずに、挑戦する気持ちを持ち続けてくれることを心より願っています!
 今日は、今年1月にオーストラリアのジェームズクック大学での1年間の交換留学を終えた、国際協働グループ4年の田村美里さんからの言葉を紹介します。
 「私は留学に行って、考え方が一番変わったと思います。行く前は『就活しなきゃ』とかみんなと同じくしたほうが、と思っていたんですが、留学先で、社会人として働きながら大学生をしている人とか、自分の好きなことを楽しんでいる人たちと出会って、『みんなと同じことをする必要はないな』と思いました。研究や勉強についても、学びたくて来ている人ばかりだったので、自分の勉強に対しての姿勢を反省したこともありました。自分勝手と言われればそれまでですが、前よりも自分と向き合って周りに流されずに考えられるようになったかな、と思います。親からも『人ってこんなに変わるんだね、強くなったね』と言われています。本当に行って良かったです。」

                                     (佐藤 香織)
 

今日の函館校(6月15日)~オススメ絶品スイーツ~


 函館は歴史とロマンの街ですが,さらにスイーツの街でもあります。市内や近郊には,スイーツの店がたくさん。今回は,そのなかでも,オススメのソフトクリームを紹介します。
 牧畜が盛んなこともあってか,ソフトクリームの名店が多い函館周辺ですが,個人的に最もオススメなのは,トラピスト修道院売店のソフトクリームです。自家製のバターを練りこみ,さらにこれもオリジナルのクッキーを乗せたソフトクリーム。海に面した修道院の美しい風景のなかで食べるそれは絶品です。
 もうひとつおススメしたいのが,駒ヶ岳茶房のソフトクリーム。こちらは,梨と桃の2種類の味で,駒ヶ岳の麓にある美しいお店の庭も相まって,贅沢な気分を味わえます。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月12日)~過去形?~


 同僚の木村育恵先生がこのコラムでよく函館弁のレクチャーをされていて,私自身も勉強させていただいてますが,実は函館に来た数年前から気になっていることばがあります。それは,「~でした」という表現。一般には,過去にあったことを示す(過去形の)この表現。ですが,函館では現在起こっていることを示す表現(現在形)として用いられているんです。
 たとえば,書類を提出する場合,一般には「こちらの書類です」と述べるところ,函館では「こちらの書類でした」となります。荷物を届けてくれる宅配業者の方は「宅配便でしたー」と言って家に来ますし,その後も「お荷物はこちらでしたー」となります。
 ・・・奥が深いです,函館弁。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月11日)~ふるさとは遠きにありて思ふもの~


 私事で恐縮ですが,現在NHKで放送されている朝ドラ「エール」に夢中になっております。ドラマの主人公である「古山裕一」(古関裕而がモデル)の出身地である福島県福島市は,何を隠そう私の故郷でもありまして,主人公が喋る福島弁など細かなあれこれが郷愁を誘うんですね。
 とまあ,私事はこの辺にしておいて,話の本題ですが,函館が面している津軽海峡は幅が20キロほどの国際海峡でして,晴れた日には対岸の青森県がはっきり見えます。もともと,函館市のある渡島半島(「おしまはんとう」と読みます)という名前は,本州の人間にとっての「渡る島」という意味を持っています。はるか昔の本州の人々にとっては,海峡をはさんで向こうに見える大きな島は,興味をかきたてる未知の場所だったかもしれません。
 それでは,函館から見える本州の景色はどうでしょう。同じ北海道教育大学でも札幌校や旭川校などは学生の大部分が道内出身であるのに対して,函館校は半分以上の学生が道外,とくに東北地方出身です。彼らにとって,対岸に見える下北半島や津軽半島は,故郷を思い起こさせるものかもしれません。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月10日)~函館弁・北海道弁講座その7~


 函館も徐々に気温が高くなり、20度を超えるなど、暑く感じる日も多くなってきました。季節は夏に向かおうとしているところで大変申し訳ないのですが、今日は冬に関係する方言をひとつご紹介します。
 皆さん、手袋ははくものですよね? 「は!?」と思った方はおそらく道外の方だろうと思います。まるで「靴をはく」かのようですが、北海道では手袋を手にはめる(つける)ことを「手袋をはく」と言います。
 なぜ「はく」なのはかわかりません。「手袋をはく」に馴染んできた立場としては、それ以外の表現の方がむしろピンと来ず、「違うんだよなぁ」とどこかモヤっとします(あくまで個人的な意見です)。かつて、「『手袋はく』なんてオカシイ」と他の地域の友達に言われたこともありますが、その時の心のつぶやきはまさに「なして?」です。
 手袋を身につけることを表現するのにも、これだけの豊かな表現(方言)があるとは、ことばってとてもおもしろいですね。

※「なして?」の意味はもうおわかりですね?ぜひ「今日の函館校(5月21日)」を参照して下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月9日)~オススメ函館ご当地グッズ~


 このコラムで同僚の木村育恵先生がよく函館のご当地グルメを紹介しておられるので,私は函館のご当地グッズを紹介してみましょう。今回紹介するのは,マル獄シリーズです。
 函館少年刑務所で製作されているさまざまな布製品で,どれも監獄の「獄」を丸で囲んだマークが付いていることから,マル獄シリーズと呼ばれます。インディゴブルーの帆布を使い,縫製もしっかりしているため,頑丈で使い心地もとても良いです。
 また,マル獄シリーズの良いのは,裏地がとてもお洒落なこと。表面はシンプルな青一色でいて,裏地にレトロ調な可愛らしい柄をもってくるあたり,元禄時代の粋な商人のようです。
 ネットでも人気のこの商品。空港等の売店のほか,函館少年刑務所正門前の売店で販売しております。とくに刑務所正門前の売店は品揃えが豊富で,おすすめです。



                                    (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月8日)~オススメどさんこフードその5~


 函館には歴史ある建物をリノベーションしたカフェやお店がいくつもあります。その中で、函館の大学生や若者が必ず訪れるであろうお店のひとつが「カリフォルニアベイビー」です。函館市民は「カリベビ」と略して呼ぶことが多いですが、なぜ大学生がきっと訪れるに違いないと思うかというと、「シスコライス」というボリューム満点のひと皿があるからです。
 カリフォルニアベイビーは、金森倉庫やBAYはこだてなどの人気観光スポットが立ち並ぶエリアにあるお店です。水色のおしゃれな外観のお店ですが、その建物はもともとは大正時代に建てられた郵便局だったりします。お店の中はオールドアメリカン調でおしゃれです。いい雰囲気の中で、デカ盛りの「シスコライス」をバクバク食べて、心も体も大満足!となることでしょう。なお、「シスコライス」とは、山盛りのバターライスに、グリルソーセージとミートソースがこれまたドーンと乗っている、相当にわんぱくな食べ物です。
 皆さんならきっと完食できると思います。いつか「シスコライス」を食べる日まで、皆さんも健康に気をつけて過ごして下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月5日)~陸海空の玄関口が揃った街~


 函館は交通の便が良い街です。空港は市街地からすぐの場所にありますし,青森や大間との間を往復するフェリーのターミナルもあります。さらに,北海道新幹線の駅もありますので,陸海空の玄関口が揃った形です。
 このうち空については,函館空港を離着陸する飛行機はふつう,東西に長い滑走路の東側から着陸して,西側から離陸する場合が多いのですが,夏の期間だけは,風向きの影響でしょう,西側から着陸する飛行機が増えます。函館山の辺りから右に旋回して,独特の形状の函館の街を低空で横断する形です。
 このルート,ちょうど函館校の真上にあたりまして,夏の間はよく飛行機を見上げたりします。さすがに手を振ったりはしませんが。
 ところで,このルートを飛行した場合,着陸する直前,函館校の上空をかすめたすぐ後に,左手すぐ下に五稜郭が大きく見えます。上空から見ないと分からない「地上の星」。函館に飛行機でお越しの際は,個人的には,左側の座席がお勧めです。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(6月4日)~オススメどさんこフードその4~


 今日は久しぶりに函館のご当地グルメをご紹介したいと思います。既に、イカ刺しやら豚なのに「やきとり」やら、いくつかお伝えしてきましたが、今回は函館のソウルフード的なスイーツをご紹介します。
 函館でおそらく知らないひとはいないであろうスイーツ、それは「やきだんご 銀月(ぎんげつ)」の串だんごです。市電「湯の川温泉」電停から歩いて3分程度でしょうか。「銀月」は湯の川温泉の老舗の和菓子屋さんで、ここの串だんごはとにかく有名です。定番は、ごま・しょうゆ・あんですが、個人的には季節定番のきなこあんの串だんごも絶品だと思っています。
 たまに無性に食べたくなる魅惑の串だんごです。湯の川温泉ののんびりした雰囲気の中で、足湯にでも浸かりながら串だんごに舌鼓をうつ、こんなことができる日が早く戻ってくるといいですね。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月3日)~函館弁・北海道講座その6~


 一人暮らしで生活している学生の皆さんも多いかと思います。日々、戸締まりに気をつけていますか?うっかり家のカギをかけ忘れたりなどしていませんよね?
 戸締まりはとても大切です。日々、出かける時には「カギをかけたか」どうか確認して下さい。また、忘れん坊の友達にはぜひ「カギをかけた?」と確認してあげて下さい。「カギかけた?」は北海道弁で「カギかった?」と言います。高齢の世代だと、カギを「じょっぴん」とも言ったりします。ですから、「カギをかける」は「じょっぴんかる」となります。私も昔、祖母の「じょっぴんかった?」という表現をよく聞いたものです。
 「じょっぴん」は今はあまり聞かなくなったように思いますが、「カギかった?」はネイティブの口からは結構出てくる表現かと思います。「カギ買った?」と同じような発音ですので、間違わないよう、文脈で判断して下さいね。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(6月2日)~函館校のクリアファイル~

 

 昨年,学生のデザインをもとに函館校のオリジナル・クリアファイルを作りました。函館の名物(五稜郭,ハリストス正教会,函館山からの夜景,そして函館校が誇る国の登録有形文化財「北方教育資料館」)を描いた,ちょっとかわいいグッズです。
 オープンキャンパス等の機会に配布しているものですが,欲しいという方がおられたら(学務グループのお兄さんに怒られない程度に)進呈しますので,みなさんが大学に来られるようになったら声をかけてください。色違いのバージョンのリクエスト等も,大歓迎です。



                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月29日)~世界各国からの留学生~


 函館校には、世界各国からの留学生が常時30人ほど在籍しています。ほとんどは、提携校からの1年(あるいは半年)の交換留学生ですが、学部や大学院に正規留学している学生や、教員研修生や研究生もいます。多くの留学生は日本語のクラスを中心に受講していますが、日本語が中上級レベル以上の学生は、学部の授業も積極的に受講しています。留学生の積極的な学びの姿勢に刺激を受ける日本人学生も多いですよ。また、部活動やサークルに参加している留学生も多いです。勉強よりもサークルに夢中な留学生も!?
 普段であれば、マルチメディア語学センターでは、留学生とチューターの日本人学生が一緒に勉強をしたり、おしゃべりをしたりしている風景が見られます。早くこのような日常が取り戻せるといいですね。現在は日本語クラスも日本人学生との交流もオンラインのみになっていますが、みなさん変わらず、元気に頑張ってくれています!

                                     (佐藤 香織)
 

今日の函館校(5月28日)~皆様へのお礼~


 本日、函館市民の方から匿名でご寄附をいただきました。コロナウイルス感染症による影響が続く中、大変ありがたく存じます。いただいたご厚意は困窮学生支援に活用させていただきます。
 この他にも卒業生の皆様や市民の方から寄附についてお問い合わせをいただいていると伺っております。重ねてお礼申し上げます。
 皆様からいただいたご厚意に応えるべく、函館校独自の学生への経済的支援を含め、学生支援を充実させていく所存です。

                                (函館校キャンパス長 五十嵐 靖夫)
 

今日の函館校(5月27日)~大学の先生の研究室~


 学部に所属する先生や,付属の研究所に所属する先生など,「大学の先生」にもいろいろありますが,その多くは所属する大学の建物にそれぞれの研究室をもっています。函館校の場合,専任の先生はキャンパス内に研究室をひとつと,さらに演習や実験等を行う部屋を割り当てられています。
 研究室は言ってみればそれぞれの先生のオフィスなので,内装や使い方等,基本的には自由です。共通しているのは,居心地の良い,勉強しやすい空間だということです。
 もっとも,居心地の良さというのは人それぞれ異なりますので,研究室の中も先生によってだいぶ異なります。きちんと整頓された机にお洒落なコーヒーメーカーとお菓子を置いて,さらに本棚にはお花を飾ったり,というようなドラマに出てくるような研究室もあれば,足の踏み場もないほど(比喩としてではなく本当に足を踏み入れるべき床が見えない)雑多な物に溢れた研究室もあります。ゴルフのパターの練習音が聞こえる研究室もあれば,筋トレの器具がたくさん置かれた研究室も。
 かくいう私の研究室はというと・・・,お見せできないのが残念なカオスな空間です。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月26日)~函館弁・北海道弁講座その5~


 北海道弁としてよくメディアで見聞きするのは「なまら」かもしれません。しかし、少なくとも函館では、あまり「なまら」という表現を耳にしたことがありません。
 「なまら」とは、veryのような感覚で強調する時に使う表現です。とても美味しい、すごく美味しいなどは「なまら美味しい」ということになるのですが、この広い北海道、「なまら」を使う程度も各地で異なり、一律ではないような気がします。
 むしろ、似たような表現でよく聞く(あくまで個人的な感覚)のは、「わや」という表現です。これも、veryのような強調表現と言ってもよいかと思いますが、それよりも、皆さんがよく使う「ヤバい」に近い表現かもしれません。肯定的な文脈の場合も否定的な場合も、両方に使います。例えば、とても美味しい時も、やたらと不味い時も、ひとこと「わや」。素晴らしい時もめちゃくちゃな時も、ひとこと「わや」。
 この雑な私の解説、わやだな……。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(5月25日)~北海道は「でっかいどう」って本当?~


 本日は北海道の大きさについてご紹介します。私も初めて北海道に来たときは,その大きさを見くびっていたのですが,実は写真のように,北海道は広大な面積を誇っています(自作教材なので若干の縮尺はお許しください)。
 そんな中,北海道に来たら「函館の夜景」「札幌ドーム(ファイターズ戦)」「旭山動物園」など観光名所が盛りだくさんですが,これを日帰り,1泊2日で計画をすると「和歌山-滋賀-富山」を移動する計算になります。その結果,翌日には身体が悲鳴を上げます。というよりも。ほぼ無理。
 何故なら「函館-釧路」は直線距離で約550km,「函館-稚内」は,670kmもあるからです。つまり,どこまで行っても「北海道」なんです。
 北海道旅行をされる際は,是非,ゆとりのある計画をお勧めします。

注)本写真は臨床授業で特別なニーズのある小学生を対象に日本地図の勉強で用いた教材です。



                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(5月22日)~北海道唯一の特別史跡~


 北海道で唯ひとつの国宝は函館にあります。1975年に南茅部の畑から見つかった縄文時代の土偶、中空土偶がそれです。「茅空(かっくう)」の愛称でも呼ばれるこの土偶の現物は、現在、函館市縄文文化交流センターに展示されています。暗い中に浮かび上がるかっくうの優美な曲線は、えもいわれぬものがあります。
 ところで、国宝とは、建造物や絵画、彫刻、工芸品などの有形文化財のうち、とくに価値の高いものとして国に指定されたものをいいますが、貝塚や城跡、古墳などのいわゆる遺跡についても、とくに価値が高いものについては、国はこれを特別史跡として指定しています。要は、国宝に相当するような遺跡です。そのような特別史跡は現在全国に63ありますが、北海道には唯ひとつ、やはり函館にあります。五稜郭がそれです。
 桜の季節にはジンギスカン鍋を囲んだり、堀の周りをランニングしたりと、函館校の学生や教職員にも馴染み深い五稜郭。いまは感染防止のために静まり返っていますが、市民にとって欠かせない、憩いの場所です。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月21日)~函館弁・北海道弁講座その4~


 久しぶりの北海道弁講座です。
 突然ですが皆さん、なんだかいつもと様子が違う友達に対して、何かあったのだろうかと声をかける時、どのように声をかけますか? おそらく、「どうしたの?」「何かあった?」と声をかけると思います。このwhat’s happened?に相当する表現を、北海道弁では「なした?」「なしたの?」と言います。
 では、皆さんが心配されて声をかけられた側だとして、あれ?自分は普通にしていたつもりなのに、なぜ?と思い、逆に「どうして?」「何で?」と聞き返す時もあると思います。北海道弁では、このwhyを「なして?」と言います。
 それに対し、相手はさらに「どうしても」気になって…とさらに言ってくる時があるかと思います。北海道弁では、この「どうしても」を「なしても」と言います。
 「なした?」「なして?」「なしても」…以前紹介した「○○ささる」同様、「なした?」という表現も北海道弁の代表格のように思います。うまく使いこなせるようになると、北海道弁ネイティブはすぐ目の前かもしれません。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(5月20日)~函館校とドクターヘリ~


 函館校の陸上用グラウンドは,授業や部活・サークル活動以外に,ドクターヘリのヘリポート?としても活用されることがあります。時々,校舎の真上で大きな音をたてて,ヘリコプターが近づいて来ます。
 普段はヘリコプターはないのですが,実際にグラウンドに行ってみると,お手製のサークル(円)も作られております。この事実を知らないと,一見,ミステリーサークルのようにも思われますが,意味のあるサークルとなっています。写真をよく見ると,ヘリコプターの下に,何となく円の存在がわかると思います。
 函館校は,教育・研究活動を通して,様々な地域への社会貢献を行っておりますが,地域の医療体制にも貢献しているんですね。



                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(5月19日)~函館の霧~


 函館では,夏になると頻繁に霧が発生します。たいていは函館山の麓を覆う程度ですが,まれに函館校のある八幡町周辺まで霧が広がることがあり,急激な気温の低下とともに,幻想的な景色があらわれます。日本三大夜景のひとつとも言われる函館山からの夜景も,夏はなかなか見ることができません。
 ところで,霧といえば釧路が有名ですが,同じ北海道教育大学でも釧路校の場合,夏には除湿器が欠かせないとのこと。函館はそこまでではありませんので,ご心配なく。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月18日)~津軽海峡○景色~


 かの東京大学には「ドーバー海峡」と呼ばれる場所があると,昔東大の先生に教わったことがあります。本郷キャンパスと弥生キャンパスを隔てる道路がそれで,なかなか渡りにくいことからそう呼ばれているのだそうです。
 ところ変わって,函館校にもキャンパス主要部とグラウンドを隔てる道があります。教育大通りがそれです。場所からすれば,こちらは「津軽海峡」かなあと思ったりしますが,押しボタンひとつですぐに渡れるので,海峡というよりも小さな川に近いかもしれません。
 ところで,本物の津軽海峡ですが,北海道新幹線の開通はこの海峡のイメージをだいぶ変えました。何しろ,わずか20分ちょっとで青函トンネルを通過してしまう。函館からであれば,札幌に行くよりも仙台に行く方が,時間的にはずっと近いのですから。
 名曲「津軽海峡冬景色」で連絡船に乗った女性が,もし仮にこんどは新幹線で津軽海峡を渡ったとしたら,彼女はどのような反応を見せることでしょう。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月15日)~オススメどさんこフードその3~


 皆さん、「やきとり」の肉って何の肉でしょうか。何を言っているのだ、鶏肉に決まっているだろうと思うでしょうが、函館ではやきとりといえば豚串です。したがって、やきとりを買う際には、まずは豚串(精肉といったり豚精と言ったりします)なのか、それとも鶏肉の方がほしいのか、あなたは選択をしなければいけません。
 函館のご当地コンビニで知られるハセガワストア(略してハセスト)では、店内でやきとりを焼いています。豚串も鶏串も、アツアツをいただくことができます。海苔を敷いたご飯に焼き立てアツアツの豚串が乗っている「やきとり弁当」はハセストの名物です。やきとりという名の豚串もやきとり弁当も、函館のご当地グルメです。ぜひ食べてみて下さい。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(5月14日)~函館の名の由来~


 北海道教育大学函館校の「函館校」という名前は,函館市に大学のキャンパスがあることから来ていますが,ところで皆さん,「函館(はこだて)」という街の名前はどのようについたか,ご存知ですか?
 函館という街の名前は,現在の西部地区,基坂のペリー提督の銅像のある辺りに,15世紀の豪族河野政通が,宇須岸館(うすけしたて)という名前の城郭を築いたことに由来するといわれています。この館の形が箱型だったのだそうで,通称「箱館」。そこから街の名前も箱館に。
 「箱館」という街の名が正式に「函館」になったのは,戊辰戦争終了後の明治2年のこと。その前の,五稜郭が舞台になった戦いは,箱館戦争と呼ばれています。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月13日)~函館校の「東屋」~


 函館校の正門前広場には「東屋」なるものがあります。この正門前広場は,学生の休憩の場、大学祭会場、サークル等の活動場所,付近の幼稚園等の写生会場などとして活用されています。最近はあまり学生が使っている様子は見られませんが,時々,近隣住民の方々が散歩途中の休憩場所として使っている様子を拝見したことがあります。
 この「東屋」は,函館校が100周年をむかえた際の記念に「学生の憩いの場のシンボルとなる東屋」として造設されたものですので,学生の皆さんには日常的に使っていただければと思います。
 ただし,冬季間は使用できなくなってしまいますので,お許しください。



                                      (細谷 一博)
 

今日の函館校(5月12日)~ オススメどさんこフードその2~


 函館といえばイカ。イカ刺しは夏の日の朝ごはんに最高です。イカの時期になると、早朝からイカ売りの車が市内を走ることがあります。「イガ〜、イガ、イガ、イガ〜」と、イカに濁点がついた謎の音声が早朝の住宅街をゆっくりと通り抜けるのですが、これが聞こえてくると、「今朝は漁があったんだな!新鮮なイカ刺し、食べたいなぁ」と一気に目が覚めます。

イカ刺しを食べるときに欠かせないのが生姜です。すりおろした生姜と醤油の組み合わせは、イカ刺しを食べるときの絶対条件。ぜひ、函館では、生姜醤油で新鮮で透明なイカ刺しを堪能してみて下さい。
 

                                     (木村 育恵)

 

今日の函館校(5月11日)~土方歳三の命日~


 今日5月11日は,新選組の「鬼の副長」土方歳三の命日です。いまから151年前の明治2年,旧暦の5月11日(新暦の6月20日)に,土方は一本木の関門付近で戦死したといわれています(亡くなった場所については他にも説があります)。
 現在,総合福祉センターの敷地内に,土方歳三最期の地碑が,復元された一本木関門とともに置かれていますが,実際には一本木関門は,国道5号線と旧松川街道(五稜郭から南西に走る直線の道)が交わる交差点(海岸町・若松町交差点)付近にありました。松川街道は,五稜郭建設の資材運搬のために松川弁之助が私財を投じて整備した道で,土方は5月11日の朝,弁天台場にいる仲間を救うためこの道を通って五稜郭から一本木関門に至ったところで銃撃されました。
 松川街道は,函館校の南を通る道です。151年前(正確には150年と11か月ほど前ですが)の朝,もしかしたら,街道を馬で駆ける洋装の侍の姿を,この地で見た者もあったかもしれません。

                                     (伊藤 泰)
 

今日の函館校(5月8日)~北海道の豆知識~


 北海道についての、ちょっとした「まめ」知識です。
 
 北海道は、先住していたアイヌの人びとに加えて、近代(明治)以降に道外の人びとが多く移住してきた地です。そのため、アイヌ語の地名が多く残っています。例えば、札幌や月寒といった地名がそうです(他にもたくさんあります)。アイヌ語の地名以外に、都府県にある地名と同じ、あるいは似たような地名もあります。例えば、福島町や北広島市など、釧路市には鳥取という地名の町もあります。北海道に近代(明治)以降、移住してきた人びとの多くは、出身地の人びととともに集団で移住してきました。福島町は福島県から、北広島市は広島県から、鳥取は鳥取県から移住してきた人びとが開拓した地なので、そのような地名がつけられたのです。
 
 アイヌの人びとは、もともと東北や北陸地方にも在住していましたので、道外出身学生のみなさんのなかには、出身地周辺にアイヌ語の地名が残っている地域があるかもしれません。また、出身地周辺にある地名と似たような地名が北海道にあるかもしれませんね。
                                     (坂本 紀子)
 

今日の函館校(5月7日)~キャンパス活性化リノベーション事業~


 函館校では,昨年度「キャンパス活性化リノベーション事業~キャンパスの再生と創造への共感~(https://www.hokkyodai.ac.jp/intro/renovation/index.html)」として,「学生と地域をつなげる体育館」創生事業に取り組んでいました。その結果,多くの方々にご協力を頂き,体育館のギャラリーの一部が改善され,キャットウォークが完成しました。これでギャラリーに上がったボールなどを取りに行くのが安全となり,少しでも危険を回避することができるようになりました。
9月頃には,体育館のトイレも改修され,バリアフリーなトイレが出来上がる予定です。
あわせて,バスケットゴールも新しくなり,部活だけでなく,授業などでも活用する事が予定されています。



                                     (細谷 一博)
 

今日の函館校(5月1日)~オススメどさんこフードその1~


 やきそば弁当、カツゲン、ラッキーピエロなどなど、既にこのページでも北海道や函館ならではの食べ物が紹介されていますが、今回は別の食べ物を紹介します。それは赤飯です。
 皆さんの出身地域では、赤飯の中にどんな豆が入っていますか?
 北海道(及び東北の一部地域)では、赤飯に入っているのは甘納豆であることが多いです。他の地域では、小豆やささげ豆の赤飯が一般的かと思いますが、道内ではほぼお目にかかることがありません。
 甘納豆の赤飯、他の地域のひとには「ご飯に甘納豆だなんて信じられない!」と、なかなか素直に受け止めてもらえないのですが、これが美味しいんですって。個人的には、甘納豆の赤飯にごま塩をふりかけて食べるのが好きです。
 たまに、コンビニにも甘納豆の赤飯おにぎりが並んだりもするので、皆さん、米に甘納豆は絶対に合わないという思い込みを捨てて、勇気を出して食べてみて下さい。新たな世界が開けます。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(4月30日)~函館校の通称~


 函館校の正式名称は「国立大学法人 北海道教育大学 教育学部 函館校」ですが,函館校について話すとき,この長い名前をそのまま呼ぶ人はほとんどいません。たいていは,これを省略した通称を用います。ところが,ややこしいことに,その通称がたくさんあるのです。
 まず,「北海道教育大学」の略し方として,「北教大」(ほっきょうだい)。大学内部の人間は,ふつうこの通称を用います。函館校であれば,「北教大函館校」ですね。それに対して,「道教大」(どうきょうだい)というのもあります。新聞等の報道では,こちらの表記を見かける機会の方が多いです。「北海道にある教育大学」ということなのでしょうが,道立の大学ではないので,ちょっと微妙。
 また,函館校を特定して呼ぶ場合には,「函教大」(かんきょうだい。函館の教育大なので)とか,あるいはキャンパス名に触れずにそのまま「教育大」とか(函館周辺ではこれだけで通じます)。なかには,「函館教育大学」と呼ぶ人も。
 これら全部,同じ大学ですので,あしからず。

                                      (伊藤 泰)
 

今日の函館校(4月28日)~巣箱~


 函館校の構内にはいくつか巣箱が架けられています。毎年、そのうちのいくつかに、シジュウカラという鳥が巣を作ります。このシジュウカラは、木に害をなす昆虫を食べてくれるので、学内の木を守るのにも一役買っています。5月ごろになると、巣の中で子育てをはじめます。あまり近づくと、怖がって子育てをやめてしまいますので、みかけたら、遠くからそっと観察してみて下さい。

                                                                   (三上 修)
 

今日の函館校(4月27日)~函館弁・北海道弁その3~


 自分はそうするつもりがなかったのに、結果として(不本意にも)そうなってしまった場合、北海道弁ではもれなく「○○ささった」と言います。
 例えば、メッセージの入力途中なのに、誤って送信ボタンを押してしまった時。自分はそうするつもりがなかったのに、結果として(不本意にも)送信ボタンを押してしまったので、北海道弁では、「押ささった」と言います。
 この「○○ささった」(現在形の場合は「○○ささる」)は、大変便利な表現です。とにかく、自分としてはそうするつもりがなかったのに、結果としてそうなってしまうすべてのことに対して使えます。
 「徹夜でレポート書かなきゃいけないのに、面白いTV番組が深夜に放送されているせいで、仕方なくそちらを見る羽目になってしまい、結果としてレポートが書けなかった」。これは完全に、TV番組に気を取られた自分の責任ではあるのですが、北海道弁では、「あの番組が面白いから、見らさった」と、あたかも自分のせいではないように言うことができます。
 「ダイエット中だけど、このスイーツ、美味しそうだから、食べらさるっしょ。」
これは、「ダイエット中で食べるつもりはなかったけど、あまりにもそのスイーツが美味しそうなので、ついつい手が出てしまうよね(つまり、食べることになったのは私のせいではない)」ということになります。

 「○○ささる」を使いこなせるようになると、長々とした言い訳をかなり簡略化できます。しかし、その言い訳が相手に通用するかどうかは別問題。自分の責任は自分で取らねばなりませんので、あしからず。

                                     (木村 育恵)
 

今日の函館校(4月24日)~黄色い花と白い花~


 道南の春は遅く、木々はまだ葉をつけていません。しかし、地面にいる植物たちにはチャンスです。木々の葉っぱが開いてしまうと地面に届く光が少なくなってしまいますが、今ならば、太陽の光をしっかり浴びることができます。
 地面を見ると黄色い花や、白い花が見つかります。黄色い花は、キバナノアマナ、白い花は、キクザキイチゲという花です。青い花や、紫の花も見られます。外出の際にちょっとだけ地面を見てみてはいかがでしょうか?



                                      (三上 修)
 

今日の函館校(4月23日)~函館校で楽しむ「夏」~


 函館の夏の風物詩といえば,函館港まつり。私はまだ一度も行ったことがありませんが,実は会場に行かなくても,函館校から見ることができるんです。
 とある研究室からみた港まつりの花火の様子です。校舎の上に上がったものしか見ることはできませんが,仕事中の一休みには丁度よい大きさです。
 今年の開催は不透明ですが,夏に当たり前の日常が戻っていたら,ぜひ会場でご覧ください。そのためにも今は動かないように心がけたいですね。


                                   (細谷 一博)
 

今日の函館校(4月22日)~梅の花が咲きました~


 函館校の構内にある梅の花が咲きました。北海道以外の地域では梅はもっと早く,おそらく2月から3月にかけて開花するものと思いますが,ここ函館では梅も桜も,毎年この時期に一緒に咲きます。
 桜の花のほうはあと数日で満開になるでしょう。函館校にも春がやってきました。

                                   (伊藤 泰)
 

今日の函館校(4月21日)~函館弁・北海道弁講座その2~


 相手に「ありがとう」と伝えられた時、皆さんはどのように返答しますか。
 「いいえいいえ、こちらこそ」「どういたしまして」「そんなに改まらなくてもいいよ」「気にしないで」「何てことないよ」などなど、さまざまなこたえ方があると思います。
 北海道弁では、それを一言で「なんも」ということが多いです。たいていの場合、「なんもなんも」と重ねて言ったり、親しい友人関係だと「なんもだよ〜」言います。
 この「なんも」が自然と口から出るようになると、あなたもすっかり道産子です。「なんも」をうまく使いこなしてみて下さい。
 え?北海道弁講座が役に立ってありがたい? なんもなんも!

                                   (木村 育恵)
 

今日の函館校(4月20日)~函館の水道水~


 函館のおすすめといえば,ラッキーピエロやハセストの焼き鳥弁当が思い浮かびます。でもあまり知られていない意外なおすすめがあります。それは,函館の水道水です。
 私は函館に住んで13年になりますが,最初に感じたのは水道水のおいしさです。実は函館の水道水は類をみないおいしい水だそうです。そのヒミツは函館周辺に広がる保安林にあります。この保安林は,大正の頃から水源の水質を守るために植林されて誕生しました。保安林で良質に保たれた水を水源としていますので,ミネラル分が適度に含まれていて,クセのない爽やかな口当たりです。ぜひ函館の水道水を味わってみてください。
 
                                      (五十嵐 靖夫)
 

今日の函館校(4月17日)~函館・北海道の名物紹介~


 本州出身の私にとって、北海道に来て初めて目にしたものと言えば、この3つ。
函館名物ラッキーピエロは全国的にも有名ですが、これらは本州では入手が困難(未発売?)。
 しかし、みなさんの近くのコンビニでも入手できるものなので、函館に来た際は、まず食してみては如何でしょうか?

                 (細谷 一博)
 

今日の函館校(4月16日)~教員のおすすめ図書紹介~ 


 北海道教育大学では、学生のみなさんに読書の楽しみを味わってもらおうと、各キャンパスの教員からのおすすめの本を47冊!推薦コメントとともに紹介しています。函館校の教員からのおすすめ本もありますので、こちらからぜひごらんになってみてください。

https://s-opac.sap.hokkyodai.ac.jp/library/?q=ja/BookGuide

 きっとみなさんの興味のある本が見つかると思います。もちろんこれらの本はすべて函館校の図書館にもありますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

                                     (佐藤 香織)
 

今日の函館校(4月15日)~2つの道路名~

 
 函館校の敷地を南北に貫く道路には,道路名標識が2枚付いているのをご存知ですか。1枚には「教育大通り」(「きょういくおおどおり」ではありません。「きょういくだいどおり」です)という名前が,そしてもう1枚には「陣屋通り」という名前が記されています。
 
 「教育大通り」という名称は,この通りの周りに函館校のキャンパスがあることから付いたものですが,もうひとつの「陣屋通り」という名称は,函館校から南に1kmほど行った中島小学校のあたりに,箱館戦争当時,「千代ヶ岱陣屋」(千代ヶ岡陣屋ともいう。陣屋とは小規模なお城のようなもの)があったことに因んだものです。
 千代ヶ岱陣屋は旧幕府軍の拠点のひとつで,この陣屋を守備していた中島三郎助はここで息子2人と壮烈な最期を遂げました。彼の名は現在,中島町という地名として,この地に残っています。

 
                                      (伊藤 泰)
 

今日の函館校(4月14日)~樹名板~


 函館校には30種類、100本くらいの木が植わっています。いくつかの木には樹名板
(じゅめいばん)がついていて、木の種名(日本語の正式名称)、学名(世界共通の
正式名称)、漢字表記、そして、QRコードがついています。QRコードをスマホでかざ
すと、さらに詳しい説明をダウンロードできます。樹名板は北海道内でよく見る木に
ついていますので、覚えると楽しいですよ。
                                           (三上 修)
 

今日の函館校(4月13日)~函館弁・北海道弁講座その1〜


 新入生の皆さん、函館で新たに一人暮らしを始めると、日常のさまざまなことを自分でしなければいけなくなりますね。その時に避けて通れないのが、ゴミの処理です。
 皆さんのご出身の地域では、ゴミを「捨てる」と言うと思います。函館(北海道及び東北の一部地域)では、ゴミを捨てると言わず、ゴミを「投げる」といいます。「ゴミ投げ」という表現、これは代表的な北海道弁のひとつです。
 でも、文字通り、ゴミをそこらに放り投げてはいけません。ゴミを捨てることを「投げる」という方言で言っているだけなので、ゴミは決められた曜日に決められた袋で捨てましょう!
                                 
                                           (木村 育恵)
 

今日の函館校(4月10日)~妖精の椅子~


 今日は,キャンパス長室に妖精がいる?(かもしれない)というエピソードを紹介します。キャンパス長室のテレビの横に絵や時計を飾っているキャビネットがあり,その上にミニチュアのロッキングチェアが置いてあります。
 前キャンパス長の後藤泰宏先生(現北海道教育大学理事・副学長)が引継ぎの時に,「これは,妖精の椅子。さわってないのに時々揺れるよ。キャンパス長室には妖精がいるからね」と笑顔でおっしゃっていました。残念ながら,私はまだ椅子が揺れるのを見ていないのですが,ひそかに椅子が揺れるのを楽しみにしています。
 妖精の椅子をご覧になりたい方は,キャンパス室にいらしてください。キャンパス長室のドアが開いている時は声をかけていただいても大丈夫です。


                                          (五十嵐 靖夫)
 

今日の函館校(4月10日)~キッチンペーパーマスクを作ってみました~


 細谷研究室の大学院生がキッチンペーパーでマスクを作ってみました。
 とっても簡単で,付け心地は85点だそうです。次回はハンドタオルでの制作に挑戦してみます。
 →【参考】キッチン・タオルマスクの作り方はこちら


                                         (細谷 一博)
 

今日の函館校(4月9日)~箱館戦争の舞台~


  函館校の西隣にある亀田八幡宮は,戊辰戦争の最終局面である箱館戦争の降伏式が行われた場所です。旧幕府軍の総裁榎本武揚と新政府軍の総参謀黒田清隆は,明治2年の5月18日(旧暦)に,ここで降伏の取り決めをしました。

 箱館戦争では函館市内の各所が戦場となりましたが,五稜郭からほど近い亀田八幡宮でも激戦が繰り広げられたようで,境内にはいまでも弾丸の痕が多数残っています。現在函館校の敷地となっている場所でも,おそらくは多くの銃弾が飛び交ったことでしょう。

 そんな歴史の上に,函館校はあります。

                                                                          (伊藤 泰)

今日の函館校(4月8日)~迷路のような函館校~


  函館校の構内は迷路のように入り組んでいます。数多くの建物があることに加え,防寒対策のためにそれらの建物がつながっていることから,目的の場所に向かって歩いているつもりでもちょっと道を間違うと,あれよあれよという間にまったく分からない場所に出てしまいます。おかげで,例年,新入生の多くは春先に迷子になります。

 迷子にならない方法はいくつかあります。まずは目印になる場所を覚えること。函館校は,構内の北のはずれに木造の北方教育資料館が,また西のはずれには正面玄関があり,さらに東の方向には五稜郭タワーが見えるので,これらが目印になります。とは言え,授業に遅刻してしまう!と焦っている学生に,冷静にそれらを探せというのは酷な話。その場合は,近くの人に聞くのが一番です。

                                                     (伊藤 泰)

今日の函館校(4月7日)~函館校の桜~


 函館校の構内には桜の木が何本かあります。函館市内の桜が開花するのは,例年4月の末くらい。函館校の桜もその頃には写真1(一昨年の桜の様子)のようになりますが,今日現在ではまだ写真2のような状態です。でも,よく見てみると,蕾が膨らんできてるのが分かります(写真3)。もうすぐ,函館校にも春が訪れます。

    △写真1△          △写真2△         △写真3△

                                           (伊藤 泰)

今日の函館校(4月7日)~函館校の謎その1~


 函館校には1号館から8号館までの建物や体育館,さらに数多くの付属施設があります。それらの建物のなかには教室や演習室,先生方の研究室等の多くの部屋がありますが,そのうちでも第1講義室から始まる教室については何故か「欠番」があります。それは何番講義室でしょうか。函館校にお越しの際には,ぜひ探してみてください。

                                           (伊藤 泰)

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