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シンポジウム「国際地域研究の発展―世界を呼び込む地域へ 世界に挑む地域を―」が開催されました【10月9日】

2020年10月22日

 「国際地域研究の発展―世界を呼び込む地域へ 世界に挑む地域を―」をテーマにした函館校主催の公開シンポジウムが、令和2年10月9日(金)13時00分より、参加者約50名で開催されました。当日は感染症拡大予防を考慮して、函館校第14講義室での学内参加者に加えて、学生と市民がZOOM利用によるオンラインでの参加という初めての試みになりました。途中、ネットワークトラブルによる中継の中断というアクシデントに見舞われたものの、盛況裡に終えることができました。

 シンポジウム第1部は、兵庫県立美術館館長・金沢21世紀美術館特任館長の蓑豊氏による基調講演「都市文化におけるミュージアムの役割」でした。『超・美術館革命』(角川書店, 2007年)などの著書もあり、世界中から注目を集めた蓑氏は冒頭「やればできる、やらなければできない、この一言で今日までやってきた。ビジョンを持てば必ずそれをやり遂げる、これをずっと実現してきている」と切り出し、自身が長年に渡って学芸員として世界各国で積み上げてきたキャリアと重ねながら、世界中の美術館や歴史的建造物と都市との関係を、世界で活躍する日本人アーティストの話も交えながら、100枚以上にもなる画像を提示しながら講演を進めました。ミュージアムなどの街の公共建造物を、ありきたりではない斬新で芸術的なものに変えることで、そこに住む人々の生活を豊かにし、そこで育つ子どもたちの創造性を培うという数々の事例は、今後の国際地域研究にとって、とても重要な示唆に富むものでした。

 第2部の講演では、函館校の長尾智絵准教授が「函館とハリストス正教会の音楽」、函館校の菅原健太准教授が「ビジョンと動機づけの維持:英語教育への示唆」、さらに岩見沢校の宇田川耕一教授が「地域と大学をつなぐアートマネジメント―万時線プロジェクトが拓く新たな地平―」について、それぞれの視点からテーマに沿った研究発表を行いました。

 第3部のパネルディスカッションでは、蓑豊氏、岩見沢校の宇田川耕一教授、函館校の松浦俊彦教授が登壇し、「世界を呼び込む地域へ 世界に挑む地域を」をテーマに、地域活性化のため、またコロナ禍で表面化した課題などを議論しました。パネリストからは「もう一度自分のコレクションを見直していく時期にきている」「自分たちの持っている資産がどれだけの価値があったのかを見つめ直す時期にある」との意見が出され、私たち自身がもっと広い視野を持ちよりクリエイティブになることの必要性や、大学での人材養成の役割の重要性について改めて認識させられる議論の場となりました。

 今回のシンポジウムの内容は、来年春刊行予定の『国際地域研究Ⅲ』に収録する予定です。


                     講演会の様子



        宇田川 耕一 教授(左),蓑 豊 氏(中央),松浦 俊彦 教授(右)

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