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釧路校生が100万年前の鯨の化石を発掘しました

2020年12月13日

 北海道教育大学釧路校は、全国でも最小規模の教員養成系大学のキャンパスですが、そのことを活かして、7月からは「新しい生活様式」の元、入構制限は行わずにさまざまな工夫を凝らしながら対面方式での研究・教育活動を行っています。
 

 学生たちによる発掘調査のようす.左:9月29日,右:10月3日撮影.

 このような中、9月下旬から11月初旬にかけて、当校の境 智洋・松原 尚志両教授の指導の下、学生・院生11名が釧路町内の約100万年前の地層から鯨の化石を発掘しました。その結果、同一個体に由来する多数の部位の化石が採集されました。いくつかの標本のクリーニング・保存処理作業が完了し、公開できる状態となりましたので、その学術的な意義と合わせてご報告します。
 発掘調査は9月29日から11月8日にかけての9日間に、釧路校の学生・院生ボランティア(以下、「学生たち」)11名(のべ26名)の参加を得て行われました。
 発掘調査と松原教授によるクリーニング作業の結果、同一個体に由来する前・後頭骨、左下顎骨(前方約1/2が欠損)・右下顎骨、頸椎、肋骨(10本以上)などの産出が確認できました。
 

 釧路町産鯨化石の産状.Ⓒ松原尚志/北海道教育大学.無断転載を禁じます.

 下顎骨の特徴から、本標本はヒゲクジラ類のナガスクジラ科の種であると考えられます。現在のナガスクジラ科には2属9種が含まれますが、多くの種ではいつ地球上に出現したのか、はっきりとは分かっていません。
 今回、当校の学生たちにより発掘された鯨の化石は、道東の新第三紀(2303万年前〜258万年前)〜第四紀更新世(258万年前〜1.1万年前)の地層からとしては最も保存状態の良い標本となります。今後のクリーニング作業と分類学的研究の進展により、ヒゲクジラ類の進化を研究する上で、重要なデータをもたらすことが期待されます。

 詳細についてはプレスリリースをご覧下さい。

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