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ASD(自閉症スペクトラム障害)当事者の方による特別講義を開催しました

2022年6月29日


 6月23日(木)、24日(金)、25日(土)の3日間、「『自閉症』とされている僕が自分の障害について言えること」というテーマの特別講義。講師はASD(自閉症スペクトラム障害)当事者の片岡聡さん(NPO法人リトルプロフェッサーズ代表・東京都自閉症協会)です。「病弱児教育」「肢体不自由児教育」「特別支援教育基礎論」を履修している学生、のべ300名以上を対象に特別講義を行っていただきました。

 片岡さんの生い立ちや保育園や小学校、中学校での具体的なエピソードをまじえ、お話いただきました。中でも「学校での経験から-子どもの頃に感じていた 学ぶことへの困難や不安について思うこと」では、「黒板に書いてあることをノートに書き写すことができなかったが、それを教師に理解してもらえず、ノートに写すフリをしていた」と、教師も含め周囲に理解されなかったことも語られました。

 感覚過敏の辛さ(照明の明るさ、音、におい、など)では、テレビ番組で放映された映像を紹介いただきながら、当事者の方の困難さや具体的な対処方法を教えていただきました。
 特別講義の会場である釧路校の教室も通常より照明を暗く落とし、換気も十分に行い、環境に配慮しましたが、講義の始めに「苦手な柔軟剤のにおいが、ちょっとしますね」と片岡さんからのご指摘がありました。学生、教員のだれも気づかない「におい」でしたが、当事者の方には辛い、という場面を偶然にも経験することができました。

 「ASD当事者の方の話を聞くのは、初めて」という学生がほとんどでした。「これまでもテキストや書籍でASDについて学修してきたが、片岡さんから『生』でお話を聞くことができ、より理解することができた」「ASD児の〇〇さんではなく、一人の人間として見てほしい、という言葉が印象的でした」「その子にあった支援をするためには、まずは『知る』『理解する』ことが大切だと思いました」「感覚過敏のあるASD児も含め、子どもたちが安心して学び、生活できる空間、環境を考えたいと思いました」などの感想がありました。

 ASD児も含め発達障害の可能性のある子どもたちは小・中学校に15人に1人いる、と言われています。釧路校の学生が将来出会うであろう発達障害の子どもたち。その理解と支援について、今回の片岡さんの講義から大切なことを学ぶことができました。
 

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