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釧路校理科教育実践分野の学生が十勝の博物館で自然科学実習(地学編)を行いました

2019年6月27日

 北海道教育大学釧路校では、特色のある専門科目の一つとして、道東の研究機関や市民グループと連携した「自然科学実習」を開講しています。5月18日(土)〜5月19日(日)に北海道大学厚岸臨海実験所で行われた臨海実習については先日、ご報告したとおりですが( 詳細はこちらから )、今回は、6月8日(土)に十勝地方の2つの博物館(足寄動物化石博物館、森と川の舎)で行われた当実習(地学編)の様子についてご紹介します。

1. 足寄動物化石博物館
 最初に向かったのは足寄動物化石博物館です。
写真1.足寄動物化石博物館のエントランスに向かう学生たち
 
 同館は、1998年に開館した新生代の海棲動物化石の研究、資料保存、展示、普及教育に特化した自然史系の博物館で、足寄町に分布する古第三紀漸新世の地層、川上層群茂螺湾層から産する束柱類・クジラ類のほか、前〜中期中新世に北太平洋地域で繁栄していたデスモスチルスの骨格の復元の変遷など、特色ある展示を見ることができます。また、体験型普及教育プログラム「化石体験」のオリジナルメニューも充実しています。
 当日、ご対応いただいた安藤達郎副館長への挨拶の後、各学生に展示コーナーを割り当て、遠足の引率の先生として生徒に展示解説を行うという設定で演習を行いました。
 
写真2.学生によるデスモスチルス気屯(けとん)標本亀井復元の解説
    の様子

事前レポートが功を奏し、全員、基本を押さえた解説ができていました。
 その後、安藤副館長より、来館者が岩石から化石などを取り出す作業や化石のレプリカ作成を体験できる「化石体験」コーナーの体験メニューやオリジナルの教材について、詳しく解説いただきました。
写真3.安藤副館長による「化石体験」コーナーの解説を聞く学生たち

その後、学生たちは各自、展示室内で事後レポート課題の調べ学習を行いました。

2. 森と川の舎(もりとかわのいえ)
 
昼食の後に向かったのは本別公園内の森と川の舎です。

写真4.新津和一代表への挨拶のようす
 
 森と川の舎は2010年に設立された市民グループ「森と川の舎」(代表:新津和一氏)の拠点となっている私設の化石博物館で、5〜10月の日曜・祝日に開館しています。開館日には会員による展示解説のほか、公園内の地層や動植物の散策ガイドも行われています。今年も訪問日は土曜日でしたが、新津代表のご好意により、一昨年・昨年に続き、特別に開館いただきました。
 新津代表から本別公園内の岩石や化石に関する展示解説をいただいてから、各自、ピック型ハンマーを持って公園内の本別川の河原に移動し、地層観察や化石採集を行いました。学生たちは新津代表からの解説の元、転石のノジュール(団塊)割りに挑戦したり、断層露頭の観察を行いました。
写真5.ノジュール割りに挑戦する学生とそ
    の様子を見守る学生たち
写真6.断層(青線と矢印加筆)の露頭を観
    察する学生たち
 
 続いて、すでに発掘が完了したクジラ類化石の産地に移動して発見当時や発掘の様子について解説をいただきました。短時間ということもあり、残念ながら追加標本の発見には至りませんでしたが、河原の転石の中には多数の貝類化石を見ることができました。
 今回の実習は学校での理科教育に地域の博物館をどのように活かすことができるかを考えるよい機会になったかと思います。是非、将来は地域の博物館と連携して、子どもたちの自然科学への関心を高めることができる先生になってほしいものです。
 最後に、今回の自然科学実習(地学編)にご協力いただきました足寄動物化石博物館の安藤達郎副館長ならびに森と川の舎の新津和一代表に厚く御礼申し上げます。

 

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