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株式会社内田洋行×北海道教育大学未来の学び協創研究センター「北海道限定GIGA活用セミナー”秋”」を開催しました

2022年11月22日

令和4年11月12日(土)、北海道教育大学(蛇穴治夫学長)は株式会社内田洋行との共催で、ICTセミナー「北海道限定GIGA活用セミナー“秋”」を本学附属函館中学校教育実践棟にて対面式で開催しました。
 
このセミナーは、GIGAスクール2年目を迎えた北海道内の教育現場における優れた実例を紹介し、道内各地域に普及することを目的とし、知の発信拠点である大学と、ICT教育現場と連携した多数の実績をもつ企業との産学連携により、初めて共催として実現したものです。

また本セミナーは、広大な面積を有する北海道ならではのICT教育における課題を解決するため、地域の特性にも着目しながら、セミナー開催という手法を通して地域の「ICTリーダー」を抽出し、ネットワークを広げることもテーマとして掲げています。
 事業を企画推進した北海道教育大学未来の学び協創研究センター後藤泰宏センター長及び内田洋行北海道支店麻野慎哉部長による開会挨拶の後、本セミナーのコーディネーターである本センターの佐藤正範講師による進行で行われました。

佐藤正範講師の「アフターGIGAの個別最適化と協働的な学び」という講演に始まり、郡司直孝附属函館中学校教諭による「一人一台の展開と成果」と題した優れた現場実例の紹介や、内田洋行須藤綾子氏による実例紹介「学習eポータル選定で後悔しないためのポイント」、つくば市教育局教育指導課中村めぐみ指導主事による「GIGAスクール構想2年目とその先にある学び」と題した全国区の最新先的事例などが紹介されました。

続いて、対面及びオンライン参加者も交えた質疑応答が行われ、教育現場での課題やその対応などをトピックに、活発で有益な討論の後、北海道教育大学附属函館中学校中村吉秀校長の挨拶をもって閉会しました。

本セミナーには現職教員、学生、教育委員会関係者、大学教員など、現地参加、オンライン参加を合わせて46名の参加があり、参加者からは「貴重な研修の機会だった」「実際の事例紹介が非常に参考になる」「ICTに係る研修も具体的に実施できない事情もあったのでありがたい」等の声が多数寄せられ、教育現場では具体の実例紹介や一層の研修の機会が望まれていることがわかりました。

セミナーのコーディネーターである佐藤正範講師は「つくば市・附属函館中などの先進事例は、関わる人々のチャレンジ、企業との協創でつくられていた。終了後の交流会の熱気からも、初開催の共催セミナーが各地域の実態と先進事例を結ぶスロープの役割になると確信した。」とセミナーを総括しました。

本セミナーは、地域の特性に焦点を当てるため、札幌地区を除く地域での開催が計画されており、今回はその第一段です。 

今後も道内各地での開催が計画されています。


   佐藤 正範講師の講演の様子              会場の様子




 


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