機構の取組本学のカリキュラムについて
省察を導入した新たな教育課程の特色
教師には、様々な状況で多様な子供と適切に関わるために、知恵や工夫、アイデアなどの「実践知」を生み 出す能力が必要です。日々の教育活動に絶対的な正解はないといった認識の下で、常に自分の言動を省察し、 よりよい対応ができる教師になるために学び続けることが求められます。「学校教育の実践と省察Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」では、学校現場で起きている実際の場面・局面を捉え、 その場で起きていること、あるいは自身の行為によってもたらされる影響について子供の言動を基に振り返り を行い、そこに意義や意味を見いだしていく展開で学習を進めていきます。他の学生と協働的に考えを出し 合ったり、「教育実践力向上CBT」で出題される問題を題材にしたりして、自分では気付かなかった子供への 様々な関わり方を捉えながら、自己の強みやよさを見つめ直し、教育実践に生かすことにつなげていきます。
