機構の取組【教員養成イノベーション機構】教員養成イノベーション機構フォーラム「実践型教員養成の実現に向けて―北海道教育大学の挑戦―」を開催しました
令和8年9月12日(土)、本学の札幌駅前サテライトを会場として、北海道教育大学教員養成イノベーション機構フォーラム「実践型教員養成の実現に向け―北海道教育大学の挑戦-」を開催しました。
本学では、「実践型教員養成の実現」と「実践的指導力と高い教職意欲を併せもった教員志願者の増加」という2つの目的の達成に向け、全学の教員養成を牽引する司令塔・ハブとして、令和5年度に「教員養成イノベーション機構」を設置しました。「教員養成イノベーション機構」は、6つの部門(「教学マネジメント部門」「先進教員養成研究部門」「CBT研究・展開部門」「教職意欲育成部門」「FD研修部門」「現職教員研修部門」)で構成され、入学前段階から在学中、卒業後の現職教員支援までを見据え、一貫した取組を行っており、本フォーラムでは、現職教員研修部門を除く各部門から取組の一部について報告いたしました。
冒頭、田口学長の挨拶のあと、文部科学省高等教育局専門教育課教員養成企画室の若林 徹 室長から「中教審の議論を踏まえた今後の教員養成への期待」と題し、基調講演をいただきました。基調講演では、現在の少子化、子どもたちの変化、教師不足等、教員養成をめぐる背景を踏まえつつ中教審の議論の内容をご紹介いただき、今後の教員養成大学、特に国立大学への期待について、ご講演いただきました。
続いて、海老名教員養成イノベーション機構長から機構の組織概要及び本フォーラムの趣旨説明があり、その後、各部門から以下の成果報告がありました。
・「教学マネジメント部門」(渡辺准教授):
『教採受検者と未受検者は何が異なるのか?-学内調査データを活用した教員養成機能の改善支援-』
・「教職意欲育成部門」(越川副学長):
『高大連携事業「みらいの教員育成プログラム」から北の大地の先生へ』
・「CBT研究展開部門」及び「先進教員養成研究部門」(山中准教授):
『スパイラル型カリキュラムにおける教育実践力向上CBTの活用について』
・「先進教員養成研究部門」(杉本教授):
『学部と教職大学院の学びを一本につなぐ「4+2」構想』
・「FD研修部門」(幸坂准教授):
『教師教育者としての教員養成大学教員のマインドセットについて』
各部門の成果報告後の質疑・応答では、参加者から「中教審の『今後の教職課程や教員免許制度の在り方について(二次まとめ)』の「強み・専門性」に関わる内容について貴学の見解・方向性について教示いただきたい」との質問がありました。司会の佐々教員養成イノベーション機構副機構長から本学の現状の検討状況について説明があり、また、若林室長からも補足説明をいただきました。
最後に、若林室長から各部門の成果報告及び機構の取組全体に対して講評をいただきました。全体としては、「各報告は幅の広い取組でありますが、質・量ともいかに良い先生を育てていくのかという点で共通していると思います。今後もしっかりと機構全体として連携し、更なる成果を出していただくことを期待しています。」とのお言葉をいただきました。
当日は、会場及びオンラインも含め、全国から70名弱の参加があり、盛会のうちに終了となりました。
















