専攻紹介美術文化専攻
確かな技術と諸問題を切り拓く構想力を有する表現者、また、幅広い視点から美術に精通し、美術文化を地域社会に広め、美術による地域の活性化を促すことのできる人材を育成します。分野紹介
美術・デザイン
絵画、彫刻、デザインといった美術の中心的な領域を学ぶ分野です。これらの領域の伝統的造形を学ぶことはもちろん、現代的な表現も学ぶことができます。現代は造形の概念も大きく広がっています。その広がりの中で、美術とデザインに関わる未来の表現者、発信者を目指します。[研究室一覧]
書画・工芸
書画工芸とは、長らく日本の美術形態を示してきた言葉で、一見古臭く思えますが、世界の多様な美術ジャンルが交錯する中で「日本らしさ」が新たな価値を持ち始めている昨今、やはりこれからも無視することのできない我々の大事なルーツであることは確かです。このルーツを学び、活かすことで、次世代の表現を目指します。[研究室一覧]
メディア・タイムアート
新しい媒体(メディア)を積極的に取り入れて表現する「メディア・アート」。「映像」、「アニメーション」に代表されるような「時間軸」を持った表現の「タイム・アート」。双方を横断的に学び、それぞれの分野を掛け合わせることで新しい表現の「カタチ」が生まれるかもしれない。次々に生まれる新たなテクノロジ(道具)を使いこなし、新たな表現を提案する、そんな現代の開拓者を目指します。[研究室一覧]
美術文化教育
「美術文化と社会をつなぐ指導者」育成を目的として、アートマネジメント、美術教育、芸術学、美術学に関する専門理論と、美術館や教育現場、地域との連携授業を通して、豊かな人間力や企画力を育てます。美術教員免許や学芸員の資格取得や、美術専攻他3分野の実技も履修できる、美術を総合的に学べる分野です。[研究室一覧]
美術文化専攻のカリキュラム
卒業後の進路
- 情報デザイン
デザイナー/Webデザイナー/放送デザイン制作/印刷会社 等 - インテリアプロダクト
家具販売業/インテリアコーディネーター/空間デザイナー 等 - 美術指導者
専門学校講師/美術教室経営/美術教員/学芸員 等 - 一般企業美術部門
流通/出版社(プランナー)/広告会社 等